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逆光のときに色がくすんでしまいますが

LUMIX FZ30 で野鳥を追いかけています。 野鳥の撮影では厳しい条件の下での撮影が多いのですが、 特に、ひどい逆光の時に、十分な逆行補正をして目指す野鳥はほぼ適正な露出にしたつもりなのに、出来上がった画像を見ると色がくすんでしまってどうにもならないことがよくあります。 順光のときと逆光のときの色の鮮やかさの違いは愕然とするほどです。 こういうことはでジカメの構造上仕方がないことなのでしょうか? あり得る事だとしたら、デジタル一眼などの大型CCDを使用しているデジカメであればそういうことは少なくなるのでしょうか? 大型CCDならそういうことが改善されるのであれば、一眼レフに乗り換えることを検討したいと思います。

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noname#160718
noname#160718
回答No.4

>例えば、CCDのダイナミックレンジの問題だと言うような事は考えられないでしょうか?  確かにダイナミックレンジはコンパクトデジカメよりデジタル一眼レフが、デジタル一眼レフより銀塩カメラの方が高いですが、今回ご質問の現象に関しては、あまり関係ないように思えます。  というのは、ダイナミックレンジの問題であれば、単に白飛びするだけの写真になるはずですから。全体がくすんだような画像になるのは、やはりフレアーだと思われますし、それはCCDよりレンズ性能に依存するものと考えられます。  デジタル一眼にするとして、よほど良いレンズを使えばかなり改善されるとは思いますが、それでも完全逆光だとフレアを防ぎきるのは難しいと思います。  対逆光性能を別にしても、鳥を撮るのにデジタル一眼に替えるのはメリットがあると思います。その理由は"お礼"に書かれていることで正しいと思います。対逆光性能については、レンズにお金をかければかけるだけ改善される、くらいの感じでしょうか。  それほど高価でない300mmF4クラスのレンズ(それでもキヤノンのEF300mm F4L IS USMで約20万円しますが)に2倍テレコンを付けると絞り開放でもF8になってしまいますし、カメラの機種によってはAFが効かなくなります。  で、400mm以上のレンズになると、いきなり100万前後の価格帯になってしまいますから・・・  私の知り合いに、やはり鳥の撮影を趣味としている人がいるのですが、400-500mmクラスのレンズを数本買った挙げ句(どれも70-100万円)、「レンズ道楽はこれが最後だから」と奥さんに泣きついて600mmF4を買いました。130万円のレンズです。  ・・・確かにレンズはそれで終わっているようですが、「鳥を撮るために林道のもっと奥にいきたい」とか言って車を買い換えてましたね・・・  ま、彼の場合は極端な例かと思うでしょうが、価格.comのカメラの口コミ掲示板あたりを見ていると、このくらいは"普通"ですね。  一眼レフに乗り換えるとは、こういう世界にはまってしまう危険もあるので(俗に"レンズ沼"とか言いますが)、覚悟してくださいませ。  私もデジタル一眼を持ってますし、5年ローンでレンズを買ったりもしていますが、鳥の撮影が趣味でなくて良かった・・・と胸をなで下ろしているところです。

MARUT
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 やはりレンズに起因する問題だと言う事ですね。 そうなると、仮に一眼レフに乗り換えても、よほど優秀な短焦点レンズを使わない限りは改善は望めないと言う事ですね。 年金生活の貧乏隠居ですから、レンズ沼にはまる恐れはないのですが、 画質の向上があまり望めないのでしたら、当分はFZ30に頑張ってもらうしかないですね。 有難うございました。

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その他の回答 (3)

  • kuma-gorou
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回答No.3

色がくすむと言うよりは、黒が締まらずコントラストの低い眠い絵になると言う事ですよね。 原因は、レンズやセンサーの表面で反射した光がレンズ内で反射を繰り返し、再度センサーに到達する為です。(センサーの大小とは無関係です) 一眼レフの交換レンズなら、多少は改善されるとは思いますが、まともな逆光では防ぎ切れません。 勿論、安価な交換レンズと高価なレンズでもその差は有ります。レンズのコーティングやレンズ内部の反射防止処理などコストの掛け方が違うからです。 一番良いのは、レンズ構成が単純な単焦点レンズで、きちんと「ハレ切り」を行う事です。

MARUT
質問者

お礼

早速のご回答、有難うございました。 色がくすむ、というのはまさにその通りで、例えば鮮やかな黄色の野鳥のお腹がどす黒くなってしまうような事です。 正直なところ、最近、一眼レフに乗り換えるべきかどうかで悩んでいます。 今の機材で一番の悩みは、この逆光の色くすみ、それにEVFファインダーの追従性の悪さとハイコントラストの被写体の見えにくさなどです。 逆光の色のくすみはフレアーから来るものということですと、仮に一眼レフに乗り換えたとしても優秀な短焦点レンズを使わないと改善は望めないということですね。 そうなると、予算の面で、まだまだLUMIXに活躍してもらわざるを得ないようです。 有難うございました。

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  • seiz
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回答No.2

