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ビンテージデニムのバットダイ(VATDYE)とはどんな方法で作られた物でしょうか?
ビンテージデニムでたまに見かける表示VATDYEとはどういう染色方法又は織り方でつくられた物でしょうか?宜しくお願いします。
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No.1です。補足しておきますと、VATDYEDデニムでも、横糸は通常のデニムと同じで白糸を使用しています。 ただし、縦糸に使われる色糸はVATDYE染料で染色していますので、色落ちし難くなります。 尚、VATDYEは他に建染めやスレン染めとも呼ばれています。
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- unicorn8
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回答No.1
VATDYEDは、60年代末ごろから70年代半ばぐらいまでによく見られた染色方法で、合成インディゴの代用品として主にストアブランド系のワークウェア(カバーオールやペインターパンツなど)に採用されていました。 織り方は通常のデニムと同じですが、オンスはやや軽めになっています。 染め方に関しては染色の専門ではないので詳しくは解りませんが、合成インディゴよりも安価で、堅牢な染料であったようです。 反面、色落ちしにくく、また、もともとの色味がインディゴよりも薄いため、デニム本来の“アジ”が出にくく、この年代以降はあまりこの染料を採用した製品は見かけなくなりました。
質問者
お礼
有難うございます。かなり勉強になりました。色がグレーに近い青っていう感じですよね。色落ちしにくいというのは糸がどちらもその染料で染められてるからでしょうか?
お礼
本当にありがとうございました。