あくまでもプログラミング言語はツールなので、
専攻が決まり、その分野で使われていそうな
言語(※)が分かってからそれを勉強し始めるの
でも遅くありません。多くの研究者はそうしています。
ただし、何かプログラミング言語をやっていたほうが
後々の役に立つのは確かです。学部1年の段階で
したら、いろいろ試してみて、好きな言語を
学んでください。どうしても何か薦めろという
ことでしたら、Ruby・Python・Perlなどの
スクリプト言語がいいです。これらは学習が容易かつ
汎用的なので、どの分野を専攻したとしても
「第二言語」として便利に使えるでしょう。
学んでおいて困ることはありません。
なお研究の現場では、Excelはグラフ描きツールと
しては良く使いますが、研究そのものの計算に使う
ことってあまりありません(制限が大きすぎるから)。
VBAに興味を持って深入りすることは止めません
(それも後々も糧になりますので)が、無理に
やるようなものではないと思います。
課題なら仕方ないですが。
(※)
同じ理工系(応用理工ですか?)といっても、
専門によって研究に使われるプログラミング言語
はかなり違っていて、
例えば流体力学などの大規模数値計算系はFORTRAN、
画像処理や符号処理などの小規模数値計算系はMATLAB・C/C++、
分散協調システムなどのシステム系はJava・C/C++、
記号処理などの人工知能系はLISP, ML, Haskell等の関数型
が良く使われている、という具合です。
もちろん、これに限りません。C/C++で記号処理
やってる人もいるし、LISPで画像処理やってる人も
います。また、質問者の方が研究を始めるころに
なったときは状況が変化するかもしれません。
お礼
とても詳しくありがとうございます。 そうですよね・・・専攻も決めていないのにおかしい 話ですよね。 大変参考になりました。ありがとうございました。