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風呂の追い炊き
お風呂の追いだきって、どういう原理?
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原理といっても別に特殊な事はないと思うけど。釜に火を入れるだけ。 「追焚き」ってのは、風呂にもうお湯が入ってる状態で、そのお湯を温めなおすってことだよね。 だから、浴槽に水を入れて風呂釜で沸かす方式の風呂なら、釜を焚けばいつでも追焚きできる。もともと水からお湯に沸かしてるんだから。 昔の自然循環型の風呂(いわゆる穴が2つ上と下に離れてついてるヤツ。風呂釜で熱せられたお湯が上から沸きでる。でその出た分と同じ量の水が下から風呂釜に入って来て、ポンプ等は何もないけど勝手に循環する)は、みんなそんなタイプ。 ポンプがついてる強制循環タイプ(穴が1つのヤツ)も、やろうと思えば水から風呂沸かせるから、追焚きって意味では同じく普通に出来る。 ちょっと凝ってるのが電気温水器の追焚き。 これは、温水器の中に貯めてある熱湯の熱(熱湯そのものでなく)を使って浴槽内のさめた湯を加熱する。電気で熱しているわけではないので、その時点では湯沸し用に電気代はかかってない。 まあ当然ながら温水器内の熱湯は、その分冷めるけどね。 ただし湯の循環用ポンプを動かすのに電気使うので、実は電気代が意外とかかる。電気温水器の場合は、差し湯式(単に熱いお湯を足す方法)の追焚きが一番経済的。追焚きといいつつ焚いてないけど。 昔、実家では石炭釜の自然循環式の風呂だったから、追焚きとか何だとかいうより、お湯は常時沸きっぱなしで、風呂に入りながらもちょこちょこ外に出ては、釜の窓を開けたり締めたり、水を足したり、ごくたまに釜が消えそうになって裸で納屋から石炭取って釜にくべたり、温度調整が面倒くさかった記憶がある。 そういう意味じゃ風呂釜が勝手に自動運転してくれるんだから、今は楽になったもんだ。
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- men-soul
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おろ、いつの間にか追加質問が。 業者の人じゃないから、どのメーカー・どの機種でもそうかどうかは分からんけど、一応答えとくよ。 湯量が減るのは、温度が下がるからじゃない? 電気温水器のタンクの中って、常にお湯と水があるんだよね。 朝にお湯が満タンになってて、夜に空になって、また水を足して夜中に沸かす…というわけじゃない。 タンクはいつでも満タンなの。 で、タンクの下側は水。上側がお湯。 混じってぬるま湯になるような気がするかも知れないが、実際にはそうならない。若干は混じるけど、基本的にタンク内に対流が起きないように工夫してるので、ちゃんと保温はされるんだよね。 湯を使うときは、上から出していくわけ。一番熱いのは一番上に来てるから、要は熱い順に蛇口から出てくる。 で、お湯を使うと使った分、下から水が入る。よってタンク内の湯+水の総量はいつでも変わらない。 さて、ここで追い焚きなどでタンク内の熱を消費したとしますか。 そうすると熱を奪われて低温のお湯が増えるね。高温の湯が減るというか。 例えばタンクの上から300リットルまでが熱湯、その下50リットルくらいがぬるま湯、さらに下150リットルが水だったとしよう。(数字は適当ななのであしからず) それが追い焚きをすることで熱湯といえるお湯は100リットルで、ぬるま湯が250リットル、水150リットルに変わったとする。 さて、タンク内には温度を検知する仕組みがあって、タンク内の上からどのあたりまで熱湯が入ってるか、チェックしてる。 水とかぬるま湯が高い場所まで上がってくると「あー熱湯が残り少ないなー」とセンサーが感知して、「お湯沸かしましょか、ダンナ?」と聞いてくるわけ。 仮にタンクの上から110リットルの位置で熱湯があるかどうかを計ってるとすれば、この時点で「お湯がないぞ!」というサインが出るよね。 ま、大まかに言えばそんな感じ。なんとなく分かった?
