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奨学金の推薦状
4月から国内の大学院に進学を予定しているものですが、奨学金の申請を考えております。 そのため、指導をして下さる先生の推薦状を提出しなければなりません。 このことを先生に相談したところ、自分で文章を考えてきて、とのことでした。 推薦状を書いていただいたことのある方は、どのような内容を、書いていただきましたか? 全く見当がつかず、困っております。 どんな些細な事でも結構ですので、回答していただけるとありがたいです。
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全く見当がつかないということですので、とりあえず切り口をつけるつもりで私の案を述べさせていただきます。私自身そのようなレベルの推薦状を書いてもらったことなどなく、書いてあげたことなどさらにない状態ですが、要するに大学院とは既成の学問を学ぶ場ではなく、真理の追及の場であるという認識が基本なのです。だから大学教授も修士課程までは何とか権威をもった「教授」でいられるが、博士課程になると院生にばかにされている、という話があるのです。 私はこのあたりに関する複数の話を聞いており、それらを総合した結果としてそんなイメージをつかんでいますので、下記のような推薦文を考えてみました。 「申請者は経済的には余裕がありませんが、学問に前向きであり、高度な就学の意欲を有しています。既に○○大学○○学部在学中には○○を○○のごとく研究して○○のような成果をあげており、大学院ではその上に立って○○を研究したいという意欲を有しています。院を卒業後も生涯を通じてなおも真理を追求する意欲もうかがえ、院生としてそのための基礎を学ばせることは十分社会的意義があるものと認められ、同時にそれは大学の責任であると思われます。よって申請者を院生適格者としてここに推薦いたします。つきましては奨学金の給付につきましても、格段のご配慮をいただけるようお願い申し上げます」 無責任なようですが、何かと表現がおかしかったり、内容的に過不足がありましたら、後はご自分でお願いします。
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- anthracene
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No.3への補足です。 ハッタリと書きましたが、嘘をつけ、ということではないですよ。 私は理系なので経済学の場合に同じことが成り立つか分かりませんが、研究費の申請において、プロジェクトの期限内では達成困難な目標をお題目にかかげることは普通になされます。 現時点の研究の進行では無理だけど、このままこの研究が発展していけばいつかは実現するだろう、というぐらいのターゲットを掲げることで、研究の将来性について示すのです。 このとき、我々は実用性、応用性をアピールします。 この研究は将来エレクトロニクスに使える、とか、高効率の太陽電池につながる、とかいろいろ考えられます。 実際にお金を貰えたとしてその期限内で達成するのは到底無理であっても、研究成果がいつかそれらの目標達成につながるだろう、というくらいの気持ちで書くわけです。 応用面を強調するのは昔からあったのですが、最近はこの風潮が加速しているように感じます。基礎研究が軽視され実学重視になっているようで、基礎研究をやっている人間は私も含め不快に感じることがたまにあります。 閑話休題。 質問者さんの場合も、大学で学びたいことがあるでしょうし、学んだ結果を活かして何がしたいのか、と書くでしょう。 このとき、すぐに達成できなくとも精進を続ければいつか達成しうる目標を掲げておけば、私はこんなに将来性があるんだよ、だから私に投資するのは日本の経済に有用なんだよ!ということを伝えやすいでしょう。 経済学に疎いので、理系人のようにそういう文面が簡単に書けるのか分かりませんが、自分の将来を大きく設計するのは悪いことではないと思います。
- pocopeco
- ベストアンサー率19% (139/697)
私が書いた事ですが、、 学部時代に意欲的に勉強した事へのアピール、 いま4年生であれば卒業研究への取り組み、 長所(根気強いとか、積極的とか、結構ありきたりかも) サークルにも参加したとか、 奨学金を借りなければやっていけない家庭事情など
お礼
アドバイス、どうもありがとうございます。 実際に同じような書類を書かれたということで、参考になります。 サークル活動に積極的に参加したことなどもアピールポイントになるのですね。 参考にさせていただきます。
- anthracene
- ベストアンサー率39% (270/678)
奨学金ではないですが、国際会議への参加にあたり、他研究室の先生に推薦状を書いてもらいました。 内容としては、 1.なぜ私が参加を希望しているのか 2.参加することで、今後の研究および日本の科学にどんなプラスがあるのか。 3.私の大学院での成績、研究業績、研究への態度が素晴らしい 自分で3の内容とか書いていると恥ずかしくなってきましたけどね。 恥ずかしくても、ほめられるところを見つけて書くしかないのですが。 質問者さんの場合なら、これまでの大学でこういう研究をやっており、その発展として大学院ではこのような研究を行いたい、その研究が達成できたらどんな意義があるのか?ということが必要でしょう。あまり具体的に書く必要は無いと思いますけどね。読む相手は素人でしょうから。研究費の申請でもそうですが、素人相手でもこれはすごい、と思わせるにはハッタリがどうしても必要です。 それから、奨学金がなんでいるの?という理由ですね。 成績は良いし、将来有望なんだけど、家庭の事情が・・・という展開が自然に文章が書けると思います。 No.2さんのように、研究上どうしてもお金がいるんだ、というのも良いと思います。 後は、自分の素晴らしさを伝えてください。 成績、研究上の業績、研究に対する態度など。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 「ハッタリ」が必要だというご意見には、文章を考える上で、かなり励まされます。どこまで書いていいのか、と迷ってしまいそうなので。 参考にさせていただきます。
- suzilator
- ベストアンサー率33% (3/9)
だいたいの先生が「推薦状を書いてください」というと「自分で書いてきて。サインするから」という感じですよね(汗。 分量はどの程度かわかりませんが、私の場合はA4、1枚で済みました。 大学院の推薦状というと一般的に、大学で研究した内容、大学院で研究したい内容との関連性、どういう人物なのか(研究熱心、計画性がある…大学生活でどんな活動をやったのか)を書きますよね。 ただ奨学金の推薦状となると…。上記の内容だけではなく、自分が奨学金を志望している理由をサポートするような内容が必要かなと思います。 たとえば、研究に洋文献が欠かせないということだったら、日本国内の図書館にないのも出てきます。それを海外から取り寄せるには大学を経由してもお金がかかりますよね。 それを教授に立証しているような内容を書くとよいのではないのでしょうか。 がんばってください。
お礼
早々のお返事、ありがとうございます。 自分が何をやってきたのか、どのような人間性をもっているのか、といったことのみならず、奨学金の申請理由を記述することも重要だと分かりました。 参考にさせていただきます。
お礼
すぐにでも使えるような形にまでして下さって、 どうもありがとうございます。 大学院とはどのようなところなのか、何がしたいのかを再考する必要が自分にはあるなと感じました。 参考にさせていただきます。