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まりは幸せだったかな。
まず私とまり(犬)の関係は→な感じでした。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1579785.html 梅雨の頃から乳に腫瘍が出来,とうとう日曜,天に召されましたと連絡を受けました。 今生きているのが不思議なくらい,と獣医の話を飼い主から聞いたのは一月くらい前です。 良性の腫瘍で助かると思っていた私は彼女と散歩するたび,涙で前が見えませんでした。父も一度ですが,泣いていました。 飼い主家族は,ぐったりして散歩なんてできないよといいましたが,それから一ヶ月間もまりは 車のエンジン音を聞いて私たちを見ると伸びをして尻尾を振って待っていてくれました。 先週まで父と私と一時間くらい,ゆっくり散歩していたまり。 土手を歩いて,あぜ道を歩いて,大好きな熟柿やブロッコリーをその家の畑からもいで食べて。 土曜に行った時は,とうとうぐったりとして,あの食い意地犬が餌も食べず,来るべき時をまっている様でした。 父は穏やかに,私は泣きながら頭をなでてきました。そして日曜の朝,飼い主からの連絡。 犬の十戒も,虹の橋も読みました。今も,仕事の時はいいですが,一人暮らしの部屋に帰ると涙が止まりません。 悲しいというよりは彼女にもう会えないことが寂しくて仕方がありません。 元気に生きている時はとんでもねー駄犬だな!とたびたび(蛇など無駄食いする度)思っていましたが, 今思えばあんなに優しい目をした素晴しい犬はいないんじゃないかと思ってしまいます。 パソコンや携帯の壁紙は今でも彼女のままで,替える事すら出来ません。 彼女は幸せだったのかと今,悩みます。私は飼い主ですらありませんでしたが。 彼女の子供達(ほぼ雑種。30匹くらい?)は今も沢山の方に大切にされています。 彼女の記憶は私と父の心に沢山刻まれています。それでも,彼女の幸せを,亡き今も願ってしまいます。 どうしたら,自分は,彼女を幸せに出来るんでしょうか。
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質問者様の文面から、まりちゃんを亡くされた寂しさが伝わってきて私も悲しくなりました。 私は犬ではなく、猫を飼っているのですが、ペットを飼うことにペットの死による別れは付き物です。わかっていても、その時が来てしまうことが嫌だし、その時が来たらやはり悲しくて落ち込むのでしょうね…。 まりちゃんは、十分幸せだったと思います。質問者様やお父様に愛されて。幸せや周囲からの愛情を感じていなければ、具合が悪いのに散歩をするために尻尾を振って待っているなんてことできないはずです。ずっと忘れずにいれば、まりちゃんはきっとこれからも幸せでいられるのでは、と思います。 ご冥福をお祈りします。
Q、まりは幸せだったかな。 A、犬にとって本能の充足以上の悦びはないです。 まりちゃんが、それを感じたのであれば十分に幸せです。 まりちゃんと質問者の関係は、私の記憶を呼び覚ますのに十分でした。 少し、「犬と散歩」の関係について私の経験を書かせていただきます。 散歩に連れて行かれたことのないシベリアン・ハスキーの存在を知ったのは11年前。 過去7年間、一度も空地の檻から出たことがないという悲惨さ。 近づけば牙を剥いて威嚇するという荒れようでした。 リードを付けて外に連れ出すと狂ったように臭いを嗅いで悦びました。 妻は、毎夕、おやつを与えて檻の掃除をしてやりました。 一年もすれば、実に、驚く反応を見せるようになりました。 私の車が数十メートル先の橋を越えるとハスキーが立ち上がり耳をピーン。 世話をしていた妻は、「これは、一体?」と驚いたようです。 空地から20メートルともなると、もはや、狂喜乱舞で「エーン!エーン!」。 ***** 4年前の8月からは、徐々に歩く距離が100m、50mと短くなり始めました。 前年に腫瘍の手術をしましたが、全身に転移していたようです。 それでも、車の音を聞けば立ち上がって檻を出る準備をしていました。 