まだ院内処方が残っているのは何故ですか
https://www.cbnews.jp/news/entry/20200624190656
によると近年の院外処方率75-80%ぐらいのようです。
医者が(不必要なぐらい)多く薬(または高い薬)を出すことで儲けるのを防ぐために、医薬分業政策が取られ、院外処方率が上がってきたと理解しています。
ですが、未だ20-25%ぐらいの院内処方が残っている理由は何なのでしょう。
こういう場合は「院内処方」、こういう場合は「院外処方」という業界統一ルールや法律はありますか?
それとも「なるべく院外処方が望ましいが、医師の裁量で院内処方も認める」というような緩い縛りしか無いのでしょうか?
過疎地のクリニック等は例外扱いするにしても、都心部などの診療所は院内処方を禁じるぐらいした方が良いように思います。
「患者さんの負担を減らすため、院内処方を行っています」等の記述がある診療所のサイトもあります。確かに処方箋を書く手間等が省けることもあり、院内処方の方が安いようです。しかし、(病院・診療所の経営状況が悪い場合は特に)上記の「医者が薬で儲ける」行為の抑制になっていないように思います。
院内処方の方が安ければ、患者の方も院内処方を希望する傾向が出てくるように思います。
院内処方と院外処方で薬代に差があっては、いけないのではないでしょうか?