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年金制度の改善方法
日本の年金制度はうまく機能していないとTVなどでよく言われていますが、本当に改善する方法は無いのでしょうか? 自分なりに色々調べてみたのですが、なかなかいい方法が思いつきません。 そこでみなさんの考えをお聞かせ頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
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多分ないです。 なぜなら、こんなに複雑怪奇で即効性がないのは、改正の度に経過措置が設けられるからで、なぜ経過措置が設けられるかは憲法で保障された財産権と大きく関係しているからです。 つまり、日本の法令のおおもとになる憲法を大きく改正(若しくは、個人の権限を抑圧することになるので、「改悪」ともいえる)するか、実際に受給している世代人口に大きな減少があるか(超巨大な自然災害か、未知の疫病か、戦争くらいしかありえないと思いますが)でないと、状況は変わりません。 当然どれも望ましいものではないですよね?ある意味必要悪となっていると思います。 わかりにくい、という制度を改良するのであれば、アメリカで採用しているクレジット制(納付する保険料によってクレジットが決まり、1年につき4クレジットまで取得できる。クレジット×単価で年金額算定)を導入するのが一番わかりやすいかなあと思いますけど。 民主党がよく主張するスウェーデン方式も、導入当初は機能していたようですが、もう既にちょっとずつほころびが出てきているとか。スウェーデン方式の「受給開始年齢は自分で選択」はいい方法だと思いますが、管理が少し難しいかも。 保険料の徴収関係では、国税庁と統合して「歳入庁」にするのが一番コスト減につながると思うのですが、これは厚労省が猛反対しているので多分実現しないでしょう。反対する理由も、よくわからない理由で厚労省のアレな感じがよく出てますが。
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- coco1701
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個人的意見ですが ・国税庁で一括徴収したほうが、徴収率は上がるでしょうが、払えない人、払わない人は居るでしょう ・該当年齢になった方全員にもれなく支給出来る様にするには 消費税で充当するしかないと思います 現在の受給者が2300万人位ですから たとえば一人年間120万として28兆円(基礎年金としての最低限金額) (現在消費税が5%で歳入が10兆5千億位・・15%で31兆5千億になる) 現在の国民年金は中身を変えて(定額制月5万とか月10万とか:年金支給時に+αされる月額)+α分にする(加入する加入しないは個人の自由) 現在の厚生年金の国民年金相当分(現状の基礎年金部分)の加入は上記同様加入は自由・・加入しなければ厚生年金分のみ+αになる 年金受給者が増えれば、消費税を上げるか、年金額を減らして歳入に合わせる 当然、基礎年金分は非課税、+α分は通常の所得税対象でもよい あくまで、最低限は国民の皆さんに保障しますよそれ以上は自分で考えて下さい というところです
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。最低限は至急してもそれ以上は自分で ですか。なんだか無責任な感じがしますね。 消費税を上げても、年金額を減らしても、国民は頭を抱えるしかないようですね。 わかりやすいご回答ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 外国の例も出していただいてわかりやすかったです。 改正ではなくてもっと根本からの変更が必要なのかもしれませんね。 歳入庁ですか。興味深い内容なので調べてみることにします。 とても参考になりました。ありがとうございました。