天井の上には断熱材も入れられますし、石膏ボードを張ってそこに施工という事も出来なくはないです。
(業者によってやれる、やれない、やりたくないなど有ると思いますが)
クロスの場合は石膏ボードが一般的です。
板張り(杉羽目板)の天井には色々種類がありまして、竿縁、敷目、サネなどと有ります。
参考URLに飛んで「杉板天井」に上記3例を挙げています。
No.2の方のコメントの「竿縁」ものが上2枚。
板は一本の丸太から順番に板に下「揃い」で張ると高いです。
いた幅も広ければ広いほど高いです。1尺、1尺2寸、1尺5寸、2尺~
(短くすれば安くなりますが、継ぎ手で模様が変わるので狭くても一枚物のほうが良いかも)
竿のピッチも色々です。(竿を二連で1尺5寸ピッチにしたりも有ります)
3枚目のものが「サネ」張りになります。
写真は丸太が見えている状態(建ちの低い建物のリフォームのため、天井を少しでも高くするのに梁を見せなければならない)
写真のものは板幅が75mmですが、90mm、150mmなど、まさに「羽目板」として売られているものを張っていくので竿縁用ほど広く出来ない代わりに安く済みます。
中々揃い板が無い事があり、揃い板だと注文作りか取り寄せになるかと。
4枚目が敷き目(のダミーで、古いアパートの和室の天井などで見られると思います)
「敷目」はサネに近いですが、板幅は1尺、1尺2寸などと竿縁天井の板変わりませんが、無垢板というのは高く、普通は突き板をベニヤに張ったものが出回ります。
板と板の間を10~15mm空け、天井裏から薄い板で打ち塞ぐ(サネになっていて横から板を挿すとかもありますが)形になります。
補足
どうもありがとうございます。羽目板で石膏ボードがない場合は、クロスで石膏ボードがあるのに比べると断熱効果や防音ではおとるのでしょうか?