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ヨーロッパ圏内での生活。

此方のカテゴリでは初めて質問させていただきます。 今、ある事情から、日本での生活を辞めゼロからの出発を考えており、ヨーロッパ圏内(ドイツ/イギリス/イタリア)での生活を希望している、27歳・女性・独身です。 其の為の貯金を始めたばかりですので、具体的なスタート時期は未定です。 ですが、今まで留学やロングステイに興味がなく、今になってどうやって情報を集めれば良いのかも分からない状態なのです。 イタリア語・ドイツ語は勿論、英語も話せない現状ですので、最初は語学留学という形になるとは思うのですが、年齢が気にならなくもありません。 そして、出来れば「留学」ではなく、語学学校に通いながら働いて、ロングステイ~永住を考えているのです。 其の場合、どのような機関に相談すればよいのか。 そして、どのような準備が必要なのか。 果たして、ネット上でのエージェントを利用しても安心なのか。 などなど、お恥ずかしながら、基本のコトが全く分かりません。 お金を貯めるまで、まだ、時間が有りますので、其れまでに一から勉強しなくてはなりません。 海外での生活のために出来る準備やネットでの検索ワード(というのはオカシイかも知れませんが…)をご教授願えたら、と思っております。 足りない情報等があれば、補足で説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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  • milky2222
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回答No.2