お礼
men-soul 様 えへへっ。追加質問ばれましたぁ? 何でもわかりやすく教えてくれる先生につい甘えてしまいました。ごめんなさい。でもこれで、温水器の追い焚きもろもろ、あの音のなぞも解けて、気分は爽快・・・!!今日はいい気分で入浴だぁ~。 それにしても、温水器の中はすごいことになっているのですね。中を見てみたいです。タンクが水族館のように透明だといいのに・・・。 何回も疑問に答えてくださり、本当にありがとうございました。小学生にもどって楽しく勉強できた!感じです。 なんだか、おもしろかったなぁ~。おしまいにするのもったいないけど、謎は解けちゃったからなぁ~。えへへっ。先生ありがとうございました。
>1のタイプのような気がしますが、穴が1つなのです 別に不思議なことではないです。 ・実はどこかに穴が隠れている ・穴の内部でさらに加熱装置への引込口と、そこからの排出口に分かれている ・加熱装置への引込と、そこからの排出のタイミングが異なる まぁ、使われている構造によって可能性はいくらでも。
お礼
deagle様 そうなんですか。穴が隠れていたのですか。 一つ一つの回答に改めて納得してしまいました。 そうなんです。追い炊きをすると、一つの穴から冷たい水と暖かいお湯が出てくるのですから、やはり内部で加熱装置への引込口と、排出口に分かれていたんですね。なるほど。ささいな疑問に親切に答えて下さりありがとうございました。
1.お風呂の水をパイプから吸い出し、温めて戻すタイプ 九州の実家のがこれ。 この場合、詮以外に穴が2つあるはずです。 2.物理的にお湯を足すタイプ 今のうちのがこれ。 注水口から熱湯が出ます。そこに背中なんかくっつけようもんなら熱いのなんの。 3.風呂桶自体に電熱線が張ってあるタイプ 結婚前に住んでた家がこれでした。 この場合、追い炊きというより「保温機能」ですね。
補足
さっそくのご返答ありがとうございます。 昨日お風呂に入ってふと疑問に思いまして・・・。 多分うちのは、deagleさんのおっしゃっている1のタイプのような気がしますが、穴が1つなのです。あれ???
- elimi250v
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お風呂の水をもう一度ガスや電気で温める事だと思いますよ。 風呂に穴が開いていてその中に水が入りガスで温めて風呂に戻ってくる という循環をしているはずです。
お礼
さっそくのご返答ありがとうございます。 温泉などは、循環していますものね。同じ原理かな?
お礼
men-soul様 ものすごくいい勉強になりました。(常識ですか?) (私には、1度や2度読んだだけでは、理解出来なかったところがあり、お礼が遅くなりました。ごめんなさい。) そうだったのですね!昔の2つ穴も自然に循環させていたんだ。なぁるほど~。 今うちで使っているのが、電気温水器の追焚きです。 足し湯もできるのですが、追い焚きの方が経済的だと思って利用していました。(不経済だったとは・・・。)今日から足し湯にします。 風呂の湯温設定を少しあげておくのはどうなんでしょう? でも、まだ1つ納得がいかないことがあります。追焚きをしているのに温水器内の水量が減っているように感じるのです。 家族が入り、私が入るころには湯温が冷めているので、寒くなってくるとほとんど毎日追い焚きをします。追い焚きをしていると水が汲まれる様な音がするのです。が、お風呂の湯量は増えません。追い焚きを終わるころには温水器の湯量計が「あと100Lなので温水器に湯を足すか?」というメッセージが出ます。 この現象わかってもらえるでしょうか? 温水器の中に貯めてある熱湯の熱を使って浴槽内のさめた湯を加熱しているのであれば、温水器内の湯量計が減るのはなぜだと思いますか?