9月10日には、檻を出るだけ。 9月11日には、立ち上げるだけ。 9月12日の朝、妻が、橋の方を向いて冷たくなっているのを発見しました。 残念ながら飼い主の手で火葬されたので遺毛も写真も残っていません。 ただ、遺骨だけは私たちが引き取りました。 ***** 私は、この経験から「犬と散歩」の関係をつくづく考えさせられました。 「たかが週に一度の散歩。されど、週に一度の散歩。」 ハスキーにとっては、とてつもなく大きな悦びだったようです。 まりちゃんにとっても、この間の質問者との散歩は無上の悦びだっと思いますよ。 「不憫な犬だった」という見方もあるかも知れません。 が、果たしてそうでしょうか? 動くのもやっとの状態でも、なお、質問者との会合に理屈抜きの悦びを感じていたのは間違いないです。 「そういう出会い、そういう送られ方。そして、それを受け入れた犬。」 質問者は、実に多くのことをまりちゃんから学んだと思いませんか? それを人生に生かしてやれば、まりちゃんも本望かと思います。
お礼
回答どうもありがとうございました。 親戚宅に、引越すから飼えなくなって…じゃあうちで飼う!絶対世話する散歩する!と貰われてきた頃のまりはとても綺麗なビーグル犬でした。 しつけもきちんとされていて、あの家にこんな素敵な犬が!と犬嫌いながら遠めに思っていました。 ところが、子供たちの興味はすぐに薄れ、気づけば散歩にいかず小屋の周りはフンだらけ、とてもくさい犬になりはててしまいました。 たまに行く親戚宅でしたが、あまりにも哀れに思い、兄に散歩をしてあげて、と言ったのは何年前でしたでしょうか。 それからまりと我が家の週に一度の散歩が始まりました。(おさんぽグッズの質問はそれから大分後でした) s_huskyさんともっとも違う点は、まりは人に対して噛む、威嚇するということを絶対にしない犬だったということです。 それまで幼少に噛まれたり吼えて追いかけられた記憶から、犬というのは噛む、吼える、獰猛、のイメージで 近寄りたくないものでしたが、彼女はササミ巻きガムを与えたときと、子犬にしつけをするとき以外、殆どものを噛みませんでした。 あとは、一緒です。週に一度の散歩の仲でしたが、別れがこんなに辛いとは思いもよりませんでした。 今思えば、まりは私たちが来ることをわかっていたから、先週の金曜日には平気な顔して1時間も散歩して、 生きているうちに出来ることなら今年も食べさせたいと思っていた柿を元気に4個も食べてくれ、 最後にあった土曜日は、必死にともし火の命ながら、待っていてくれたのかなと思います。 ゆっくりさすりながら話しかけていたら、彼女がかくんと力の抜けた様になった様子は今でも頭から離れません。 s_huskyさんとつながれたハスキー殿同様、我が家もまりとは家族ではありませんでしたが、 当の家族以上の縁があったのでは、と思わずにはいられません。 仰るとおり、まりは大変たくさんの大切な事を教えてくれました。 あの田舎の景色の美しさ、四季のすばらしさは、まりが教えてくれました。母としても偉大な犬でした。 これ以上ない、私にとっては、最高の犬、でした。
こんにちは。犬好きの者です。 私は以前、偶然通りかかったところで倒れているネコを見つけ、病院に運びましたが、一度は一命をとりとめたものの、搬送先の病院で亡くなってしまいました。 もっと早く見つけてあげられれば…など、とても悲しく、ある有名な霊能者の方に会ったときに、まっさきにその子はどうなったかを聞いてみました。私がその子の毛並みなどを説明する前に、相手の霊能者の方は「グレーのミケの子よね?」とちゃんと見えていました。そして、その子はそれが寿命であったこと、最後は本当に安らかな寝顔だったこと、そして皆に感謝しながら上って行ったことを教えてくれました。 私は、見ず知らずの小さなネコにそこまでの気持ちがあるとは思わなかったのでとても驚きました。でも、みんなが助けようとしたことがちゃんと伝わっていたようなのです。 ペット斎場でお別れするまで、「今度生まれ変わったら必ず人間の赤ちゃんになって幸せな家庭に生まれてきてね!」と何回も言ったのですが、霊能者の方にそのことも聞くと、動物も人間に生まれ変わることがあるそうなのです。 人間の愛にまったく触れずにこの世を去る動物より、愛に触れたことはその動物にとってたくさんの学びがあるようなのです。black_kijiさんとお父様はご飯やお散歩の面倒を見ただけではなく、魂のボランティアもされたのだと思います。まりちゃんはいっぱいの愛に包まれて旅立ったとおもいます。black_kijiさんもお父様もご自分たちでできることは全部して差し上げたのですから、悲しみ続けているとまりちゃんも心配するだろうと思います。うまく書けなくてすみません。元気になってくださいね。
