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応急手当
グレゴリー・ペックの映画「仔鹿物語」の中に、彼がガラガラヘビに咬まれ、鹿の心臓と肝臓で毒を吸い取るシーンがあります。 これって本当に有効(毒を吸い取ってくれる)んでしょうか…。 どなたかご存知の方、お教えください。
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回答がないようですので、医学的見地から答えさせていただくと、鹿の心臓や肝臓にガラガラヘビの抗血清の作用があるとは思えませんので(たとえその鹿がかつてガラガラヘビにかまれたことがあり、ガラガラヘビに対する免疫ができていたとしても)、ありえないでしょう。 ちなみに蛇足ながら、蛇や害虫にかまれたところをどんなに強く口で吸っても毒は吸い出せません。ポイズンリムーバーでしたら可能です。それとマムシに咬まれた時に、その根元を思いっきり縛ってくる人がいますが、毒は血流にのる訳ではないので、止血の時のようにそこまできつく縛るとうっ血や虚血を招き不適当です。一番良いのは伸縮包帯を中枢側にちょっときつめに幅広く巻いてやることです。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 やはり、迷信的な民間療法のようですね。 医学的知識がなくても信じがたいことでしたので、どんなものかと思っての質問でした。 ありがとうございました。