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スイスとドイツに行きます。両替はどうすれば?

今度スイスとドイツへ旅行に行きます。 正味スイスは4日、ドイツは2日ほど滞在です。 両替は日本と現地どちらですればいいでしょうか? するとすればユーロとスイスフランと両方していった 方がいいでしょうか? 出来るだけ支払いはカードで済ませようと考えて います。現金は団体旅行なので食事を割り勘に する時や小額の買い物や観光のための支払いに 使うだろうと思っています。 この場合、いくらくらい両替していけばいいでしょうか? 旅慣れておられる方、ご助言よろしくお願いします。

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  • Umada
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回答No.3

ユーロは日本でユーロ現金に両替していくことをお勧めします。スイスフランも日本でスイスフラン現金に両替していくのが総合的には良いと思いますが、レートの点だけで言えばクレジットカードによるキャッシングが多少有利です。 両替方法の有利不利については、外国為替市場における銀行間取引レートまたはそれを参考に銀行が定める公示仲値(*1)から、どれだけの目減りがあるかで考えると分かりやすいです。 【ユーロ】 ユーロの現金をを準備する方法としては大別して (1)日本でユーロ現金に両替 (2)現地で日本円現金からユーロに両替 (3)ユーロ建てトラベラーズチェック(以下TC)を現地で換金 (4)円建てトラベラーズチェックから現地で両替 (5)クレジットカードを使い現地ATMでキャッシング (6)国際キャッシュカードを使い現地ATMで引出す があります。 日本でユーロ現金に両替する場合ですが、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行のレートが良く、1ユーロ当たり公示仲値+4円のレートで両替できます。公示仲値で1ユーロ=149円00銭としますと1ユーロ当たり153円を払うわけです。割合で言えば目減りは約2.7%です。 なお他の銀行では両替レートを公示仲値+6~7円に設定しているところが多いので、ユーロ現金への両替では銀行を選ぶことが大事です。 一方ドイツで日本円現金からユーロに両替する場合ですが、レートは1ユーロ当たり公示仲値+7~10円です。公示仲値で1ユーロ=149円00銭なら1ユーロ当たり156円~159円も払うことになり、これだけでも5~7%目減りしてしまいます。 しかもドイツの銀行や両替商は両替1回ごとに手数料を取ることが多く踏んだり蹴ったりです。手数料は両替額の1~3%くらいですが、「最低3ユーロ頂きます」などと決められていて小額の両替ですと割高につきます。 どちらで両替してもどっこいどっこいとか、到着地の空港の方が手数料が安いというご意見もあるようですが、具体的にどうするとそうなるのか私も知りたいところです。 日本でユーロ建てTCを組んで現地で換金する方法もありますが、両替の場合と同様に換金手数料がかかるので損です。ただし換金手数料を回避する方法(*2)をご存じならこの方法が最も有利になることはあります。 (4)~(6)については目減りの割合のみ示します。計算の詳細は[1]に記してありますのでご覧ください。なおクレジットカードをショッピングに使った場合の目減りは1.6%程度なので、カードで払えるものはそうするのが簡単で有利です。 ・円建てトラベラーズチェックから現地で両替 5~7%+手数料(1~3%) ・クレジットカードを使い現地ATMでキャッシング 2~4%(返済日までの期間による) ・国際キャッシュカードを使い現地ATMで引出す 3~4% 【スイスフラン】 スイスフランは安定した通貨ですが、流通量としてはユーロより少ないので現金に両替する場合はレートが悪くなります。 日本の銀行でのスイスフラン現金への両替レートは公示仲値+4円90銭というところが多いです。現在の公示仲値は1スイスフラン=94円くらいなので、目減りは5.2%と計算されます。 一方スイスで両替した場合ですが、日本円からの両替ですと目減りは5~7%くらいです。例えば今年8月、チューリヒ・クローテン空港のCredit Suisse銀行出張所のレートは以下のようなものでした。 日本円→スイスフラン 100円=0.9875スイスフラン スイスフラン→日本円 1.1325スイスフラン=100円 この2つのレートの中間を公示仲値とみなして計算すれば、日本円→スイスフランの片道で6.9%の目減りがあることになります。式で書けば {(1.1325-0.9875)÷((1.1325+0.9875)÷2)}÷2 = 0.0690... ということです。 しかもドイツの場合と同様、両替1回ごとに手数料を取ります。上記のCredit Suisse銀行での最低手数料は5スイスフランでした。 レート的には日本で両替するのと同程度か少し悪いくらいですが、両替1回ごとの手数料を含めるとスイスでの両替は不利ということになります。 ただし日本で両替するにしても目減りが比較的大きいので、スイスフランの場合はクレジットカードでのキャッシング(返済日までの期間により2~4%の目減り)や国際キャッシュカードによる引き出し(3~4%の目減り)を活用すると有利になります。もちろん、クレジットカードで払えるものはそれで払うのが一番有利です(目減り1.6%)。 スイスフランの場合TCの発行レートがよいので(公示仲値+90銭)、無手数料で換金できる提携金融機関をご存じであれば(かつ現地で立ち寄れるなら)、スイスフラン建てTCにするという手もなくはありません。発行手数料1%を含めてもお得です。 このほかスイスの場合、観光地を中心にユーロ現金をそのまま受け取ってくれる店が多いです。レストランや土産物店のみならずスーパーマーケットなどでも使えます。だいたい1ユーロ=1.50~1.45スイスフランくらいの換算で、お釣はスイスフランで戻ってきます。ユーロを少し多めに持って行って、スイスフランが尽きそうになったらユーロ払いでしのぐ、とすればよいわけです。 最後に必要金額ですが、本来ならばこれは他の人には答えようがないことです。「小額の買い物」といっても「小額」の捉え方は人さまざまですし、「観光のための支払い」もどこで何の観光をするかで金額がガラリと変わります。観光名所の入場料などはガイドブックに必ず出ていますから、その分だけでも一度試算されることをお勧めします。 一つの考え方として申し上げるならば、日本で同様のスタイルの観光旅行をなさった時の2倍程度の資金(1日当たり)というのが目安になるでしょう。スイスはもとより物価が高めですし、ドイツも最近のユーロ高でかなりの割高感があります。だいたい物価の見当としては日本の1.5倍くらい、予備も見込めば2倍程度のユーロ/スイスフランを用意すればよい、ということになるでしょう。 [1] http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2320741 *1 銀行間レートとはその名の通り、外国為替市場での銀行間の取引に使われるレートです。新聞やテレビなどで報じられているレートは特に断りのない限りこれです。 しかし銀行間取引レートは常に変動しているので、窓口での両替まで銀行間取引レートを基準にして行うと処理が煩雑になってしまいます。そこで各銀行は銀行間取引レートに代えて、公示仲値(TTM)というものを一日一回定めて取引の基準に使います。厳密に言えば公示仲値は銀行間取引レートと一致しませんが、同じ値として扱って通常は差し支えありません。 *2 AMEXブランドのトラベラーズチェックをAMEXのトラベルサービスオフィスや提携金融機関に持ち込めば無手数料で換金できます。ただし団体旅行ですと抜け出して提携金融機関に寄るのは難しいでしょう。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2320741
whimsy009
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。参考になります。スイスでも多少ユーロが使えるようで安心しました。キャッシングは今まで抵抗があったのですが、使うことも検討したいと思います。