多分、レンズの限界でしょうか・・・ (優秀でも限界がありますから) またCCDの大きさも関係すると思います。 (詳しくは、他の人が答えてくれるでしょう) 予算があれば、デジタル一眼レフを購入することをお勧めします。 お勧めレンズは、(PENTAXとCANONとSIGMAしか知らないけど) CANONなら EF400/4DOもしくは、EF400/5.6L(ちょっと暗いですか?) 300mmならEF300/4L辺りが良いのでは? PENTAXなら FA✫300/2.8しかないですね。 SIGMAなら APO300/2.8 でしょうか? 番外ですが、タクマーの300/4は、良いですよ~ ボケ(絞り)の美しさは現行品より綺麗かも。 ただし、今回のテーマ(逆光)でいうとコーティング及びレンズ性能でNGでしょう。 野鳥(小鳥)とか撮影するならば、500mm辺りが欲しいところですよね。 でも明るいレンズの方が、浮き上がらせやすい・・・やはり300/2.8は、欲しいところですよね でもデジタルの恩恵(フルサイズは除く)なら約450mmのF2.8という、 すばらしい武器になりますよ~ ちなみにPENTAX K100D・K10Dあたりの手ブレ補正は、かなり役立つと思います。

MARUT
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 正直なところ、最近、一眼レフに乗り換えるべきかどうかで悩んでいます。 今の機材で一番の悩みはEVFファインダーの追従性とハイコントラストの被写体の見えにくさ、それに逆光の色くすみです。 PENTAX K100Dの本体内手ぶれ防止には大変魅力を感じています。 でも、逆光の色のくすみはフレアーから、来るもののようですので、仮に一眼レフに乗り換えたとしても優秀な短焦点レンズを使わないと改善は望めないようですね。 そうなると、予算の面で、まだまだLUMIXに活躍してもらわざるを得ないようです。 有難うございました。

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noname#160718
noname#160718
回答No.1

 デジカメだけではなく、カメラで写真撮影をするとよく生じる現象です。  いわゆる「フレア」というやつですね。逆光下ではよく起きます。  対策としては、レンズにフードが付いているなら装着することがまず重要です。  それでもダメなら、レンズに入る光を遮るように手をレンズの前にかざすと効果がある場合があります。「ハレ切り」といいます。もちろん写真には写らないよう、手の位置を調節します。  この現象は逆光だとどうしても起きやすいのですが、フレアが起きやすい起きにくいはCCDではなくレンズの性能に依存します。  そういう意味では、一眼レフで良いレンズを使えば、かなり改善されることは予想できます。ただし良いレンズは相当高いですが。一眼レフデジカメ本体より安いレンズでは、対フレア性能もそこそこでしかないでしょう。(安いけど良いレンズもあると思いますが)  FZ30ならフードは付属しているか、もしくはオプションで販売されていると思います。まずはそれを試してみてですね。フードとハレ切りを併用することももちろん有効です。  一眼レフで野鳥、それもFZ30と同等の焦点距離を確保しようとすると、レンズがとんでもなく高いことになると思いますよ。

MARUT
質問者

補足

早速のご回答、有難うございました。 なるほど、フレアーですか。 そうですね、それは理解できない事はないです。 ただ、私の場合はそれをフードで解決する事は出来ません。 撮影画面外からの光に関しては何らかの方法でレンズ内にその光が入らないようにしてやればよい事は存じていますし、実践もしておりますが、画面内でターゲット以外すべてが高輝度になっているときは打つ手がありません。(木漏れ日の中、小枝に止まってる小鳥は大変条件が悪いです) 小さな小鳥をかなりの距離から撮影する事が多いので、殆どの場合、ズームは望遠側いっぱいに、1.7倍のテレコンを使用してそれでも足りないでピクセル等倍に切り取って使う事が多いです。 順光で、うまくピントが合って、ブレていなければ、ピクセル等倍に切り取ってもきりっとピンが来ますので、解像力に関してはこのレンズはかなり優秀だと思っているのですが・・・・。 この現象に関して、フレアー以外にも原因は考えられないでしょうか? 例えば、CCDのダイナミックレンジの問題だと言うような事は考えられないでしょうか? 銀塩フィルムの場合は印画紙やモニターに表現できる輝度幅よりもはるかに広いラチチュードを持っていたのですが、デジタルの場合はモニターや印画紙に表現できる幅とあまり変わらないような感じです。 この辺が、ひどい逆光で色がおかしくなる事と関係があるのではないかと疑っているのですが、どんなものでしょうか? デジタル一眼レフに300mm(APS-Cなら450mm相当)くらいのレンズとテレコンを併用すれば、現状と大差のない望遠効果は得られるのではないかと思います。 FZ30のEXズームは便利に使っていますが、焦点距離に関してはダマシで、現実にもっと長いレンズを使うのと同じ効果はありませんので(・・・・でも別の理由で便利に使っています)一眼レフの300mm(画角は450mm相当になりますね)で撮影して中心部をトリミングしてやる方が画質は上でしょう。 300mmF4くらいのレンズなら目の玉が飛び出すほどでもありませんしね。 しかもFZ30はISO400はノイズがひどくて(ピクセル等倍に切り取る事が多いので)ISOは200までしか使っていませんが、一眼レフならISO800~1600が実用になりそうですから、その分はメリットになるでしょう。 それに加えて、もしも今回のテーマの逆光性能が良くなれば一眼レフのメリットが大きくなるのではないかと考えたりしております。 よろしくお願いいたします。

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