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独立していない国の国民が困る事
世界には、独立か?否か?と言われてる国がありますが、、。 庶民が、独立していない事で困る事はありますか? 国際結婚時、海外旅行時、ビザ取得、オリンピック出場、、などなど、、において、民間人が「独立国であればいいのになあ~」と思う事はあるのでしょうか?あるとすればどのようなことですか? 政治レベルではありません。 よろしくお願いします。
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困ること 自分たちのコミュニティーの意見を代弁する組織が権力を持っていない 通貨発行・法律の制定・パスポートやビザの発行・国籍 全ては国家がその権力によって行っているものです。政府は国民の代表組織として活動するものです。従って国民や国土を守らない政府は政府として認められないといっても過言ではありません。 よって民主主義国家では選挙を実施し、民意を政治に反映させる事になっています。また、独立という作業は一国で完結する問題ではありません。他国との関係上認められるようになる必要があります。(認めていない政府の発行したパスポートやビザによる海外旅行は受け付けられないのが原則です)。 少数民族の独立に際しては「武力・政治力・経済」全てにおいて独立した上で他国の政府に対する承認を得るという厳しい壁が立ちはだかりますが、東欧などではこういった活動があるようですね。
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- nemosan
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>政治レベルではありません。 主国が属国を政治的にどう扱っているかで全然変わってくると思うけど? 例えばチェチェン共和国は内紛状態なので庶民の不利益は底無しですよ。 具体的に何を切っ掛けに(どの国を想定して)思い立った質問なのですか?
- nacam
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最近の潮流として、「独立したくない」という機運のほうが強くなっているようです。 特に宗主国が、欧米である場合は、特に顕著です。 これは、ムリをして独立した国で、経済の低迷や貧困化がより進んだ事、宗主国の保護を受け入れられなくなる事が、特に大きな点です。 ビザ取得でも、植民地や海外領の場合、宗主国の名前で取れますが、独立してしまうと、ビザが取りにくくなってしまいます。 また、独立してしまうと、国内の外国企業などが逃げ出したりしますから、経済活動が低迷してしまいます。 ただ、独立した場合、自分達の意見が国政に反映されやすくなりますから、その辺の兼ね合いしだいです。 最近では、「自治権さえ保障してくれれば、独立する必要が無い」というのが一般的風潮です。 イラクのクルド人自治区も、イラクからの完全独立はしないようですし、プエルトリコなども、独立反対派が最近増加しているそうです。 ロシア国内の独立運動も、チェチェンを除いて有りません。 コモロ諸島のなかのマヨット島は、コモロ共和国からの要請を拒否し、フランス領に留まっています。 一度キプロスから独立した北キプロス共和国は、キプロスとの統合を打診したところ、キプロス側に拒否されました。 ただし、宗主国の横暴がある場合は、話は別です。