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小2女の子、学校に行きたがりません
一緒に住む姪っ子(2年生)のことで相談いたします。母親(姉)はパソコンができないので、私は代理です。 朝、学校に行くのを嫌がって泣きます。行ってしまえば、学校は楽しいらしく、いじめも特にはないようです。 家では元気に弟と遊んでいますし、両親もうまくいっているようです。 ですがここ最近「寂しいから家にいたい、お母さんといたい」と言います。 ちなみに、母親について、「この子がかわいく見えないことがよくある」という悩みもあります。 カウンセラーなどに相談もしていますし、母親自身、心理学や精神世界などを学んでいます。 母親に対する意見、お勧めのフリースクールのような場所の紹介(自宅は福岡県北九州です)、体験談、幅広いご意見をお願いします。
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- baka_inu
- ベストアンサー率58% (148/254)
はじめまして。 >ですがここ最近「寂しいから家にいたい、お母さんといたい」と言います。 >ちなみに、母親について、「この子がかわいく見えないことがよくある」という悩みもあります。 …おそらく、質問者の方も感じていらっしゃるのかな、と思いますが、この辺りの記述に、問題の根本が隠されているように思えます。 No.4の回答をされている方の記述は、その意味で非常に意味深いと思います。 「母子分離不安」という言葉があります。 そのために不登校になった子どもが、実際にいます。 学校は、小さい社会です。 大人であれ子供であれ、社会に出れば人は、人間関係のトラブルがあったり、意に沿わない状況が訪れたりします。それは単純に言って、ストレスにつながります。 ストレスを解消できるような環境が、現代人には必要なのです。 子供にとってそれは、嫌なことは母親が受け止めてくれるという安心感でしょうし、家に帰ればくつろげると言う居場所・セーフゾーンの存在でしょう。 逆に言えば、それも得られない状況では、安心して外にも出られないということになります。 私はいま、病弱児の通う養護学校で勤務しています。 私の勤務校にも、母子分離不安から不登校気味になっているお子さんがいたりします。親も子も、しんどそうです。でも、一度絡まりあってしまった糸をほどくのは、見た目以上に、とても大変なようです。ここまで絡まる前に、どうにかできなかったのだろうか…なんて思うことも、よくあります。 現状を認めることは大事でしょう。そこがスタートラインですから。 その後どう進めていくかは当事者の選択次第ですが、大人の方には、できるだけ将来を見据えて欲しいなぁ…というのが、思春期を迎えますます難しい状態を迎えたお子さんと現在付き合っている、私の個人的な思いです。 にっちもさっちもいかなくて、本当に大変なんですから…私ではなく、本人や家族たちが。 母親の方に余裕がないことは、なんとなく想像がつくところです(お仕事をされているのでしょうか?)。それをヘルプできる環境なのであれば、どうにかヘルプしつつも、お子さんへのケアは(なるべく母親自身が)行って欲しいなぁ、と思います。 一緒にゲームをしたり、料理をしたり、本を読んで感想を話し合ったり、一緒にお風呂に入って話したり…当たり前のことをするだけで、よいのかなと思います。 忙しい現代人にとっては、当たり前じゃないことですから。 と、あまり言いすぎて親御さんを追い詰めたくはないので、この辺で止めておきます。親御さんが「子供がかわいく見えない」というのも、理解できます。それは恐らく、余裕のない環境から生じることが多い、自然な感情です。 誰も責めることはできませんが…できることなら、ご自分でその余裕のなさを少しでも解消していかれることを願います。その方が、将来的にお子さんも親御さん本人にも良い効果があると思うからです。 具体的にアドバイスするとすれば、毎日1回は、お子さんをそっと5分~10分間、抱きしめてあげてはいかがでしょう。一人ずつ、他の事に気持ちを向けないで、です。 会話していても、一緒に本を読んでも、テレビを一緒に見ていてもいいでしょう。一人ずつ時間を決めて、そっと後ろから包み込むように抱きしめてあげます。毎日です。お子さん、落ち着きますよ。 今の時期にだけ、それも母親にしかできないケアだと思います。こういう経験が足りないお子さんが、思春期に自傷行為に走ったり、夜遊びに出ては甘い言葉に誘われて悪い男に引っかかるのだ、と聞いたことがあります。それも実は、幼い頃にぽっかり空いた心の穴をふさぐため、らしいのです。 カウンセラーや精神世界も、よいでしょう。私も嫌いじゃありません。 なおかつ、世界は身近な人間関係のネットワークでできていることに、早く気づかれて欲しいと思います。目の前の一人に優しくできることこそ、一番難しく、一番効果のある自己療養でもあるのだ、と。 悪い癖ですが、また長くなってしまいました。 これから寒くなります。肌寒い部屋に帰ってストーブをつけながら、母親と兄弟が一緒に毛布にくるまって暖を取るには、絶好の季節です…かなり強引な話ですが。 私は、私の職場で戦います。 励まさずさりげなく、そっと認めてあげて、少しでも居心地の良い場所を提供してあげることが、私の内なる戦いです。 お互いに気持ちの良い年末を迎えられますように。 それでは、失礼します。
- cough
- ベストアンサー率28% (53/189)
>「この子がかわいく見えないことがよくある」 それはどんな時なのでしょう。 漠然としていても、 何かしら理由が見えていると思います。 子供はとても敏感で、 ちょっとした仕草にも不安を感じると思います。 場合によっては、自分のことを避けていると感じており、 学校へ行っている間にいなくなってしまうのではないかと、 不安になるのかもしれません。 これは子供の直感的な部分かもしれませんので、 本人に自覚はないかもしれません。 また、そのお母さんが、娘さんの問題だけではなく、 何か他の悩みを抱えているのであれば、 それを感じ取って不安を感じている可能性もあります。 問題のお子さんよりも、 お母さんの心理状態が不安定なのかもしれません。 心当たりはないのでしょうか?
