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農地の相続は、どうするのがベストか?
農地の相続等に関してご教示下さい。 田舎にいる親が老齢・高齢で、農業がほぼできなくなりました。いづれ農地の相続が問題なろうかと思います。予備知識として、農地の相続は、農業後継者しかできない旨を聞いております。農業後継者のいない(あるいは見込めない)農地には、どのようなことを想定して相続を考えておくべきなのでしょうか。全国津々浦々でこのような問題を経験された方がおられるかと思います。つきましては、どのような対応がベストあるいはベターなのかご教示いただけないでしょうか。
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相続人ならば、農地の相続はできます (農業従事者以外は、農地の取得はできませんが、相続による取得だけは例外です) できないのは、相続税の納付猶予(その土地で耕作を続ければ、20年間納付が猶予され、最後には納付が免除される) 田舎で、農地に相続税がかかるのは、何十町歩もある場合です(固定資産税の納付書を確認してください、固定資産税額が50万を超えなければ相続税はかからないと思って大丈夫です)
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No.2です。蛇足です。 私が「全国に草ボウボウの農地がいっぱいあります。」と書いたのは、農業相続(納税猶予)をしても、「実際はキチンと本格的な農業をやっていないない例が多いんじゃないか」と言いたいためです。 個々の農家にはいろいろな事情があります。 どんな規則にも運用の幅というものがあります。ですから、そのへんをご研究なさって、損のないようにやっていただければと思います。
一度田舎へお帰りになって、農業相続(納税猶予)について、お近くの心安い農業者の方に相談してみてください。(市街地に近い農地ですと課税標準が高い場合もあります。) たとえば、手のかからない作物を作る。あなたが片道3時間かけて週に一回帰り、その手入れをすると申し出た場合、役所は拒否しにくいんじゃないでしょうか。 農業で一定以上の利益を上げなければ、認められないということはないはずです。 また、他人に耕作を依頼するとどうなるのかということもあります。 その辺の相場がどうなのかは、故郷のお家お近くの詳しい方などに聞いてみてください。 全国に草ボウボウの農地がいっぱいあります。 農地は大切です。あなたが将来本格的にやられるかも知れません。 手はあると思います。サラリーマンが頭で考えるよりも、運用の幅はあるんじゃないかな。地区の農業委員さんとも仲良くなっておくことも大事なことかもしれません。
お礼
ご回答有り難うございます。 一部は、すでに耕作をお願いしているようです。しかし耕作をお願いしている方々も高齢化して同様の悩みをもっているようです。すぐと言うわけではないのですが、中長期的に何らかの対応が必要と考えお尋ねした次第です。草ぼうぼうの農地にして近所に迷惑をかけたくはないんですが、最終的にはそのようになるかも知れないと懸念しています。
お礼
ご回答有り難うございます。