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結局ボーダフォンって…

2003年10月にJ-PHONEから社名変更して誕生したボーダフォンでしたが、ソフトバンクモバイルに社名変更した2006年9月末までの3年間は、内容は惨敗とも言えるものでした。 ソフトバンクモバイルはボーダフォンをはじめとする前身会社も含めて使ったことがなく、あまり好きとはいえないのですが、905SHが魅力的ではあるだけに、気になる点ではあります。 まず契約者の伸びですが、10万契約以上増やしたのは2003年12月を最後にありません。 ドコモは2004年4月以降で伸び数が10万を切ったのは2005年10月のみで、auにいたっては2004年4月以降で伸び数が10万を切った月は無く、2005年10月以降もツーカー減少分を差し引いた数でも最少は10万少々です。 2005年前半には契約者数が激減したこともあり、今年度前半は1~2万程度で推移しています。他社は10万以上獲得する中、ボーダフォンは5~6万でも「好調」といわれるほどでした。 次に、3G以降も今頃ようやく、と言う感じがします。 FOMAとmovaが逆転したドコモや、ほぼ3G移行を終えたauとは対照的に、ソフトバンクモバイルはこれからと言う感じがします。 さらに、ソフトバンクの3GはFOMAよりも満足度が低いと言う噂もあります。 ボーダフォン迷走の理由にはハッピータイムをはじめとする朝令暮改の料金戦略や、3G端末へのネガティブイメージなどもありました。 その対策として定額サービスを4種打ち出しましたが、他2社に迫っているとはいえない状況です。 ソフトバンクに変わっても、新端末やサービスの多数発表はあれど、スーパーボーナスは疑問視です。 結局、ボーダフォンが他社より出遅れた理由は、何だったのでしょうか?

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  • newdays
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回答No.5

 結局は『親会社に恵まれなかった』というのが一番大きいでしょう。  ご承知のとおり、DoCoMoはNTTという巨人が親会社であり、auはKDDIの直営です。長期的な視野でモノを見るだけの余裕をもっており、携帯電話事業を大事に育てているように見えます。  一方、ボーダフォンは親会社の内紛・買収・売却により商品のように売買され、親会社に振り回されてきました。子会社に自由に経営させる磐石な親会社を持っていれば、『朝令暮改』もなく、もっとこの会社も伸びただろうにと思います。  特に英ボーダフォンが親会社であった時期は、携帯電話会社に勤務した経験がない経営陣を迎えてしまったこと、そして収益をきわめて重視するあまりサービス開発がおろそかになったことが致命的でした。海外共通端末の安易な導入・収益を考えない定額サービスなど、短期的な策しか打てませんでした。  こうした混乱を嫌気して、貴重な資産であるJ-PHONEファンが離れていきました。離れていったのはファンだけではありません。有能な従業員も退職してしまいました。  そして、拭っても拭いきれないネガティブなイメージが残りました。  現在の3Gサービスも悪名が高いですが、実際の3Gユーザーとしては、評判ほど悪くないというのが感想です。  エリアについては、私の行動範囲では特に苦労を感じません。  料金についての不満は1分課金ですが、他社に比べて無料通話分がもともと多めであることを考えると止むを得ないのかと。またメール受信無料(128文字相当)で受信したくないメールに余計な費用を出す必要もありません。  端末についてですが、私は今使っている端末(904SH)にことごとく満足しています。海外に出た際にも重宝しましたし、細かいつくりもよくできております。ボーダフォンのシャープ製ハイスペック端末の出来のよさは相当評価されてよいと考えます。  ところでソフトバンクに親会社が変わりましたが、これまでの『金融ビジネスの一環』としての携帯電話ビジネスではなく、使いやすい携帯電話を造る方向で考えているようなので、少しは期待できるかと思います。  私は、結局携帯電話の本質はコミュニケーションサービスに尽きると考えているのですが、他社が近年音楽配信サービスや携帯電話機のクレジットサービスといった本流ではないサービスに傾注するなか、コミュニケーション回帰路線を打ってきたことを評価しています。これまでボーダフォンはスカイメールや写メールといったコミュニケーションサービスで売ってきた会社ですし、通話定額も採算は別にしてもこうした流れに沿うものです。  スーパーボーナスについては改造・海外への転売により多額の損失の蒙っていたことを考えれば、止むを得ないのではないかと思います。但し、顧客への説明が乏しい状況については改善されるべきと考えますが。十分な説明がないのは『朝令暮改』と同様の不信感を持たせるだけですので。  ダークなイメージをソフトバンクがどれだけ覆されるのか、私はむしろ楽しみに見ているのですが。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 ボーダフォンは、親会社に振り回された挙句、他社に遅れをとったのですね。 ソフトバンク買収により、この展開が打破できるかどうかは、注目ですね。

その他の回答 (4)