その他の回答 (7)

  • suman2
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回答No.8

#6です。先週の南ドイツとチューリッヒの気候ですが、朝、晩 冷えます。昼間でも寒いと言うより、涼しいって感じで、空気が乾燥しているので、さわやかな気分になれます。ノイシュバンスタイン城にも行きますか? 私たち家族は、お城に入らずケーブルカーで、横の山1742mに行きました。風がなかったのでそんなに寒くは感じなかったですが、少し肌寒いってとこでした。でも、やはりスイスの山に行くのであれば、セーターかジャケットがいると思いますよ。 スイスの山が標高どれぐらいかわかりませんが、スキーウエアを持って行くほどでもないと思います。添乗員の方に事前に聞いてください。 今回、出来るだけ都会を避けて旅行をしました。 ほんと、緑が多くて 気分のいいドライブ旅行でした。では、いい旅をしてください。

  • k_john
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回答No.7

3日ほど前にヨーロッパから帰国した者です。 通常私は両替は向こうへ着いてするのですが、今回は何故か円からユーロの両替は成田の方が有利でした。 基本的には出来るだけクレジットカードで支払います。1000円を超えればカードが使えますから。 スイスでもほとんどユーロが流通していますので、日本円をユーロに換え(成田で)スイスフランは現地でほんの少し1000~2000円程度づつ換え(小額なのでホテルでもいいでしょう)---多分チップ、カフェそれからトラムや地下鉄、小物を買う時ぐらいにしか必要がない---できるだけ残らないようにします。 ツアーでの食事の割り勘も普通のレストランではユーロが使えますのでユーロを持っていれば大丈夫です。それからトイレチップ(0.5ユーロ)や枕銭(1ユーロ)もユーロで大丈夫です。 結局クレジットカードがあれば現金は余り必要ありません。

  • suman2
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回答No.6

先ほど、ドイツ、スイス旅行から戻ってきました。結論から言うと、日本で両替していくべきです。先週のフランクフルト空港での換金率、163円=1ユーロでした。フランクフルト郊外の町でcitibankを見つけそこでも両替しました。155円=1ユーロでした。 スイスでは、ほとんどのお店が、ユーロが通じ お釣りは、Sfrでくれました。ユーロからスイスフランへは、5フランの手数料を取られました。今回、支払いのほとんどは、クレジットカードにしました。それにしても、物価高いです。スイスの方が、ドイツよりも少し高い印象です。両替の他に何か質問あればしてください。南ドイツを車で南下してスイスの入国して、チューリッヒから帰って来ました。今、いい気候です。 楽しい旅行をしてください。

whimsy009
質問者

お礼

タイムリーな情報ありがとうございます。スイスでもユーロは使えるんですね。であればユーロを多めにもって行きたいと思います。ご回答ありがとうございました。

whimsy009
質問者

補足

お言葉に甘えてご質問させていただきたいのですが、ドイツ・スイスとも気候はどのような感じでしたでしょうか?どんな服を持っていけばいいのか分からず悩んでいます。特にスイスは山に行けば冬のようと聞きましたが冬用の洋服が必要でしょうか?

