基本的な教科書としては、少し古いけど
Rosenfeld, A. R., and Kak, A., Digital Picture Processing, Academic Press, 1976
があります。近代科学社から邦訳が出ていたと思います(長尾真監訳)
長尾真:画像認識論 (コロナ社);
森俊二, 坂倉栂子:画像認識の基礎I,II (オーム社)
も役に立つでしょう。ただ、画像処理の分野は進歩が早く、誰かが教科書を書いて出版した頃には陳腐化してしまう宿命があります。
パターン認識では
R. O. Duda, P. E. Hart and D. G. Stork; Pattern Classification (2nd ed.,) Wiley Interscience
が定評のあるところですが、人によっては第1版の方が良かったとも言います。
JAVA については(私は読んでませんが)
川崎直之, Javaで学ぶ画像処理入門, オーム社
などの著書があり、できないことはないでしょう。しかし、世界中で開発されているツールの利用などを考えると、C や C++ の方が有利と考えられます。
画像を用いたセキュリティ技術は世界中で開発競争が続くと思われます。しかし、大メーカーの研究所でないとなかなか従事させて貰えません。その意味では大学院の修士了は必須ですし、それも名の売れた大学が圧倒的に有利です。もし、45929 さんの大学の知名度が今一つであるとお感じなら、他大学院受験も視野に入れるべきです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本についてはamazonで画像認識論を検索して見つけることができたので購入してみようかと思います。あとamazonで検索していくと他にも役立ちそうな本が色々あったのでレビューを参考にしながらよさそうなのを購入してみようかと考えています。 大学に関しては調べてみると僕の大学にはセキュリティーに関しての分野で有名な研究室がないため他大学を視野に入れておく必要があるかもしれません。この分野は競争が激しいのは、予想していましたが、その分やりがいもありそうなので頑張ってみようと思います。 大変参考になりましたありがとうございます。