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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:露出補正と適正露出を教えてくださいませ)

露出補正と適正露出の関係について

このQ&Aのポイント
  • 露出補正をする理由とは何でしょうか?露出補正は、露出計がプラスマイナス0の状態でも、見た目通りの絵を撮るために行います。
  • 適正露出は、被写体の明るさが適切に再現されるような露出のことです。晴天の日や曇天の日、順光や逆光などによって適正露出は変わることがあります。
  • 逆光の場合、顔が暗くなるため、露出補正を行う必要があります。露出計がプラスマイナス0でも、実際の光の状況に合わせて露出を調整することで、見た目通りの明るさで撮影することができます。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#242400
noname#242400
回答No.1

恐らくこの後専門的な内容の回答も出てくるかと思うのですが、私はできるだけ簡単に説明します。 >見た目通りの絵が撮れない カメラは明暗の表現幅が人間の眼と比べるとかなり狭く(この点が重要)、簡単に白とびや黒つぶれが発生するのですが、これらによって写真の出来が大きく損なわれることが当然出てくるわけです。 そのため、各メーカーはマルチパターン測光のような画面全体の明暗のバランスを重視する測光方式を推奨しているのですが、バランスを取るためには、明るい場所が犠牲になってアンダー気味になる、暗い場所が犠牲になってオーバー気味になる、ということを避けられません。 ですから撮影者は露出補正・スポット測光といったことで調整を図ります。 ただ、そうすることによって、主被写体はいい感じになったけど背景に白とびや黒つぶれが起きた、といったことで悩まされる可能性が大きくなるとも言えるわけです。 スポット測光に関しましてですが、もう少しサンプルを採取してみたほうがいいと思います。 スポット測光と言っても、ものすごいピンポイントで測光しているわけではなく、ある程度の広さがありますので、被写体や構図、測光場所によって思うような結果が得られないこともあるからです。 >適正露出 適正露出というのは、実は露出の数値とはそれほどの関連性がありません。 何が適正かは、撮影者の感性によって決まることだからです。 ですから同じ田圃の構図でも、質問者さんと私とでは適正とする明るさが違って然りであり、それによって露出の数値も全く違ったものになったりするのです。 適正露出はカメラが決めるものではなく自分で決めるものなのです。 ただその決定については、カメラの露出計がはじき出した数値は参考にして下さい。 カメラが出したままの数値で問題ないことも多いです。 「一見グチャグチャな数値でも、それで適正と思う結果が得られるならそれでよし」と考えて、カメラの判断にこだわらないことが適正露出に近づくコツだと思います。

Carlze
質問者

お礼

ご回答まことにありがとうございます。 今まで自分で「これくらいでいいや」と適当に補正していたのですが、それでよかったのですね。背中を押していただいたようで安心いたしました。 あまりむずかしく考えずにパシャパシャやっていろいろと勉強していこうと思います。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#211632
noname#211632
回答No.6

適正露出ってのは、カメラ(露出計)が決めるものではなく、撮影者が決めるものです。 極端に露出補正したり、マニュアル露出でわざと大幅に露出計の出目からズラして他人が露出オーバー(アンダー)だと言っても、撮影者が意図を持って大幅に露出を変えたなら、それは撮影者が思う「適正露出」であり、他人にどーこー言われる筋合いのものじゃないってことです。 カメラの露出計ってのは、特にAF化以降デジタルになってからはさらに賢くなってますが、画像を数区画に区切り(カタログなどで露出制御欄に○○分割と書かれた数)、その中でピントを合わせた区画を中心に(基本モードの場合)、周囲の露出も考慮し測光値を導き出しますが、その計算方法がメーカーによりまちまち、どころか機種によってもまちまちなので、しばらく使い込んで露出の癖を掴まないとなかなか思う通りの写真は撮れません。 カメラが判断した「標準露出」と撮影者の思う「適正露出」は別物です。

Carlze
質問者

お礼

カメラによって露出は異なり「適正露出」というのも「じぶんしだい」なのですね。 勉強になりました。ありがとうございます。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.5