お礼
こんばんわ、回答どうもありがとうございました。 そして、貴重なお話をお聞かせくださり、有難うございました。 仰ってくださった通り、父と私は飼い主一家が与えなかった分の愛を出来る限りまりに与えたつもりでしたが、 それ以上にまりは私たちを深く愛してくれていたと思います。たくさんの大切な事を教えてくれました。 それだけにhot-milk17さんが霊能者さんから教えていただいたように、こちらの気持ちが伝わっていたか、 何か私たちは彼女に返せていたのか、結論は出ない事なのに、わかっているのに考えてしまいます。 飼い主でもない、私たち家族は一体彼女にとってなんだったんだろう、とか。 少なくとも、私と父の悲しみは、紛れも無く彼女が家族であるものなのです…。 すみません、皆様から頂いたアドバイスを見るたびに涙がこぼれてきて、返信も上手くまとめられません。 暖かいアドバイス、どうも有難うございました。
- rinring
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読んでいて私までうるうるきました・・・。 私も15年ほど飼っていた犬を94年の秋に亡くしました。 もうすぐ命日が来ます。 あれから10年以上経っているのに未だに最後の別れの日を思い出すと、とても悲しくなります。亡くなる1年前に大病してなんとか回復したかと思ったのですが。 何よりまりちゃんを忘れずにいてあげることが一番の幸せかなと思います。
お礼
早速の回答、どうもありがとうございました。 私は母を幼少に亡くしていますが、やはり命日近くになると悲しくなります。 rinringさんに今も忘れず、悲しんでもらえているわんさまはとても幸せですね。 大病が回復、きっと素敵な思い出をrinringさんに沢山残すため、頑張ってくれたんだと思います。 その一年で、心残りなく、幸せに天国へ行ったんだと思います。 まりも、末期には一週間に一度の散歩の為に、全身全霊を尽くしてくれていたような気がします。 あのいつもと変わらぬ食欲、自分から遠くへ歩く綱を引く力強さ、散歩への貪欲さ、まさかその次の週に天へ召されるなんて…。 天国に父も私も居ないけど、私の母は居るので寂しくないよ。きっと大事にしてくれるよ。 いつ、どこにいてもまりの幸せを願うよ、そう思いながら、毎日ずっと泣いてしまいます。
- gyamboi
- ベストアンサー率11% (70/585)
生き物は、自分自身も含めていつか死にます。 大切に思っている人(人間でなくてもいいけど)がどこかにいれば それで十分幸せでしょう。 もし可能なら、まりちゃんの孫をもらってきて、大切に 飼うとかどうですか?
お礼
早速の回答、どうもありがとうございました。 仰るとおり、死んでも尚、思ってくれる人がいるのはとても幸せな事だと思います。 悲しんでいる私に、親友は同じことを言ってくれました。 まりの子供ももう立派な成犬でしょうから、叶うのならば孫を探して頂きたいものです。 実際、このくろきじという名前はまりの子供の一匹に私たち親子が勝手につけた名前でした。 素敵な提案、どうもありがとうございました。
お礼
回答,どうもありがとうございました。 お礼が遅くなってしまって申しわけありません。 おかげさまで2週間がたち,悲しみも癒えてきました。 まりがくれた沢山のものを大切にしていこうと思います。 viperaさんも,ねこちゃんとの日々,大切にされてくださいね! どうも皆様,ありがとうございました。 皆様に良回答をさせてください。