(^○^) このハイテク時代に、有事立法って、すごい時代錯誤じゃないでしょうか？

質問

有事立法というのでしょうか、外敵が上陸して攻めてきた場合の「そなえ」とかが議論されていますが、このミサイル時代に、ほんとうにそんなことがありうるのでしょうか？
　近くの国からの攻撃を想定しているようですが、こういう法律ができたら、かえって外国を刺激して、緊張関係が高まり、そのため日本はアメリカから高額の最先端兵器をどんどん買わなければならなくなって、けっきょく喜ぶのはアメリカの軍需産業……なんていうのは、性格がわるいしょうこの邪推かなあ……
　とにかく、戦車や機関銃で地上戦をおこなうようなことを想定しているらしい有事立法は、この超ハイテク兵器の時代に、すごい時代錯誤ではないでしょうか？

回答No.1

stingray · ベストアンサー

中・長距離ミサイル戦は戦略レベル，つまり経済的ダメージを与えるのには，
確かに有効な戦略ですが，
戦術レベル，つまり完全に「日本を支配」というレベルで考えた場合，
日本の領土内での作戦・戦闘行為は十分に予想できます。

例えば、日本国内に潜水艦で地方の海岸に上陸，精鋭部隊が東京に潜伏，
電撃作戦で中央政府公官庁を占領する作戦が考えられます。

この場合では政府機関が麻痺している間に
（麻痺していれば自衛隊は動けないので）
中心部隊が次々日本に上陸して，
日本各地に駐屯する自衛隊の施設を占領し管理下におき、
クーデター名目で日本を敗戦・消滅に追い込むことが出来るわけです。

＞日本はアメリカから高額の最先端兵器をどんどん買わなければならなくなって

実際はアメリカ企業のライセンス生産で日本国内で自衛隊用の装備を生産していますし、
日本のメーカーがＯＥＭを米軍に提供しているのも事実です。

ま、日本占領は色々な作戦が想定されますんで、
そっち系の本など読んでみてはどうですかな？

お礼

ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。勉強不足でした。ほかのかたも「そっちけいの本」のことを聞いておられますし、できればご紹介願います。

回答No.5

kobecco

ご質問の主旨が今ひとつ分かりかねますが、「ハイテク時代」であることと、「有事立法」とは、全く関係ありません。

ハイテク時代であろうとなかろうと、万一の有事に対応するための法整備は必要です。そして、このような法律が実際に発動されることのないよう、常に万全の国防体制を敷いておくことが重要です。

有事立法が、近隣諸国（中共と北朝鮮）を刺激することはありません。両国ともに指導層は、日本が軍事攻撃をする意志も能力もないこと、つまり日本人全体が平和ボケ状態にあることを、十二分に知っています。両国が、日本の有事立法を非難するとしたら、その目的は、それぞれの国内向け宣伝に過ぎません。

あなたは、超ハイテク兵器の時代だとの認識をされているようですが、ハイテク技術は、武力攻撃よりも諜報活動に利用されています。実際の攻撃は、昨年のアメリカでのテロでもお分かりのように、思いもかけない手段で実行されます。

現に、北朝鮮は、日本の弱腰をあざ笑うかのように、スパイ養成のための日本人拉致誘拐を続けています。これに対して、日本は、水面下の非公式交渉をするだけで、何一つ解決に向けた行動をとり得ないままです。

それどころか、この水面下の交渉こそが、北朝鮮の狙いなのです。これによって、北朝鮮は、食糧援助を引き出そうとしています。拉致誘拐は、そのための人質確保です。

有事立法が成立したからといって、急に日本が軍事的に強い体制になるわけでもありませんし、日本が事実上アメリカの占領下にあるという現実も変わりませんが、主権国家として最低限の法整備は必要です。

お礼

ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。「日本が事実上アメリカの占領下にあるという現実」-----そうなんです、こんどの有事立法についても、日本政府のエライ人は、アメリカから陰であやつられているんじゃないかと、とくいの邪推をしています。

回答No.4

popesyu

爆撃やミサイルだけの小競り合いで終わる戦闘もあるでしょうが、手薄な守りであれば、上陸だって有り得るかもしれません。逆に手薄であればあるほど、相手を刺激して、より攻撃的な姿勢を取らせることも予想できます。
　また今回の案では先送りになりましたが、直接的な武力侵攻以外（テロとか）でも自衛隊の役割を明記し、活動しやすいシステムを作り上げることも案件の一つです。

　国民みなが防火に気をつけ、家屋には最新の防火システムを備え、など万全の体制を整えれば、火事がおこるはずもないから、消防署や火災保険も必要ないとそういうことはないですよね？

お礼

ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。たがいに敵対して戦争をくりかえしてきたヨーロッパ諸国は、ＥＵとして一つになって、永遠に戦争がないような関係を作りました。日本も、そうなればいいと思います。

回答No.3

lvmhyamzn

すごい時代錯誤だと思います。だから、超ハイテク兵器の時代にマッチした有事立法をしなければならないというのが、あなたの主張ですよね？

お礼

ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。「超ハイテク兵器の時代にマッチした有事立法」……ちょっと想像がつきません。ハイテク兵器の開発に使う知恵とおカネの１０パーセントでも、世界平和の実現のために使えばいいのになあ、といったきもちです。

回答No.2

neko2100

＞近くの国からの攻撃を想定しているようですが、こういう法律ができたら、かえって外国を刺激して、緊張関係が高まり、そのため日本はアメリカから高額の最先端兵器をどんどん買わなければならなくなって、けっきょく喜ぶのはアメリカの軍需産業……なんていうのは、性格がわるいしょうこの邪推かなあ……

ｙｕｍｉ18さんは人がよすぎますね．

中華人民共和国などは、「日本がアメリカと安保条約を結んでいるから対抗上軍事費を増やさなければいけない。」と言っていますが、実際日本が日米安保条約を破棄したら今度は、「日本はアメリカの牽制を振り切って軍事大国化の道を進んでいる。」と言いがかりをつけて軍事費の増額を図るでしょう．
そしていつの日か、日本のシーレーンにちょっかいを出してくることでしょう．

誠に残念ですが、ｙｕｍｉ１８さんのような日本が防衛力を低下させれば、日本の周辺諸国も軍縮を行い平和が訪れるであろうと考える、心のやさしい人に付けこんで、日本の防衛力強化反対の世論を盛り上げ、日本の国力の破壊を計る外国の勢力がいるわけです．

それに対応するには、有事立法は必要だと思いますよ．

お礼

ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。世界じゅうが、警察だけですむようになればいいんですがねえ。できれば、警察もいらない社会-----