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「鉄骨造」のアパートについて
こんにちは。賃貸で遮音に優れた鉄筋コンクリート造マンションをさがしていたのですが、なかなか希望にあう物件が見当たらず、条件を少し下げて探しています。 そこで伺いたいのですが、HP上の物件詳細情報に明記してある、「鉄骨造」とは、どの様な造りをいうのでしょうか。軽量鉄骨との違い、また遮音性などは如何でしょうか。 ちなみに物件はアパマンで見つけました。いわゆる大東建託、アパマン等の大手業者は、お金の取り方、構造があまり好きではないので敬遠してたのですが、その「鉄骨造」物件の建築業者は、積水とかパナホームとかじゃなくて、大家さんが頼んだ個人の人(会社or業者)だそうです。アパマンが自社で借り上げてるので、他と比べると新築なのに家賃は安いです。仲介手数料もありません。しかし、アパマンの契約ルートに載るしかないので、アパマンショップカードという物を作ったりする事は避けられません。 大家さん自身も建築の仕事をしてる人との事でした。この情報だけで判断するのは難しいですが、まずは「鉄骨造」の事、また、アパマンの評判等、ご存知な事があったら教えて下さい。
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- m_inoue
- ベストアンサー率32% (1654/5015)
大家してます 音を中心に探されているなら鉄骨は木造と大差ないと思ってください うちの物件(ミサワ)にも鉄骨造が有りますが壁は木造と大差有りません さすがに床は発泡コンクリートを使っていますが音は漏れます 予算的に苦しいなら築年数の古いRC造をお勧めします 遮音性に限れば木造・鉄骨造よりも遙かに優れています
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
>隣戸間の遮音性能を問うのに、壁材は何を使用しているのかを知りたいと思っています。 遮音効果は質量がないと駄目なので、実はコンクリートはいい遮音材なのです。ですからブロックを積上げるのが最適じゃないでしょうか。よく柔らかいものが遮音効果がいいようなことが言われますが、それは音を反射しないだけで音自体は筒抜けになってしまうのです。それから少しでも隙間を空けると音がそこを集中的に通って洩れてしまいます。ボルト一本が抜けていたので全部の遮音壁が台無しになったという話もありますから、注意深く穴を塞ぐことも大切ですね。
お礼
すみません、壁材に何を使用しているか知りたかったのは、大家さんかアパマンか何処に聞いたら良いでしょうという意味でした。私の聞き方が悪かった為に申し訳ございません。でも、ご返答いただいた内容を元に、どちらかに聞いてみようと思います。度々ありがとうございました!
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
遮音性能を求めて分譲並みにすると、建築費用が倍とかになっちゃうので、最初から賃貸するつもりの建物には使いませんね。 分譲マンションが貸し出されている物件を選んでください。ただし、定着している人が多くなりますので、多少の近所づきあいは発生します。賃貸専門ではなく、売買中心の不動産屋にあたる方が早いかもしれません。 ちなみに、ピアノは分譲マンションであってもご法度です。防音室を作る工事が必要です(だましだましやってる人も居ますが、、、)
お礼
売買中心の不動産屋ですか。予算外だと思ってたので、考えていませんでした。ダメで元々で少し当たってみようと思います。ご意見ありがとうございました。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
鉄骨構造というのは軽量形鋼であろうと普通形鋼であろうとビルトアップ鉄骨であろうと、構造用の部材に鋼鉄が用いられていれば鉄骨構造です。適正な設計がなされていれば軽量鉄骨でも立派な鉄骨構造です。日本の風土にはこの鉄骨構造が一番適したものでこれに着目されたのは慧眼ですよ(^_^) そこで、防音についてなのですが、防音を司るのは構造部材ではありません。壁材に何を使うかで決まります。鉄筋コンクリートの場合には壁材が同時に遮音材になりますが、鉄骨構造では別に遮音壁が必要になります。これがちゃんと入っているかどうかで防音性が決まります。ですから鉄骨だから音が洩れるというのは当たりません。 鉄骨構造の利点はいくらでも手直しが利くということです。ですから例えば耐震性に問題のあることが判れば、それを補強するのは簡単な施工で大丈夫です。これが鉄筋コンクリート構造と著しく異なるところで、鉄筋構造は手直しが殆ど不可能なのです。 この性質は老朽化したときに顕著にその違いが現われて来ます。錆びて断面が足りなくなった部材は簡単に取り替えたり補強したりできます。ですかから結果的に建物の寿命は殆ど無限と言えます。ですから家賃を安く抑えても償却が可能ということになりますね。 建築会社が鉄筋コンクリートにしたがるのは、それが自前でできるからです。鉄骨構造だとそれは自前では作れず、単に鉄骨を買って来て組み立てるだけということでうま味が出ないのです。これは実は由々しいことで、日本のように高温多雨の気候の中で鉄筋コンクリート構造を多用することは気狂いじみたことなのです。 コンクリートは引張りに弱く(圧縮強度の1/100以下)、そこにひび割れが生じます。そこへ水がしみ込むと鉄筋が錆び、その膨張した錆はコンクリートのひび割れを更に大きなものにし、それがより多量の水を呼び込み、錆のスピードを速めるという悪循環が生じます。 近年アルカリ骨材反応による障害が大きく報道されていますが、どんなに良好な骨材を使ってもこの悪循環は断ち切れないところにコンクリート構造の欠陥があるのです。日本の構造物は鉄骨を標準にするべきなのです。それが結局kは一番安価になるのです。
補足