  • goook
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回答No.4

naga33kiさんはドコモには関心ありますが、ボーダフォン(ソフトバンク) には全く興味ないですよね?いつも辛口ですもんね?(嫌味とかじゃないですよ?私も同感ですから) 私も好き嫌いは無いのですが、魅力は全く感じないキャリアです。 >ボーダフォンは買収されるべくしてソフトバンクに買収されたって感じですね。 http://www.tca.or.jp/japan/database/daisu/​ 去年1月~5月連続して加入者が純減しましたし、7月にはこんなニュースがありました。 『再建失敗なら売却・英ボーダフォン社長示唆』 いくら海外に強く世界のボーダフォンでも日本では成功しませんでした。 海外での需要はまだまだ少ないと思います。 ソフトバンクが買ってくれて助かったと思っているのではないでしょうか。 ソフトバンクは価格破壊位しか期待してませんが、ドコモに頑張って欲しいです。 最近、各社弱いところを補おうと躍起なっています。 音楽配信サービス、GPS、おサイフ、ワンセグ・・・・・ でも、基本は電話ですから国内のエリアと安定感が最優先だと思うのですが ドコモの音楽配信サービスを何度も質問して宣伝しているドコモ大好きさんの健気さは恐れ入ります。 私もドコモには頑張って欲しいのですが、誉めるところが少なく、mova全盛の ようには行きません・・・・・・・・・・・・・・・ 繰越せるとか分け合えるとか音楽サービスとか検索サービスとか必死に真似してきますが、頑張らなくてはならないのはエリアと安定感なんですけどね? 私の中では金払って使う価値あるのは消去法でauとウィルコムくらいでしょうか? >一説によれば、ボーダフォンが本気を出していればドコモなんか太刀打ちできないだろうと言う話を聞きましたが… 十分本気だったと思いますが・・・・・・ ツーカー、アステル、NTTパーソナルと同様に衰退してやがては・・・・ って思いますよ?

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ボーダフォンはこれらのイメージからあまり好きでなく、ソフトバンクに変わってもそのイメージは残っています。 しかし、サイクロイド携帯がソフトバンクのみと言う状況から、悩んでいます。

  • PU2
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回答No.3

2Gの時は電波の違いによる提供エリアの 狭さがネックになっていたのだと思います。 実際、同じような電波を使っていたツーカーも docomo(シティフォンだったけ?)の一部も 元気なかったですからね 今の3Gはfomaと同じようなものですから 電波的には差はないのですが2G時代に ユーザー増やせなかったことによって 積極的な投資ができなかった事でエリア 増強も弱かったからだと思います。 それにせっかくメールや写真機能つけたりして 他社より新しい機能を始めて人気が出てもすぐに 真似されて気がつけば○コモが一番最初に はじめたと思われていたりするからだと思います。 それにそういった新機能につられるユーザーは すぐに携帯変えちゃいますし通話エリアが悪い イメージだけ持ってやめちゃいますから ある意味悪循環に陥っていたのだと思います。 写メールのときにエリアが充実していれば 今のauと立場入れ替わっていたかもしれませんね まぁー現状では3Gの間は電波の差のため 難しいと思いますが次期携帯に変わったときは わからないと思います。 MNPもありますしエリア増強は資金力に よってかわりますから上位2社ものんびり していられないかもしれませんね ただ、MNPしてまで移るユーザーって 最初はエリア的な問題だと思いますが 結局新しい携帯に釣られるような人だと 思いますのでソフトバンクも斬新なサービスを 提供しないと固定する(逃げない)ユーザーを 手に入れるのは難しいと思います。 スーパーボーナスに関してはいままでのやり方では MNPで携帯ころころ変更されたら採算合わないからでしょう。 他より時期的にもいいので先手を打ったのだと思います。 たぶん他のキャリアもいろいろ考えていると思いますよ。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ボーダフォン→ソフトバンクも、いろいろ大変ですね。 一説によれば、ボーダフォンが本気を出していればドコモなんか太刀打ちできないだろうと言う話を聞きましたが…

  • goook
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回答No.2

周波数の問題じゃないですか? 結局、つながらないと電話として失格ですからね? 2Gではドコモとauに比べて不利な電波帯で3Gでもauに比べてFOMA同様に不利な電波帯ですからね。安さをアピールしても結局は高いサービスばかりでユーザーに見放されたのでしょう。 FOMAはドコモのブランド力で頑張ってますよね。ただ正直に比較するとどうしてもauが引き立ってしまい、auを誉める形になってしまいますのでドコモ信者の方は気を悪くするようです。 先日もあの熱烈なドコモ信者の宣伝がてらの質問に参考意見を回答したら怒られました。 http://okwave.jp/qa2448914.html ソフトバンクだろうがボーダフォンだろうがauだろうがドコモだろうが何処でも良いです。つながってなんぼの携帯電話ですから。 周波数的な問題から両社基地局増設をアピールしてますが数年は無理でしょうね・・・少なくてもFOMAは2012年までにmovaの停波が進めば見込ありますが、ソフトバンクは将来性が無いですね。電話とは別のサービスで魅力を作らないと・・・・・・ 一般的な意見でごめんなさい。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 Softbank 3Gは、FOMAと比べても将来性は低いのですね。 行く末は…

回答No.1

Vodafone(現SoftBankモバイル)の経営事情にはそんなに明るくないですが、素人ながらに考えるとこんなことが想像できます。 ・資金力の違い ・経営トップの戦略ミス ・社内の技術力の違い ・電話機開発を外注に任せすぎ ・マーケティング力の違い まぁ個人的には、よく奮闘している方だと思ってますが・・・

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 ボーダフォンは買収されるべくしてソフトバンクに買収されたって感じですね。 どれか1つでも改善されていれば、違った展開になったと思うのですが…

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