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ニートはまったく役に立たないのか?
大学でニートについて調べているのですが、ニートって完全に社会にとって害になるんでしょうか?確かに働いていないので経済的には役に立っていないのかもしれませんが、ニートの存在を許すような自由な社会だからこそ日本は世界に誇れるコンテンツ産業をもてるのではないかといった意見が出たのですが、これについて意見を聞かせてください。 実証データなどがあれば大歓迎です。
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- mojitto
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『消費』という点ではニートも、社会の構成要素の一部として社会に貢献していると言えないこともないです。 また親が本来貯蓄をしていたはずのお金をニートが使えば、経済の活性化にも役立っていると言えるかもしれません。 (しかし本人が働けば収入はあるので、さらなる消費の加速、ひいては経済活性化につながるはず) 『生産』に貢献していないことについては、害といえるでしょう。本来彼らが働いていれば入っていたはずの企業の利益、税金、社会保険料の減少(税金と社会保険料はいずれも改正するそうですが…)や親の負担増などなど。 消費は赤ちゃんでもできる行為ですが、生産はある程度成長しないとできないことです。 それを放棄していることは、社会の害と言うことはできるでしょう。
消費税の税率相当の割合で失業者が発生します(理論不明)。 ですから.消費税という税制を支える上で失業者が必要であり.失業者作成を合理的な理由をつける(本人の希望で失業しているのだ)上でニートと呼ばれている人々が必要です。 消費税率を上げるという人々にとってはニートと呼ばれている人々を育成することで.失業率上昇を政党ができるので゜須加ら.必須で衣装。
お礼
回答ありがとうございます。 統計を見てみますと、ニートの数は急に増えたのではなく以前から存在しているようです。それが、最近急激に話題になり始めたのは、年金や、社会保障が立ち行かなくなったのを国が自らの失敗と認めたくはないのでニートの責任にしているという動きもあるようですね。悪い意味で、そういう面ではニートにも利用価値があるようです。
- animex
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それは結局「自由な社会だからニートがいる」わけで「ニートがいるから自由な社会」ではないはず。 自由な社会がコンテンツ産業の活性化に繋がってるとしても、ニートが役に立ってるのとは全く関係ないのでは?
お礼
論理的な回答ありがとうございます。 質問の仕方が悪かったので補足させてください。animexさんのおっしゃるとおりコンテンツ産業の活性化に直接ニートは役に立っていないと思います。ただ、僕らが考えたのは自民党的な「農業でもやらせよう」という「働かせればいい」という考え方を推し進めて完全な「労働の義務化」(憲法解釈等についてはここでは触れません)を実現させた場合、コンテンツ産業(アニメ、マンガ、ゲームを念頭においています)が衰退するのではないか、ということです。 文化論になってしまいますが、アメリカ流の「働かざるものくうべからず」の考え方でティーンエイジャーのうちから働かなければならないという社会では日本ほどコンテンツ産業が栄えないのではないか?と考えています。働きたいのに病気などの理由で働けない人、労働市場の問題は別にして、ニートの存在は自由な社会の必要悪ではないか、という考えです。 もしよければまたコメントをいただければ幸いです。宜しくお願いします。
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お礼
遅れてすいません。回答ありがとうございます。 mojittoさんのおっしゃるとおりで、経済学の立場からすると活用されていない彼らの労働力は生産、そして経済成長において社会的損失であると思います(害という言葉は不適切でした)。 申し送れましたが、僕らは(非常に稚拙で情けないのではありますが)経済学的な考え方をベースに調べています。調べれば調べるほど、経済学的には社会的損失であるという当たり前の結論にたどり着いているのですが、何か、ニートにも社会的な貢献できる要素があるのではないか、と現在も調べています。 もし、何かお気づきの点がありましたらまた書き込んでいただければ幸いです。宜しくお願いします。