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もてる男のタイプは時代により変わる?
今はジャニーズ系がもてていて、武術系の男は一部にだけ人気があるようです。 かわいくてきれいな男がもてて、筋肉隆々の男はあまりもてないようです。 がっしりしていて包容力のある男より、指の細い男・母性をくすぐる男の方がもてるようです。 いろいろ聞くと、女性は守られるより、きれいな男を守りたい(母性本能をくすぐられる)方に、魅力を感じるようです。 これについて、人それぞれの好みというより、今の時代はそういう時代だと思った方が正しいのでしょうか? つまり、もてる男のタイプは時代により変わるのでしょうか? 教えてください。
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歌舞伎をごらんになったことはありますか? あれで、「いい男」とされるもののパターンに、2種類。 色悪(お岩様のダンナのような、イエモンサン)と、 使い込みをして、同情してくれる女郎といっしょに、心中しちゃうよな気弱な男と代表的なパターンはこの2種類。 有名な、義経にしても、弁慶にたたかれるような安宅の関が有名で、 かわいそうな色男という感じ。 以外に、重装備な衣装でも、女性陣(中身は男の人ですが・笑)はたくましい役どころがおおいです。 お岩様も、結局は報復してますしね。 イエモンサンに横恋慕する娘というのも結構したたか。 少なくとも、江戸時代のもてる男を、見える形にする、劇作家は 江戸は、色悪で、上方は和事のなよなよ系。 少なくとも、芝居好きな、女たちにはたまらない「非日常」だったと思います。 願望ではあるのでしょうが、「日常」としてのもこういったパターンの男がもてるかどうかはわかりません。 今でも、実生活とは離れたところでの「モテル」要素は なよなよ系と色悪で同じです。 実生活では選ばないからこその選択肢という気がしないでもないですが、要素として、必需ではあるように思います。 悪ぶって見せたり、気弱に見せたり、実生活でできる人がもてるのでしょう。 タダシ、基本的にいいことろがないとダメなのはダメなんじゃなかろうか?
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- enigma88
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国によって好まれるタイプは違いますが、時代による違いはほとんどないです。 たとえば、アメリカでは、一人旅のカウボーイのような、たくましいからだで孤独を愛する一匹狼的な男が好まれます。 アメリカ映画を見れば、主人公が一人で何人もの敵と戦うというパターンが多いのに気付くでしょう。 これに対し、日本では、光源氏をはじめとして、いつの時代もナヨナヨとした女性的な男が好まれています。
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なるほど。 確かにそうですね。 No.1の方と正反対のご意見ですが、納得してしまいます。 貴重なご意見ありがとうございました。
- precog
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変わるでしょうねぇ。 今は女性でも稼げる人は稼げますから、そっちが満たされていれば他を求めるでしょう。 映画女優で、ある有名な人は(守りたくなるキャラなんですが)、「金持ちの男は要らない、優しくてくれる人が欲しい」のだそうです。ごもっとも、と思いました。
お礼
No.2の方と正反対のご意見ですが、たしかに納得はできますね。 No.1の方とNo.2の方を総合して、ある程度の国民性はあるが、時代条件によって変わる部分もある、となるのでしょうか。 ありがとうございました。
お礼
いやはや、たいへん参考になりました。 歌舞伎は見たことがありませんのが、興味はあります。 この機会にと、少し調べて勉強してみました。 色悪(色男で悪者)、和事(色男でなよなよしている)は勉強になりました。 悪ぶって見せたり、気弱に見せたりしているのが、一つのもてる典型なのでしょうかね。 ありがとうございました。