カメラは人間の目程表現できる明るさの範囲が広くないようです。 デジタルカメラですとダイナミックレンジと言いいます。 参考URL http://diji1.ehoh.net/contents/dr.html 特に逆光で人物を撮る場合ピントを合わせるように、明るさも合わせる必要があるようです。 さてD5100にはHDR撮影と言う機能が有るようです。 背景の明るさに合わせた画像と人物の明るさに合わせた画像とを合成する機能です。 D5100でHDR撮影した画像がありました。 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-b4-17/naritam89/folder/983578/13/30625813/img_3?1349863096 http://kado777.blog84.fc2.com/blog-entry-312.html HDR撮影には3脚が必要なようです。 説明書に使い方が有ると思いますが、下記URLの動画での説明も参考に 「機能を使いこなす。」に「HDR撮影」はあります。 http://www.nikondigitutor.com/jpn/d5100/ HDRは強調すると絵画のようになるようです。 http://kura3.photozou.jp/pub/281/2808281/photo/152156174_624.jpg 私は逆光での人物撮影ではストロボを発光させてもう1カット撮影します。 (日中シンクロ) http://cashari.net/take/scene_gyaku_1.htm http://aska-sg.net/ht_photo2/022-20050427.html バウンズ撮影も参考に http://www.nikon-image.com/sp/lighting/bounce_flash/bounce_flash01.html http://blog.sukecom.net/entry/2013/10/20/002314 色々試してください。

Carlze
質問者

お礼

うわあ!すごい!HDRという機能があるんですね!取説では使うことはないやとスルーしてしまってました。 ストロボ無しの逆光撮影も参考になります! いやはや、ほんとすごい!こういうきれいな写真を見ると、写真は機材じゃないなあ腕だなあと再認識させられます。ありがとうございました!

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.4

カメラ内蔵の露出計は、被写体が反射した光を捉えて明るさを測っています。 実際に被写体にあたっている光の量と反射してくる光の量は、被写体の色や反射率によって変わってくるのですが、露出計は被写体の反射率を知る術が無いので世の中の平均的な反射率として18%グレーという色を基準にして計算しています。 そのため被写体の色や光線の具合によってカメラの露出計が基準としている18%グレーとは異なる反射率で光が入ってくるため、プラスマイナス0で撮っても適正露出にならないのです。 最近の高いカメラなら色情報も露出計算に含めているようなので精度は上がっているかと思いますが、多くのカメラは明るさだけで判断しているので露出補正が必要です。 ↓ここで詳しく解説されています。 http://www.sekonic.co.jp/product/meter/operate/operate.html

Carlze
質問者

お礼

ありがとうございます。 ということは今後テクノロジーが発展していけばグレー18%の色問題も解決できるかもしれませんね。 とすれば、「露出計0」=「適正露出」? なかなか写真は奥が深いですね。人工知能の発達とともに適正露出も認識できるカメラの到来も近いかもしれませんね。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.3

#1さんが言ってくれたことでほとんど全部なんですが。もっと 「プリミティブ」に考えていいかと思いますよ。 カメラの出す「適正露出」は「ファインダー名の中の全部」についての 露出の平均(中央部重点とかスポット平均とかあるにせよ、まあ、大体 そんな感じです)なんです。 一方「写真」は、画面全体のどこの部分をちょうどいい露出にするかを 撮影者が決めるものです。 なので、その差が露出補正値なんですね。 カメラのスポット測光は、特にD5100レベルの普及機の場合、あまり 精度が高くないです。なので、あまりスポット測光を信用しない方がいい と思いますよ。実際、精度の高い露出計で測るとずれてることがあるん ですよね。おまけに「スポットで測ったものが必ずしも適正露出になら ない」ですから・・・。

Carlze
質問者

お礼

「プリミティブ」、素敵なフレーズです! 撮影者が感性で決めること、やはりこれにつきますね!「補正」の正確な意味も理解できました。測光、あまりあてにならないこと、勉強になりました。D7100でも同じかも。 ありがとうございました。

noname#230940
noname#230940
回答No.2

カメラに内蔵された露出計は、写そうとしている中にある色に影響を受けてしまうため、そのまま撮影すると、見た目通りにならないということが多いのです。 例えば、スキー場に行って撮影した場合、一面の銀世界で白が多いわけですが、普通に撮ってしまうとグレーっぽくなるので、1段とか2段のプラス補正が必要になります。 反対に黒が多い場合は、明るくなりすぎるので、マイナス補正をしなければなりません。 カメラの露出計がグレーを基準にしているためです。 実際には赤とか青など様々な色があるのですが、これらを全部混ぜるというか、平均してしまうと、だいたいグレーになるというような考えによります。 ですから、状況によって露出補正が必要になると言うことです。 また、単体の入射光式露出計を使えば、補正なしで適正露出の撮影も可能になります。

Carlze
質問者

お礼

フィルムカメラ時代にセコニックを使ってみてあまりに面倒でやめてしまった経緯があります。 デジタルテクノロジーのこの時代だからこそ露出も人間の目で見たものに近いものを期待していましたが、まだまだですね。むしろデジタル化は人間臭いものから遠ざかっていっているのかもしれませんね。 どうもありがとうございました。