- ベストアンサー
海外在住歴のある方へ、日本人の「社会的二重性」に関して
長い海外在住歴のある方を対象(限定させて下さい)として、 質問させて頂きます。 市民が強盗を射殺するのが珍しくない国もあります。 日本では個人の防衛行為が他国に比べ認められにくいですが、 一旦逮捕されると、後に正当防衛などが認められて釈放されても、 (不起訴処分、無罪判決) 社会復帰、特に民間企業への就職は困難となると言われます。 ※川崎で店員に追いかけられた万引き少年が事故死した事件で、 店が閉店に追い込まれました。 日本人もイヤな人種に成り下がってしまったな、と呆れました。 法律上シロでも実社会的には抹殺されるといっても過言でありません。 これを私は「社会的二重性」と勝手に名づけました。 巷で言われている言葉を使うと、 「本音と建前の使い分け」があるという事です。 ※「本音と建前」に関しては、 当事者の一部日本人が勝手に意味を矮小化していると思う。 【関連リンク】 http://question.excite.co.jp/qa2528673.html http://question.excite.co.jp/qa2322367.html 上の話は文化学者等の専門家の本は読まず、 全て自分で勝手に考えた独自の推論です。 →そこで実際に海外在住歴のある方に質問です。 1 貴方様の住んでいる国ではやはり裁判で無罪判決を受ければ、 (日本に比べ)普通に社会復帰していますでしょうか? 2 日本人は本音と建前(社会的二重性)が、 貴方様の住んでいる国より強いと思いますか? ※【関連リンク】参照 3 日本人は本音と建前を使い分けると巷で言われますが、 本当だと思いますか? また、日本人はその真の意味を勘違いしていると思いませんか? ※【関連リンク】参照 4 差し支えなければ、 最後に貴方様の住んでいる国名を教えてください。 (大まかな地域だけでも結構です) ご協力宜しくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
お礼
ご回答ありがとうございます。 関連リンクの質問で述べている通り、本音タテマエについては、 言われている当事者日本人が意味を矮小化していると思います。 私が言うところの「社会的二重性」の方が本来の意味に近いと、 海外経験はありませんが、自負しております。 普通に考えて、お世辞を言わない人種がいるはずもないのは明らか。 仰るとおり、日本人は純心なほうだと思います。 巷で意味を取り違えている人が多いな、と前から思っていました。 やはりその通りですよね? >日本だって逮捕歴があっても社会的成功者はいくらでもいますし、そこまで昔のことを遡って調査する会社も大手企業のみでしょう。 日本では、 大手有名企業に勤める事=成功者 という考えが少し前まで根強かったので、 そういう意味も込めて書きました。 確かに大手企業は就職時も身元調査も徹底していますよね。 会社のイメージの問題でしょうか。 釈放後の再就職活動でも大手では逮捕歴を理由に ハネられることもあるのではないでしょうか。 川崎の件も、店主はとにかくそのご子息やお孫さんが心配です。 将来、就職する時にあの事件を理由に差別を受けないか、 そんな思いがよぎります。 >ただ私個人は、格別日本がその点に厳しいとまでは感じません。 そうですか。他の国でもあるんですね。。。 >日本はとても「命の重さ」を重視する社会です。 あの書店には「人殺し」などという嫌がらせのメッセージが 届いたそうです。 発言したほうは本当にその少年を思って言っているとは思えません。 少年のことも内心差別しておきながら、店も差別する、 そして勝ち誇った気分になっているのではないか、そう思いました。 それでも、店を応援者するも人いたことは確かなようです。 だから、日本人だからどうこうと一括りにするつもりはありません。 ただ、全体的に見て、 日本人独特の曖昧さに関しては、今では昔の本来の意義は失われて、 ある種“都合の良い道具”になってしまった感じがします。 (回答者1さんのお礼に書きましたが) 戦前の日本人の良い面だけ廃れ、 逆に表面上だけ欧米化して悪い部分だけ吸収してしまったと 感じることもあります。そこにあるのは「エゴ」だけ、、、 そんな感じがしないでもないのです。 とりあえず、どうもありがとうございました。