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理想の映画とは?
皆さんにとっての『理想の映画』ってなんですか? 基準は人それぞれだと思いますが、皆さんにとってこういうものが『理想の映画である』というものがあれば教えてください。
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もし私なりの映画観を聞いてもらえますならば、縦、横、高さの軸論法で評価しています。横軸にキャスト、スタッフ、などの内容の重さ。高さ軸に見ていて場面場面の面白さ、エンタ度。縦軸(奥行き)に心に残る深さ、長さ。この3つの軸が大きければ体積が大きくなります。 アクション映画は必ず正と悪がいます。ほとんどの作品は悪は最初からなにしろ悪なのです。心に残るアクション映画は、何で悪になったか、悪には悪の言い分がはっきりしていると、私の場合、心のどこかに引っかかるようです。たぶん答えになっていないと思いますが、あしからず。
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- ribisi
- ベストアンサー率28% (247/864)
おもしろい問いですね。 作家性を押し出した実験作、カルト作も好きですが、あえて「理想の映画」と呼びたいのは、「私たちが生きているこの世界そのものを創造してしまったかに見える作品」でしょうか。だから自然と大河的なドラマに惹かれることになります。例えば黒澤明の『七人の侍』、溝口健二の『雨月物語』『山椒太夫』とか。 現代映画では文学性に加えて娯楽性においても頂点を極めたような映画を「理想の映画」と呼びたいです。天才芸と職人技の究極のコラボレーションとでもいいましょうか。近作では『マスター・アンド・コマンダー』『アビエイター』『ミリオンダラー・ベイビー』といったところが思い浮かびます。
- kanau122
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私にとっての「理想の映画」 作り手と俳優の信頼関係や愛情が映画を見ていて随所で感じられる。 観客だけでなく、全てのスタッフや役者、観客にとって一生心に残る作品である。 脇役にも人間性や背景が感じられて、あらゆるキャラの側面から感情移入できる どんなジャンルであれ、見終わった後に何かを考えることができる 心理描写がしっかりとされている