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気をつけるべき、魚病薬は?
いつもお世話になっております。 個人的には、メチレンブルー系のお薬が一番安全という気がするのですが、 マラカイトグリーンも毒性が強いとか。 どんな魚病薬でも、毒性は認められるのかもしれませんが、 扱いに【とりわけ】注意しなくてはいけないものは、 マラカイトグリーンやFゴールド顆粒以外に、どういうものがありますか? Fゴールド顆粒よりは、エルバージュやFゴールドリキッド、 パラザンD等の方が、毒性は低いと考えられているのでしょうか? 何でも結構ですので、お薬の危険性について教えてください。
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インコへの害...私は獣医ではないので、わかりません。 ということで、想像でお答えしておきますが... 水産試験場など、多くの研究機関は、国民の税金を使用するため、公益優先で研究が進んでいます。 インコ(鳥類)への害については調べていないと思います。 水産用医薬品に分類されるものは、残留薬品が人間の口に入る可能性という前提がありますので、哺乳動物への毒性試験が行われております。 http://www.yoshoku.or.jp/02howto/iyakuhin/syounin.htm http://www.maff.go.jp/syoku_anzen/suisan_iyakuhin.pdf#search=%22%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%94%A8%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%22 水産用途として用いる場合、使用魚種,使用期間,休薬期間などが厳密に規定されておりますが、 観賞魚に関しては、魚種毎の薬品残留期間が不明なため、安全性は保証できません。(しかし食べないでしょう?) なお、どの薬品も何らかの問題の可能性が想定されるため、休薬期間が設けられているのであり、 ペットが誤って薬を食べたなどというのは、想定範囲を逸脱してしまいます。 観賞魚は、食品としての安全性が問われていませんので、マラカイトグリーンなど使用に注意が必要な薬品が使用されるケースもありますが、 ご心配なら、水産用医薬品(薬事法で承認)に記載のある薬品だけを使用されてはいかがでしょうか? ■ 取り敢えず...比較的、安心できる確認方法を書いておきます。 ↓動物用医薬品データベースにアクセスします。 http://www.nval.go.jp/asp/asp_dbDR_idx.asp ・【商品名称】に「パラザンD」で検索。 「水産用パラザンD」が出てきました。詳細をみると水産用医薬品のようですね? 有効成分は「オキソリン酸」です。 「観賞魚用パラザンD」もみてみましょう。これも「オキソリン酸」ですね? ・次に【主成分】を「オキソリン酸」で検索します。 「オキソリン酸10%フジサワ」は、対象生物に鶏が入っています。 まあ、鶏も鳥類ですので、一応毒性は問題の起こりにくい範囲と考えて良いのではないでしょうか? 素人判断ですが。(笑) ・次に【商品名称】で「ヒコサン」を調べてみます。 「対能効果」に観賞魚としかありません。 水産用途で用いるには何か問題があるのでしょう。 ・【主成分】を「マラカイトグリーン」で検索します。 出てくる薬品は全て観賞魚用途、水産畜産物に使用するには問題があるから、動物性医薬品として認められていないのです。 あとは自己責任で使用の有無をご判断願います。 >何がどの程度の危険を持っているのか気になります。 すみません、わかりません。 付け焼き刃の知識では、軽々しくお答えできませんし、微妙な問題を...
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- bellena33
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魚病学は大学で学ばせて頂いたのですが...すっかり忘れてしまいました。(笑) てきとーに聞き流してください。 マカライトグリーンやホルマリンは、人体への有毒性や廃液流出による生態系への悪影響などが指摘されています。 ただ、両方とも水産用医薬品として認められたものではありません。 水産用医薬品とは、養殖業で使用できる医薬品のことでして、日本の規制はかなり厳しく、 観賞魚業界もその影響を受けてか、同様の種類が市販されることが多いようです。 使える種類が少ないですので、病気によっては、なすすべがないような場合もあります。 ゆえに、市販の観賞魚薬は、比較的安全な薬が出回っていると考えて良いと思います。 ■ 魚にとっての毒性の話ですが...まあ、一般的にはどれも害はあります。 しかし、薬を使うことで差し引きメリットがあると判断した場合においてのみ使用するわけですので、 どの薬が安全かと言われれば困ってしまいます。 パラザンDとグリーンFゴールドリキッドはオキソリン酸が有効成分です。(主にエロモナス) すなわち同じ。後は使用者が厳密に分量を測って入れるかどうかです。 エルバージュはフラン剤。(主にカラムナリス) グリーンFゴールド顆粒は、フラン剤+スルファメラジンNaでより広範囲の病原菌に対応しようとしているわけです。 その分、きついと言えばきついでしょう。 メチレンブルーは、白点病や真菌を目的とし、グラム陰性菌への効果は低いですので、上記の薬と比較することは問題があります。 あと、pH値を跳ね上げるようになっている薬も多く、水質の急変により魚に負担が掛かることは間違いありません。 多くの観賞魚店では、トリートメント済みの良固体を手に入れることが簡単ではありませんので、 病気の可能性を分かりつつ、引いてくることもあるでしょうが、 ちゃんとした飼育をしている限り、一般的とされる魚は なかなか病気になどなるものではありません。 病気になる=管理方法に問題がある...状況の方が遙かに多いですので、あまり魚病薬に拘る必要はないかと思います。
お礼
質問文に書かなかったのですが、この心配は人間や魚以外の動物への心配でした。 人間への発がん性、その他飼っている小動物や室内にいる猫などが心配で、 特に拾い食い大好き、イタズラっ子の手乗りセキセイが何をするか、 万一落ちているお薬の粒か何かを見つけて、食べたら…という恐れがあります。 洗濯用洗剤でも、顆粒のものだと、万一こぼれた時、掃除残した粒を見つけて口にしたら、 という恐怖から、なるべく安全な粉石鹸や液体ア○エールを使うようにしています。 魚病薬もなるべく液体の方が気分的楽なのですが、人間はもちろん、 他の動物への毒性で、何が一番気をつけるべきか、という疑問でした。 メチレンブルーよりはマラカイトの方が病気に重宝すると言われますが、 マラカイトグリーンの方が発がん性や毒性が強いと言われますし、 エルバージュやFゴールドリキッド/顆粒、パラザンDなどは、 何がどの程度の危険を持っているのか気になります。
お礼
再度ありがとうございます。 使用しないに越したことはないのですが、一度開封したものを冷蔵庫で保管する時、 厳重にくるんでも、他の人間の食べ物や、エサのペレット等も同じ冷蔵庫に入っておりますので、 顆粒のお薬は極力使いたくないのですが、 別スレで、水溶液にして保存する方法を教えていただきました。 慎重に扱うのは当然ですが、デリケートな小動物がいる以上、 人間の赤ちゃん以上に神経質になってしまいます。 お魚の為に、可愛いセキセイを危険に晒すことは出来ませんので、 何とか工夫してみます。 ありがとうございました。