こんにちは。ご心配ですね。
私の主人の話ですが、参考までに書きます。
去年の暮れに、尿検査で微量の血液反応(肉眼では見えません)とタンパクが検出されました。
それから順に、超音波、CTスキャン、各種の血液検査、複数回の尿検査(一日分を全部保管し一日のタンパク量を測るもの)をしましたが、血液検査は全て正常、癌の疑いも無し。ただし、尿のたんぱくと血液はどの時点でも認められました。
そこで泌尿器科から腎臓の専門科を紹介されました。
その医師のコメントは「今現在はタンパク・血尿以外は症状が無いのではっきりとした病名は腎生検で確定するしか方法がありません」でした。今すぐにするか、もっと症状が出るまで待つかは患者次第と言われ、「その場合の治療は?」というと「病名がはっきり分からないので治療は出来ない」・・と。その場で生検の日程を決めました。
生検の結果は予想通り「IgA腎症」でした。主人の場合は血圧は低めなので一般に利用されるIgA腎症の薬は使えない(血圧をさげる)ので、これからは半年に一度は尿検査をして様子をみていきましょうという結論に達しました。
当然恐れるのは腎不全から透析という経路に達することですが、IgA腎症と言われても一生そこまで悪くならない確率も多いそうです。今の時点で主人に出来るのは経過を常にモニターすることです。何か急に変化が出てきたらそれなりに対応していこうと思っています。
腎生検というとちょっと気が進まないかも知れませんが、正確な病名を知っておく事は大切です。主人の場合でも4つの病気の可能性が疑われていました。生検でそれが一つに絞れただけでも良かったです。この件で腎臓がいかに重要な臓器か、よく勉強させていただきました。
質問者様もどうか良い結果が出ますように。今自覚なさっている症状が精神的なものか、もしくは病気から起こっているものか、やはりちゃんとお調べになった方がよろしいと思います。
くれぐれもご自愛下さい。