補足
ありがとうございます。 心当たりが見えてきたところです。 母親ですが、 「自分自身、今までずっと檻に入っているような感じがずっとあり、窮屈でたまらない」ことなどが自覚できてきて、そのことを娘が鏡のように気付かせてくれているようです。今の学校も檻とはあえて言いませんが「枠」ですものね。ある意味。 自分の気づきと、「不登校でもいいじゃない!」といういい意味での開き直りと、子供との関係を見つめなおすこと、トータルでやっているようです。 いろんな人が助けてくれます、本当に感謝します。
- venus2367
- ベストアンサー率6% (52/834)
>母親自身、心理学や精神世界など学んでいます。 いくら学んでいても、子供の心が理解(悟り)出来てないのなら学んでも何もなりませんよ。 >「この子がかわいく見えないことがよくある」 かわいく見えなくてもいいです、何故嫌がり泣くのか?考えられない母親では困ります。 お子さんのカウンセリングと同時にお母さんのカウンセリングも必要だと思います。 子供が一時的に嫌がる事は誰でもありますが、嫌がるシグナルは子供も親に送ってるはずです。 ご両親がうまくいってても子供を観察する神経が出来てないと「両親はうまくいってる」は夫婦関係がうまくいってても不和ではないですってだけの事です。 (夫婦間が不和でもいい子に育ってるお子さんはいますから) 姪のお子さんの感受性が豊か過ぎるのもあるのでしょうけど、お母さんと一緒に登校させる事も今の時期は必要かと思います。 小学生が親と同伴登校が禁止にはなりませんし、親御さんの可能な範囲での登校と学校側に姪さんの状況を御理解頂いて様子みたらどうでしょうか? 自分の子供が今どうなってるのか?が気付かない親が多い中、登校拒否のシグナルはお子さんの親御さんへのアプローチですよ。
お礼
ありがとうございます、参考にしますね。
- hirotoma
- ベストアンサー率43% (31/71)
登校しぶりはよくあることで心配要らないケースがほとんどですが 質問者さんの姪っ子さんの場合は深刻だと思います。 それはお母さんが原因だと思われるからです。 お母さんはなぜ娘さんを可愛く思えないことがよくあるのでしょうか? 子どもが言う事を聞かない時などはたとえ我が子でも憎らしく思うことはあります。 でも、それはそうたびたびでは無いはずですし、基本的には可愛くて可愛くて仕方がないはずです。 姪っ子さんはお母さんの自分に対する愛情が以前と違う事を敏感に感じ取っているのです。 学校に行くなど物理的にお母さんと離れてしまうと、ますます愛情が薄れてしまうのではないかと不安なのでしょう。 可愛く思えなくなったのは最近ですか?何かとても深刻な悩みがあるとか鬱っぽいとかありませんか? お母さんの状態が良くならない限り姪っ子さんの登校しぶりはよくならないと思います。 カウンセリングを受けているそうですが、治療を本格的になさった方が良いような気がします。
お礼
ありがとうございます、参考に致します。
私は今は大学生ですが小学1年生のとき、 質問者さんの姪っ子さんのように毎朝学校に行くのを嫌がって両親を困らせていました。 いじめられていたわけではなく「お母さんと離れたくない」と言っていたのも同じです。 無理矢理学校に行かされても学校を抜け出して家に帰り そんな私を見て号泣していた母の姿は今でもはっきりと覚えています… その頃は母親がなぜ泣いているかわからず、自分のことしか考えていませんでした。 次第に普通に教室には通えなくなったけど 私は母と登校して母といっしょに校長室で一日を過ごすようになりました。 校長先生が不登校の子を私のほかにも数人受け入れていていたんです。 校長室に母といっしょに通い続けていたけれど 母は私を励ましながらだんだん学校で過ごす時間を短くしていきました。 そのうち、朝登校するときだけ、登校途中まで…というふうにして 時間をかけて私の強い母親への執着を解いていっていました。 校長室に通い始めてから普通に学校に行けるようになるまでに半年ほどかかりました。 このとき、こんな私を「いっしょに遊ぼう」と頻繁に誘ってくれる同じクラスの友達が現れたことも大きかったんだと思います。 環境が違うでしょうから、質問者さんの姪っ子さんの問題を私の場合と同じような方法で解決できるとは思いませんが 解決にはお母さんの努力が不可欠だと思います。 質問者さんのお姉さんも今は辛いと思いますが 娘さんを決して突き放すことなく 娘さんといっしょにがんばっていく、というかたちで娘さんの登校を促していってほしいです。 全然アドバイスになってないし、あいまいなことしか言ってなくて申し訳なく思いますが 私は私のために時間を費やしがんばってくれた母親に本当に感謝しています。 今もまだ両親には仕送りなどいろんな面で頼りっぱなしで迷惑かけていますがこれからいっぱい親孝行していくつもりです。 質問者さんには今までと変わらない、いつもどおりに姪っ子さんに接していってほしいです。お姉さんを支えてあげてください。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 時間を掛けて、ゆっくり接してゆきます。 方向性が分かり大変参考になりました。 自分と娘の関係を大事にしてゆくようやってみます。 ありがとうございます。(母)
お礼
ありがとうございます。 温かさを感じる回答、感謝します。 とても参考になりました。 本当にありがとう。