- ベストアンサー
胎嚢は消えてしまうのでしょうか?
こんにちは。 医学的な内容かもしれませんが、こちらのカテの方がご存じの方がいるのではないかと思い、 こちらで質問させていただきます。 素朴な疑問なのですが、胎嚢ってなんなんでしょう? 1:初期妊娠に赤ちゃんの入った袋(=胎嚢)が超音波で見られますよね? そのなかで心臓が動いているのを確認して妊娠していると判定しますよね。 数週間すると、胎児の頭や体が見えるようになりますよね? その時、袋(胎嚢)はどこにいってしまうんでしょう? 羊膜になるのでしょうか? それとも消えてなくなって、その後羊膜ができるのでしょうか? 2:もし、羊膜になるとしたら、胎盤ってどういう風にできるんでしょう? へその緒が羊膜を突き抜けて子宮にくっつく? うーん、いまいちおかしいような・・・? ちょっとおかしい例えかもしれませんが、鶏の卵だったら、 殻が子宮でカラザが胎盤+へその緒で黄身が胎児ってことですか? それとも殻が胎嚢(羊膜?)でカラザがへその緒なんでしょうか? 無知でお恥ずかしいのですが、ご存じの方教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#2です。 >胎児、胎盤は子宮に直接くっついているわけではなく 胎嚢(のちの卵膜)に常に包まれている、ということでしょうか。 いやいや、ですから...受精卵が子宮内膜に着床しますね?そうすると、内膜にくっついた部分から絨毛という組織が育って来て内膜に根を張ります。この根を張った絨毛と張られた側の内膜が一緒になって胎盤が出来て行くのです。なので、胎盤は直接子宮(内膜)にくっついていますよ。 #2で御紹介したページの図をよくご覧下さいね。 >人体ってよくよく考えると不思議がいっぱいだなぁ、と改めて思います。 ホントにね!(^.^)
その他の回答 (2)
こんにちは。 類似のご質問に以前お答えしましたので、参考になさってください。その上でお答えしますね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2340316 1:胎嚢は成長するに従って卵膜と呼ばれるものになります。羊膜・絨毛膜・脱落膜が三層の構造になって一枚の卵膜を形成しています。 ですから、胎嚢が成長に従って外・中・内とそれぞれに重要な分化をしたものが卵膜です。 2:受精卵の着床した側の子宮内膜と受精卵側の絨毛膜が結合して胎盤が作られます。 位置関係については↓のページの図が参考になると思います。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/fetal-appendage/fetal-membrane.htm 鶏の卵での例えは..うーん、よくわかりませんが少なくともカラザは胎児ではないことは確かでしょう(^_^;) 胎児(ヒヨコになる部分)は卵黄の一部にポチッとある「胚」です。カラザは卵黄を鶏卵の中心に固定しておくための道具らしいですよ(笑) 鳥類は母体からの供給を受けないで育つので胎盤はありませんね。その代わりに大きな卵黄=赤ちゃんの栄養がつまったお弁当のようなもの、があるわけです。ヒトでも胎盤が完成されるまでの妊娠初期には、卵黄嚢とよばれるお弁当を持っていますよ。
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
結構難しい質問ですね。 最後の方から。 卵を割った時に見えるもので、まず殻が子宮、というのはまぁ、そんなもんです。勿論、哺乳類と鳥類ですから、同じではないですよ。役割も違いますし。胎児がどれに当たるかというと、カラザです。あの白い部分が胎児にあたり、黄身は人で言う卵黄嚢です。 胎嚢は胎児を包んでいる袋で、胎児の成長とともに成長し羊膜になります。 卵管で受精した受精卵は子宮壁に着床します。 着床した受精卵は子宮壁に潜り込み成長して行きます。 その時に胎児になる部分が出来て、その胎芽と子宮をつなぐ部分があります。それがへその緒になります。 へその緒の子宮側に胎盤ができます。 ですから、最初からあるわけで、あとで出来るんじゃないんです。 胎児を包んでいる羊膜がありますが、形としては羊膜の外側にへその緒はあります。ですから、へその緒は羊膜で包まれています。 それにしても、説明難しいですね。発生学を勉強するとよくわかるんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 卵の例はちょっと良くなかったですね(^^; 発生学、ちょっと勉強してみたいと思いました。 新しい興味が沸いてきました!
お礼
回答ありがとうございます! 類似の質問があったのですね。 これからはもっと色々な方向から検索してから質問したいと思います。 胎児、胎盤は子宮に直接くっついているわけではなく 胎嚢(のちの卵膜)に常に包まれている、ということでしょうか。 人体ってよくよく考えると不思議がいっぱいだなぁ、と改めて思います。