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.5

小額ならば、クレジットカードの海外キャッシングが手間がかからず、レートも良いことが多いと思います。提携マークのある海外ATMから現金を引き出せます。 レートや返済法はカードによって異なるようです。レートは三井住友VISAカードやDCカードが良いという情報があります。 繰上げ返済は、三井住友VISAやセゾンカードはATMや銀行振り込みで可能で、金利が節約できます。 一部のカード会社では、提携ブランドにかかわらず、繰上げ返済不可、自動的にリボ払いになるという恐ろしいものもありますから、事前の調査は必須です。 国際キャッシュカードは、手軽で金利の心配はありませんが、その分レートが悪いケースが多いです。

whimsy009
質問者

お礼

やはりキャッシングがレート的には良いようですね。使うことを考えて、返済法など確認してみたいと思います。ありがとうございました。

  • ukpig
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.4

スイスは物価が高いので、食事代もカジュアルなレストランでも、夜は一人2000円~5000円くらいは見ておいたほうがいいと思いますよ。 ミネラルウォーターも売店で買うと3SFR(約300円)ぐらいします。時間があれば滞在地のCOOPやMIGROSのようなスーパーで買っておくと1SFRぐらいで買えるので安上がりです。 いくらくらい持っていくのかというのは、難しいところですよね。あんまり現金を持ち歩きたくないし、かといって、足りないと困るし。 私はいつも、5000円×日数分くらいを目安にして、換金してます。 それから念のために、CITYBANKのワールドキャッシュを携帯します。(キャッシングに抵抗があるので) http://www.citibank.co.jp/wcc/index.html これだと、主要空港ならATMがあるので、出発前に適当に入金して、帰国後に清算して帰れるので、ちょっとレートと手数料は高いですが、お金が足りなかったらどうしようという心配も多額の現金を持ち歩く必要もないので、便利ですよ。海外でもほとんどのATMで使えますし、ただ、表示が現地語だったりするので、あまり自信がなければ、やめといた方がいいかもです。 団体旅行とは、何グループくらいなのでしょうか? 2家族くらいなら、レストランによっては会計を2等分にして、カード払いとかもできると思いますよ。 毎回同じグループなら、今日はこちらで、明日はそっちで、みたいな感じでカードを使って、差額を現金で渡したり、初日に、現金がないからと、全員分をカード決済して、みんなから、現金を集めて、両替代わりにしたりはどうでしょう?少人数グループで親しい人と旅行するときは、私はいつもこの方法です。 それと、スイスは空港と主要観光地ではたまにユーロ使えました(日本円も使えるお店ありました)けど、おつりはスイスフランでした。 チューリッヒは、空港の受託手荷物カウンターのすぐ隣に両替所ありましたよ。 参考までに、(2006/8/1データ) 福岡銀行 T/C 1SFR=94円(手数料1%) チューリッヒ空港  1SFR=102円(手数料 5SFR) 空港はちょっとレートが悪いようです。手数料も取られます。市内の銀行であればもう少しレートが良かったように思いますが、手数料がかかるかもしれません。何度も何度も手数料を取られたり、せっかくの自由時間を両替所探しに割くよりは、日本で両替していったほうがいいと思います。 残ったスイスフランはドイツでユーロに変えて、残ったユーロは空港でお土産代で使ってしまえばいいや、みたいな感じで行ってはどうでしょう? ただ、現金の管理は厳重に!! 出発までに、余裕があれば、ワールドキャッシュ検討されてみてはどうでしょう?近くに支店があれば、即日発行してもらえますよ。

whimsy009
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ワールドキャッシュは以前からよく利用していましたが、都合よくATMが見つからない場合もあるのでいくらくらい現金を持参するものか悩んでいました。スイスは物価高いんですね!そこまで高いとは思っていませんでした・・・。

  • takaya0131
  • ベストアンサー率37% (1081/2862)
回答No.2

両替は、日本国内で行なうより、到着地の空港で行なうと手数料が若干安くなります。

whimsy009
質問者

お礼

空港の方が手数料が高いイメージだったのですが、そうではないのですね。ご回答ありがとうございました。

  • aiueo2
  • ベストアンサー率19% (83/436)
回答No.1

スイスの両替は、現地で、円現金から。 ATM機からのキャッシングは、それよりはレートが良い。 ユーロは、こっちとあっちで、どっこいどっこい。 しかし、ドイツの銀行では、結構中を抜く銀行もあるので、 日本の空港のレートの良い地銀の両替所でユーロを 入手する方が有利か? やはり現地のATM機でのキャッシングも、利子を含め、 レートは悪くない(暗証番号、必須)。

whimsy009
質問者

お礼

>ドイツの銀行では、結構中を抜く銀行もあるので、 これは実際よりも少ない額で渡されるということでしょうか。大国でもそんなことがあるんですね。ご回答ありがとうございました。