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カウンセラーと神経科医師
高1男子です。 あとほんの数日で、文系理系の最終決定をしなければなりません。 入学してから、スクールカウンセラーの人に助けられて、自分の大きな支えになり、自分も大きく変わりました。なので、将来は、自分もその人のようになりたいという思いから、臨床心理士を目指すと決めました。 ですが、あとほんの数日で文系理系を決める、ということになり、非常に迷っています。 臨床心理士は心理学なので、教育学心理学科とか文学部とかで、文系ですよね。 ですが最近、「神経科医師」という職業も考えるようになりました。僕の中では、神経科というものにはカウンセラーというものよりなんとなく良くないイメージがあったせいか、最近まであまり将来の仕事に考慮してませんでした。ですが、この二つの職業は、協力して患者を助けたりするみたいですよね。それで神経科医は理系。 理系から文系に変えることはできるけど逆は無理のようなので、そういうことを考えると、「精神科医になるために理系にしたくなるかもしれないので、文系にしないで、理系のほうがいいのかな?」と考えたりしています。 臨床心理士については色々調べましたが、神経科医師については、少ししか調べていません。 この二つの職種について、共通点とか、違いとか、教えてほしいです。ほんの数日で決定しなければならない文理選択の参考にします。
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質問者が選んだベストアンサー
確認として,臨床心理士になりたければ心理学科へ入学して大学院まで行く必要があり,精神科医になりたければ医学部へと進学する必要があります。どちらが難しいかといえば間違いなく後者ですが,臨床心理士は副業としてでしかやっていけないのが事実です(これは医学部の先生に聞いた話ですが,最近の若い人は精神科を目指すことが多いが途中で"精神"という曖昧なものに悩まされてみんな進路変更する,そうです)。 私が薦めるべきことかは不明ですが文系か理系かで迷っているのであれば理系を選んでおくべきです。なぜなら,臨床心理士を目指して心理学科へ入ろうと,もしくは精神科医を目指して医学部へ行くにしても数学や化学のできない文系人間は役に立たないからです(決して,文系の人間が劣っているということではない)。
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- urasima-taro
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ANo.3です。この二つの職種についての共通点とか、違いとかを、教えてほしいようでしたら、「医療」「心理」「大学」「メンタルヘルス」のカテで質問された方がいいように思います。「医療」「心理」では、実務に携わっている方からの回答を得られやすいでしょう。「大学」では、今勉強中の大学生や院生からの回答が期待できます。「メンタルヘルス」は、患者やクライエントの視点からの回答を得られると思います。その上でその他のネットの情報や関係者に直接きいてみるなりして、判断された方がいいのではないかと思います。
- urasima-taro
- ベストアンサー率47% (59/123)
せっかくの志望に水をさすようなアドバイスになりますが、どちらもよほどの強い気持ちがなければ、大変な仕事ですよ。まず両方とも心の悩みや心の病気を背負った方を診ます。ある意味では、人間の心の暗い部分とつきあっていかなければならない、社会の裏世界の仕事なのです。しかも、治癒には相当な時間がかかり、場合によってはなかなか思わしい結果が出ないこともしばしばあります。また、心理を出て児童相談所の相談員になっても、最近は虐待の問題も多く扱うようになっています。その時、迫力ある親とも対決していかなければいけません。また、一生、心の病気を背負っていかなればいけない重い患者さんもいます。そうした患者さんやクライエントとつきあっていける熱意は、おありですか。 また、臨床心理士は、努力(多くの本を読んだり研修に参加したりなど)に見合った収入は少ないようです。多くは兼業でやりくりしているようで、安定した収入を得るためには、児童相談所の相談員や家庭裁判所調査官などの限られた仕事しかありません。要するに、臨床心理士の需要が、他の産業部門の需要と比べて少ないのです。これが高収入に結びつかない理由です。もちろん大学の教員をしながら、カウンセリングすることも可能でしょうが、そういった恵まれた人たちはごく少数なのです。 それから精神科医についても、カウンセリングを取り入れて患者を診ている方もいます。しかし重い病気だけでなく軽いものも、なかなか完治は難しく、結局は症状にみあった薬だけを出すというのが実態でしょう。せっかく難しい医学部に合格し、6年間、実習や膨大な量の本を読んで、つまるところ、患者の求めに応じて薬を差し出す仕事しかしないようでは、いくら金銭的に保障されていようと、精神科医の脳は腐敗していくでしょう。ある意味では堕落し、自らが心の病いに陥るのではないかと思います。もし、医学部にいかれるなら、精神科医は避けた方がいいように思います。ただ、それでも情熱をお持ちならがんばられてもいいとは思いますが、長い現実の中でその情熱を維持し続ける自信は、おありですか。迷わせるようなことをいいましたが、参考意見として、お考え下さい。
- Ama430
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国立理系があればそれを。 無ければ、高1なら迷わず理系へ。という提案です。 「文転はけっこう大変」が事実であっても、理転は一般的には無理と思いますから。
理系文系ならまずは理系にしておいたほうが いいです。質問者の思うとおり文転は比較的 容易ですが、理系へ行くのは難しいものがあ ります。焦らない方がいいですね。 神経科と精神科は別物ですのでおそらく、 精神科医のことだと思います。 臨床心理士はカウンセラーの最高資格 で相手の話を聞いて適度に応じて助言 をしていきます。病名を診断するのは 精神科医なので範囲外になります。 一方、精神科医は投薬治療が中心です。 話を受け止めたりするのは臨床心理士 の役割になるかと思います。 協力し合う場合もあればそれぞれが 別になる場合もあります。 なお、臨床心理士は大学院によって資格 がとれるかどうか変わってきますので 単に心理関係と考えていると思惑と 違ってくるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 迷っているならやはり理系がいいのでしょうかね。 でも、担任の先生に、「文転はけっこう大変」という話も聞かされて、そのことも少し不安なんです・・・。 神経科医ではなく精神科医ですね。そういった知識でさえあいまいでした。 精神科のほうは薬の投与が中心なのですね。 私は、精神科のお世話になったことはありませんが、言葉ではなく医学の力で解決する、と言うのは一見いい雰囲気はしませんが、よく考えればそれも大事なことなのかもしれませんね。 臨床心理士の資格の取れる大学院については、ある程度調べました。ですが、取り返しのつかないことにならぬよう、しっかり調査していきたいです。 まだ文理選択は決めかねますが、参考になりました。ありがとうございます。