ご意見ありがとうございます。鉄骨だから音が洩れるという訳ではないのですね。No.3さんもおっしゃってくれてましたが、隣戸間の遮音性能を問うのに、壁材は何を使用しているのかを知りたいと思っています。よかったらどちらに問い合わせした方がいいのか教えて下さい。
鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いをいうと、柱・梁が鉄筋コンクリート造なのが鉄筋コンクリート造、鉄骨なのが鉄骨造です。 鉄筋コンクリート造は柱が太くなりがちで、また重量が大きいことが特徴です(このため部屋うちに出っ張りが出ることが多い)。 一方鉄骨造は断面は大きくしても、断面をH型などにすることにより軽量化が図れます。そして、同じ断面の大きさなら柱と柱の間の間隔を広げることが可能です。重量が軽く強いので高層によく使われます。 一般に遮音性能は4つのパラメータで評価できます。1つは室内外の遮音性能で主にサッシの性能が関係します。だから構造は関係ありません。 つぎに隣戸間の遮音性能については、壁の性能が大事です。最後の2つの遮音性能は上下間の遮音性能です。上下間の遮音性能は仕上げで対応できる軽量衝撃音(ものを落としたり、椅子をひくような音)と、仕上げでは対応できない重量衝撃音(足音や子供の跳びはねなどの思い者によって生じる音)の2つの遮音性能があります。 軽量衝撃音は床の仕上げで対応できますので、あまり構造には関係しません。 構造と関連が深いのは、隣戸間の遮音性能と重量衝撃音の遮音性能です。 遮音効果は重量があるものほど、同じ材料なら厚さがあるほど効果が出ます。 一般に鉄筋コンクリート造でも、鉄骨造でも床はコンクリートを使用することが多いですが、鉄骨造の場合、主に耐力を受け持つのは鉄骨の梁ですので、コンクリートの厚さは鉄筋コンクリート自体が構造体の鉄筋コンクリート構造に比べて薄くなる傾向があります。つまり、床の遮音性能は鉄筋コンクリートの方がよいことが多いです。 次に壁の構造ですが、鉄筋コンクリート造の場合、柱や梁と一緒に壁もコンクリートとして打ち込むことが多いので隙間ができずらいという利点があります。一方鉄骨構造では軽量鉄骨で下地を造りその上にボードを貼って壁をつくることがよく行われています。中は空洞にすると遮音性能が低下するので、吸音材を入れていることが多いです。 しかしボードも吸音材も軽量なので、鉄筋コンクリートの壁に比べると格段に遮音性能は低下します。 というわけで一般論として鉄筋コンクリート造と比べると鉄骨造の遮音性能は劣ります。 そして鉄骨造と軽量鉄骨造と木造については鉄筋コンクリート造と区別して、一緒の扱いを日本建築学会の遮音性能指針などでしていますので、それらの間については大きな差はないものと思います。 鉄骨造の場合、利点は、コンクリートと違いある程度部材を工場で加工できるので速く建設できること、精度良くつくりやすいこと、大型空間を取りやすいこと。このため間仕切の自由度が高いので、事務所ビルなどでよく採用されます。 賃貸住宅でもよく使用されますが、遮音性などを考えることが多い分譲マンションの場合鉄筋コンクリートの方が多いですね。 鉄骨造の欠点としては遮音性能の他、揺れやすいといのもありますし、また耐火性が弱いこともあります。 なお、古い物件については鉄骨造の耐火被覆にアスベストが使われていた時期もあります。
お礼
専門的なご回答、誠にありがとうございました。鉄骨造は、軽量鉄骨も木造も遮音性の部分では同じ扱いなのですか・・。まだマシなのかと思っていたのでショックです。隣戸間の遮音性能を問うのに、壁の性能などはアパマンに聞いた方がいいのでしょうか。すでに色々聞いているので、雰囲気からする教えてくれるか分かりませんが、念のために聞いてみます。ありがとうございました。
- ryusei99
- ベストアンサー率18% (35/194)
鉄骨造のアパートは音が聞こえます、響きます。 1階に住んでいたら、2階の人のあるく足音が響きます。 下手すれば、トイレの流す音が聞こえます。 個人的にはお勧めできませんが、予算上であれば仕方ないと思います。 アパマンでもそこらにある不動産屋でも変わらないと思いますよ。 敷金・礼金納めて、退去するときに相殺する。 なんら変わりありませんよ。
お礼
アパマンも他の不動産もそんなに変わりはないのですね。今日、担当者に敷金返済の事で色々質問したところ、「アパートに住むのは初めてですか?」と聞かれてしまいました。ちなみに、都内に7年くらい一人暮らし経験有なのですが。その頃から音の悩みは尽きなかったので今回はと思っています。ありがとうございました。
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
「軽量鉄骨」というのはせいぜい平屋のプレハブ現場小屋程度の仮設建築物に使われるものです。 「鉄骨造」はアパート等2階建て以上も可能(超高層ビルまで)のもので、 要するに、骨組み(柱・梁)をH型鋼や角型鋼で作り、これにパネルなどの壁を貼り付けている構造です。 鉄骨造は耐震性に優れていますが、遮音性能は鉄筋コンクリート造にはかないません。上階の音、隣室の音など気にされる方には向かないでしょう。 特に隣室との間仕切り壁については遮音性能の高い壁を隙間ない状態に施工している必要があります。この点確認下さい。 また保温性能も鉄筋コンクリートより格段落ちますので、冬の寒さなどにたいして十分な断熱材の確保が欠かせません。 安物の鉄骨造では、これらの性能が落ちますので特に注意が必要です。
お礼
詳しいご説明、誠にありがとうございました。遮音性はあまり期待できそうにないのですね。鉄筋コンクリート>鉄骨>軽量鉄骨=木造。という感じでしょうか。保温性の事は全く知らなかったので参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
お礼
本当は古いRC造の賃貸マンションで見つけたのですが、少し悩んでいる間に他の方に決まってしまったんです(泣)それからというもの、好条件の物件に巡り会えずにいます。ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。