欧州在住ではないのですが、レスがつかないようですので…。 海外で長期滞在するには、ビザが必要です。 詳しくは、以下のサイトでお調べください。 http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/ 最も簡単なのが、学生ビザです。学生ビザを取得すれば、学校へ通っている数年間は合法的に滞在できます。 イギリス・イタリアは、学生ビザで週20時間まで労働できます(ドイツは語学学校では労働不可)。 他の長期滞在ビザは、ワーキングホリデービザです。 イギリス、フランス、ドイツに限り、30歳以下ならば、1年間アルバイトしながら滞在できます。 http://www.wh.assoc.jp/ しかし、就労や永住となると、EUは本当に難しいと聞きます。 上記2つの方法以外で働くには、どの国でも就労ビザが必要だからです。 就労ビザは、雇用主が「どうしても、この外国人を雇いたい」と政府に申請しなければならず、特殊な技能や卓越した学歴や才能がなければ許可されません。 語学学校へ1~2年程度通ったとしても、仕事に使えるレベルには達しないため、よほど秀でた職能でもない限り、就職先を見つけて就労ビザを取得することは殆ど絶望的だと思われます。 EUでは、現地の大学や大学院を卒業した留学生ですら、本当に苦戦していますから。 EUは移民を制限し始めていますので、永住権となるともっとハードルが高いです。 現地の人と結婚するのが最も簡単な方法なんですが。 >どのような機関に相談すればよいのか 基本的に無料で相談にのってくれるような機関はありません。 留学とは、自分で全て調べ、分からない部分は領事館や担当省庁に問い合わせしたりして、1つ1つクリアするものです(最初に挙げたサイトに、担当省庁のリンクが載っていますので調べてみてください)。 海外生活の基本は「自己努力」と「自己責任」です。 海外では誰も助けてはくれませんよ。 面倒なら、留学業者に丸投げすれば、多額の手数料は取られますが、とりあえず渡欧して学校に通うまでは可能です。 就労ビザや永住権取得ならば、弁護士が有料で相談および手続きをしてくれます。 >どのような準備が必要なのか 何よりも必要なものは「お金」です。 銀行の残高証明書がないとビザが下りません。 基本的に、日本で学校を探して申し込み、領事館で学生ビザ取得し、渡欧します。 詳細は、本屋で留学ジャーナルや留学本を探してください。 http://www.ryugaku.co.jp/country/EU/ >ネット上でのエージェントを利用しても安心なのか 留学業者の仕事は、学校探し・ビザ取得の手配をすることです(渡航後の住居探しやトラブル対応などのサポートは別料金になっているようです)。 旅行業者と似たようなものだとお考えください。 大手の方が安全なのか、こじんまりとしたところの方がサービスがいいのか、サポートの良し悪しは、利用してみなければ分かりません。 ネットで利用者の意見を聞いたとしても、利用者の要求レベルによって満足度は異なるでしょうからねぇ。 ただ、留学業者については、ぼったくりだの、きちんとサポートしてくれないだの、苦情は多いようですけど。 過去にお金だけ集めておいて計画倒産した会社もありましたね。 英語圏のイギリスであれば、辞書を引きながらでも英語が読めるし、ネットでの情報も多いので、自力でも可能だと思います。 しかし、非英語圏の国では、入学やビザの書類が読めなければ、自分で手続きするのは難しいでしょう。 >準備やネットでの検索ワード ヨーロッパの情報は「ヨーロッパ(または欧州)、留学」などで検索すれば、見つかります。 大半が留学業者の宣伝ですが、業者のサイトでもまとまっているサイトはあり、基礎知識を得るには最適です。 また、以下のような実際に留学しておられる人のサイトを探せば、その国の実情が分かるでしょう。 http://www.geocities.jp/ikokudegojalin/rinknisieuropa.html 海外生活に必要なものは、まずお金です。 EUの物価は高いです。労働が許可されていても、お小遣い程度だと考えて、生活費をしっかり貯金していく必要があります。 語学ができない語学学生が見つけられるアルバイトは、サービス業や観光業、肉体労働が主で、それも日系が大半です。 滞在場所によっては日本食レストランなどがない田舎もあり、簡単に見つかるとは限りません。 アルバイトをあてにした生活設計はするべきではないと思われます。 それから、語学です。 「語学学校に通えば、現地で暮らせば、何とかなる」というのは幻想です。 中学から何年も勉強した英語ですら、アメリカで語学学校に数年通っても習得できない留学生がゴロゴロいます。 他の言語に至っては、ABCから始めるのですから、語学学校の数年で仕事に使えるレベルなんて、どう考えても無理ですよ。 まず行きたい国を決め、すぐにでも日本で語学スクールに通って勉強を始めることをお勧めします。 基本の文法や会話程度は渡欧する前に習得しておく方が効率的ですから。 永住に関しては、「できたらいいな」ぐらいの感覚で、今の段階では、数年後には帰国することを前提にしたプランを立てるべきだと思います。 たとえば、日本語の全く話せないアジアの友達に「日本でアルバイトしながら日本語学校に数年通えば、月給が稼げるまともな仕事が見つかって、将来は永住できるよね?」と相談されたら、貴女はどう答えますか? 貴女のご質問はそういうことなんです。 もし、本気で就労ビザ・永住権取得を考えるのなら、大学院への正規留学を考えるべきです。 絶対に確実と保証できませんが、語学留学よりも選択肢が広がります。エンジニアや看護師などの技術職を選べば、より可能性は高くなります。 ゼロから始めるつもりなら、日本の寿司屋で5年くらい修行する方が、語学留学よりも永住できる可能性はまだ高いでしょう。 一般的に、語学留学というのは「遊学」と位置づけられており、履歴書には書けません。 語学学校で数年学んで帰国した程度の語学力と30歳を過ぎる年齢では、語学を少し使える職務の派遣社員がせいぜいで、外資などの正社員はよほど運がなければありつけないことも考慮する必要があります。 最も、yochiko_loveさんの学歴や職歴にもよりますけどね。 ぶっちゃけた話、語学留学は、お金さえあれば誰でもできますが、永住となると、そんなに簡単ではありません。 20歳を過ぎて言語を勉強しても、ネイティブ並みにはなれる人は殆どいません。 永住や就労となると、その語学ハンデを持つ外国人が、現地の人と職を競わなければならないのです。 また、言語の問題だけではなく、文化や習慣の違い、人間関係など様々な問題が起こります。 人生を変えたい、というお気持ちはよく分かります。 同じ年齢の頃の自分がそうでしたから。 しかし、憧れや現実逃避だけで突っ走っていないか、本当に海外で1人ぽっちで人生を切り開いていけるのか、もう一度よく考えてみてください。 参考サイトを挙げておきます。 http://www.kaigai.assoc.jp/

yochiko_love
質問者

お礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。 未だ、リンク先へは訪れていませんが、此れからゆっくりと熟読していこうと思っております。 お恥ずかしい話ですが、自分自身では集められなかった情報を得ることが出来ました。 そして、其れと共に自分の考えの甘さにも気付かされました。 ですが、やはり、ヨーロッパ圏での生活を諦めることができないのも、また事実です。 此れから、お金を貯め必要な準備を行いつつ、その間に今一度熟考してみようと思います。 そして、覚悟を決めていこうと思います。 また、何かご相談する機会があるかもしれませんが、その折には再びご教授いただければ幸いです。 最後になりましたが、事細かにお答えいただき、本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • okiamimai
  • ベストアンサー率40% (47/117)
回答No.3

