(1)ひとつの大きな理由として、筋肉は肌が褐色や黒に近い色をしていた方が、筋肉の凹凸がはっきりと見えやすいということがあると思います
ご存知と思いますが、ウエイトリフティング(オリンピックの重量挙げ)とワーリフティング(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は、どれだけの重量をあげるかの競技であるに対し、ボディビルはどれだけ筋肉を見事に見せるかの競技です(実際にはボディビルダーは怪力ですが)
そのためボディビルダーの多くは(特に黒人以外の人)肌を焼いておくという人が多いです
またこの筋肉のカットはオイルを塗ったりすると、より際立って見えますので、専用のオイルを塗ったりすることがあります
私はK-1の細かいルールは知りませんが、ボクシングでは顔の不必要なカットを防止する専用のグリスがありますので、K-1の選手もムエタイオイルのようなものを塗布していて、黒人選手はより筋肉が強調されて見えるのではないでしょうか?
(2)マッチョに見える原因には、その筋肉量が多いだけではダメですよね?
いくら筋肉が多くても同時に脂肪が多い力士はあまりマッチョというイメージにはなりません
同時に筋肉の凹凸の凹の部分のカットが重要です
その凹の部分がなぜ生じるかと言うと、下記URLの筋肉図の白く見える部分、つまり「腱」の部分がしっかりへこんで見えないとダメなわけです
黒人はこの凹凸がはっきり出やすい感じはたしかにします
私は総合ルールに近い空手をやっていたので、筋トレもするのですが、現役当時でベンチ150~160挙げていました。
筋トレのジムでよく会う黒人の方が何人か居たのですが、皆さん私よりパワーが劣るくせに、軒並み私より強そうなマッチョでした(笑)
しかし、黒人の感覚は少し違う?のか、一度一人の黒人がベンチを挙げている際の私の胸筋を触って「うわーすげえ筋肉」みたいなことを言ってたことがあります
しかし私には彼の胸筋の方が凄く見えました
なお、これは余談ですが・・・
昔アメリカに旅行に行った際、タバコを買おうとコンビニに行った際の経験です。
店員の黒人に「セーラム・ウルトラ・ライツ(日本では未発売)ありますか?」と聞いた時です
その黒人が「タバコ吸わないでしょ?」と聞いてくるのです
「どうして?」と聞き返すと「あんた凄いエクササイズしてそうだから、タバコは吸わないんじゃない?」と言われたのです
自分としては日本人の中では、それなりにガタイが良い方だけど、アメリカ人から見たら全然普通に見えるんだろうと思っていたのですが、黒人からも一応強そうに見えるんだ~って少し嬉しかったことがありました
(3)長々と書いておきながら、直接の回答でなく申し訳ありません
実際人種によって筋肉の重さが違うのかはわかりません
。医学カテで質問を出されたらいかがでしょうか?
ただ黒人は見た目マッチョに見えやすいということは事実だと思います