瞳孔不同について
47才、男性です。瞳孔不同に気付き非常に心配でなりません。
気付いたのは、約10日以上前に、右目にかすみというかぼやけというか僅かな違和感を感じ、総合病院の眼科を受診しました。検査内容は、視力、眼圧、眼底検査等一般的なもので、特に異常な所見は見られませんでした。その後、いつの間にかもともとの症状は治まってました。
瞳孔不同に気付いたのは、検査をした日の夜、洗面台で鏡を見て左右の目の大きさの違いに気付きました。パッと見てもわかるぐらい右目が大きくなってました。病院も時間外なので、ネットで調べたら散瞳薬の効き方には個人差があるということで様子見となりました。
翌朝、洗面台で鏡を見たら、右目がかなり小さくなっていたので安心したのですが、その日の夜、再び洗面台を見ると朝とほとんど変わらず右目のほうが大きいままでした。
翌々日は日曜日だったので、病院にも行けず様子見となりましたが、検査翌日の朝以降、常に右目が大きいままで、 月曜日に、受診した総合病院に行ったのですが原因はわからないとのことでした。(使用した散瞳薬はミドリンPでした。)ただ、対光反射も問題なく、その他異常な所見が見られないので、他科の受診も勧められませんでした。
原因不明で心配なため、違う開業医の眼科を受診しました。検査も一通り行ったのですが(散瞳薬は使用せず)やはり目の大きさの左右差以外は問題ありませんでした。神経障害や脳神経外科の範疇の可能性も聞いたのですが、そこまでの問題はないのではとの診断でした。
眼の問題なので、非常に不安で、日にちをあらため、また違う開業医の眼科を受診しましたが、前の開業医と同じ所見でした。
ちなみにここで測定してくれた瞳孔の大きさは、
暗所 右5.5mm、左4.5mm
明所 右3.5mm、左3.0mmです。
ミドリンPを製造している薬品メーカーの窓口にも、散瞳薬の効き目について問い合わせをしたのですが、確かに個人差はある場合があり、左右での戻りの違いや効き目の時間の違いはあるものの、通常では薬の効果が数日間も続くことはありえない、しかし、今回の事象について薬の影響を否定することもできないとの回答でした。
最初は、散瞳薬の影響を疑ったのですが、さすがに10日以上も経った現時点では、それはないと思えてきました。検査前に正確な瞳孔の大きさを測っていたらよかったのですが、測っておらず、普段、メガネをしていると瞳孔の大きさが見えにくいことと、朝、洗顔のときくらいしかメガネを外して鏡を見ないので、正直、瞳孔不同が検査後からなのか、それ以前からなのかわかりません。
でも47年間も気付かないことはないと思うので、後天性だとは思うのですが。
状態としては、周囲の明るさや状況によって左右差(常に右が大きい)が0.5mm~1.0mmの間で変動するものの、明るければ瞳孔は全体的に縮小しますし、暗ければ拡大します。対光反射は、全ての病院で正常と言われました。その他も異常な所見はありませんでした。眼の所見だけでなく頭痛とかもありません。
ここ数日は、たまにあれっ?治ったのかなと思うぐらい左右差がないときもあります。
脳の疾患だと、脳動脈瘤による動眼神経麻痺が症状としてあらわれることがあるようですが、瞳孔不同だけが単独であらわれることもあるのでしょうか。その場合、左右差が違ったり私のようにかなり変動するものなのでしょうか。一番脳の病気が心配です。(検査にいけばいいのですが、MRIとかMRAって直ぐにやってもらえないので...)
また、生理的なものが後天的に発症することもあるのでしょうか。
ネットで調べると瞳孔不同に関連する病気は多々あるようですが、私と同じような症状に合致する情報がなく(大体は何か併発している)、悪いほうへばかり考えて非常に不安でなりません。
どなたか詳しい方のご意見をいただければ幸いです。