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なぜスーツを着なくてはいけないの?
当たり前のことですが、質問です。 なぜ社会人は皆似たようなスーツを着なくてはいけないのでしょうか? 人に聞いてもあまり納得ができる答えが返ってきたことがないので、ここで質問してみました。
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明治以前はスーツを着ている社会人は皆無に近かったのですけど、明治4年に太政官布告399号「爾今禮服ニハ洋服ヲ採用ス」が出て、公務員は洋服を着ることが決められました。 大正12年の関東大震災で、着物の女性が逃げ遅れて犠牲になる方が多くて、女性も洋装をするようになり、昭和7年日本橋の白木屋百貨店(東急百貨店日本橋店の前身)の火事でも着物の犠牲者が多く、これを見た他の百貨店でも店員が洋服を着るようになりました。 つまり、スーツはまず公務員の制服となり、民間でも仕事着となった訳です。 では何故スーツかといいますと、現在のような形は欧米で19世紀に登場しましたが、当時はスリーピースしかなく、19世紀末には、アメリカ社会でビジネススーツとして定着しました。 わが国では、昔はスーツを「背広」と言っており、この背広という言葉は一説にはcivil clothesからきているのではないかといわれ、軍服などの制服に対比されて「市民服」という概念があります。 こういった概念より、シビリアン、一般市民のビジネス着として、スーツを着るという社会概念が広まりました。 そのため、自由業と呼ばれる方は、制服は必要ではないので、俗に「スーツを着ない職業」と自ら自称してます。
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- luune21
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公の正装・制服だからです。 それはスーツに限りませんし、現代だけに限った話でもありません。古来から世界中の国に正装はあります。宮中や江戸城では1つだけではなく、場に応じて細かく正装の種類が決められていました。かつて未開種族だといわれた南太平洋やアフリカなどの人たちにも正装という概念があることから、日本でも縄文や弥生の時代にもあったことが推測されます。 また、現代においてはスポーツ選手のユニフォームや軍隊、旅客機搭乗者、公務員、コンビニなどの制服も正装の一種です。草野球といえどもユニフォームを着なければ失礼にあたります。それらはすべてオフィシャルだということを表明しています。自分や自分たちがアヤシイものではない、ヨソモノではないという証明でもあるのです。 また、場の一体感を共有したい人間の本能に近いものに由来しているともいえるでしょう。人間が群れで暮らす生物から進化したせいだと思われます。 現代では、ヨーロッパの慣習からスーツを着ることが日常でのオフィシャルな服装になっています。中国やケニアの人と商談するときでもスーツであればお互いに正装であると認められます。 サッカーでも、選手や審判、ボールボーイは制服、監督はスーツでグランドに出ます。それが正装だからです。
お礼
正装ですか、、、みんな真っ裸だったら一体感あるんですけどね
- KanKevin
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日本人の「礼儀正しさ」とか「横並び意識」の表れではないでしょうか。 周りから浮くのをとにかく嫌がる風潮が強いので、皆似たり寄ったりの スーツを選んで没個性に努めているのだと思います そうでなければ、リクルートスーツのようなものが売れる訳無いですし。
お礼
軍隊っぽいですよね
- simakawa
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決まりではないでしょうが,業種により相手への配慮で正装の背広を着るのが暗黙のルールになっています.そういう決まりですから,守らねば浮いてしまいます.こうだから着なければならないというルールは無いでしょうね.昔からの習慣ですから・・・.
お礼
習慣だから、といわれても、、、
- horiemon
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スーツは『制服』のイメージが定着しているので 『制服』として着ているのではないでしょうか? 銀行などで女性は揃いの制服を着ているのに男性は スーツを着ていますしね。
お礼
なんでスーツなんでしょう
お礼
僕はロンドンのセビルロー通りが由来だと思ってました、、、