わたしもあなたと同じ年齢で海外生活への準備を始め、28歳で 海外に出て現在10年海外で生活しています。 まず、わたしが考えたのは学生としてその国の言語を習得することでしたので、 始めたことはネットでの語学学校リサーチでした。 これにはかなりの時間をかけましたね、日本人の経験者(その学校での 卒業経験者)からいろいろと教えてもらったりしましたので。 後は独学でその国の言葉を勉強しながら約一年の準備期間で 貯金も溜めてから日本を出ました。 今はこの国で通訳をしています、必死に勉強しましたよ~。 具体的ではなくても、それなりの将来の希望とかがないと、いくら 語学学校で語学を学んでも中途半端で、貯金を食いつぶして 日本に戻るというのも多いパターンです。 やるなら徹底的にやるべきだと思うのはわたしの個人的な考えですね。 ヨーロッパ、と漠然と書かれてますけど、国によってはすごく 住みづらい国もあるんですよ。個人的にUKは勧めません、あんなに 物価の高い国はないですもんね。 まずはその国の物価も考えないといくら貯金しても意味ないですよ。 あと、ヨーロッパの外国人に対する居住規制はここ数年ものすごく 厳しくなってます。企業に勤めていても滞在許可をなかなか もらえないケースもありますのでね。 まずは学生として一定期間のビザを持って入国した方がいいですよ。 その間にきちんと物価・文化・生活基準を知ってから永住は考える べきでしょう。

yochiko_love
質問者

お礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。 経験者様の生の声を聞くことが出来、本当に嬉しく思っています。 確かに、UKは物価が高いですね!! 以前、大学の研修でUKへ数日間行きましたが、東京以上の物価に驚いた覚えがあります。 其の反対に、ドイツの物価の安さにも驚いた覚えが…。 今は、ただ漠然と「日本から出たい!」としか考えておりませんでした。 兎にも角にも、貯金と準備はしなくてはなりませんので、其の期間を使い、基礎語学は勿論、各国の生活水準等々も調べつくそうと思います。 やはり、今現在での自分の考えは甘いようです。 が、ヨーロッパでの生活に向け、此れから、改めて覚悟を決め準備をしていきます。 その間に、また質問させていただく機会があるとは思いますが、その際にはまたご教授いただければ幸いです。 最後になりますが、他では聞けないお話をしていただき、本当にありがとうございました!

  • Bitoon
  • ベストアンサー率37% (1295/3495)
回答No.1

 男性です。 日本を出て海外に住むにしても日本人である事、日本のパスポートは付いて来ます。 つまり貴方はその国に住む外国人になります。 日本に来ている外国人がどの様に生活しているかを重ね合わせれば判りやすいと思います。 語学研修しながら働くことが出来る国もありますが 今一度考えて下さい! 何故日本で語学の勉強しないのですか? 学校で基礎を学ぶ事も重要ですが 外に出て町にいる外国人と実際の会話を実践して下さい。 会話以外の多くを学ぶ事が出来ます。 外国語を勉強している、実際の発音を修正して下さいと言えば殆どの外国人は嫌な顔をしません。 ネットで調べるのも情報も重要ですが その情報を面と向かって話す人から修正してもらったり確認してもらえば情報の価値も上がると思いますけど?  気分を害された記述がありましたら ごめんなさい、無視して下さい。

yochiko_love
質問者

お礼

御礼が遅くなり、申し訳ありません。 ご回答、どうもありがとうございました!! 気分を害するだなんて、とんでもありません。 確かに、Bitoon様の仰る通りだと思います。 幸いにも現在の職場は外資系でして、其のお陰でネイティブの方々とお話しする機会が多く、発音や文法を直してもらうコトも多々あります。 ですから、わざわざ「外国人」として海外で語学を学ぶ必要もないのかもしれません…。 ただ、今の私にとって、「日本を出たい」→「私を知る人のいない場でゼロからスタートしたい」というのが大前提だったりするのです。 例え其れが、どれだけ辛いことであろうとも。。。 何だか、Bitoon様のご回答に反するようなお礼で申し訳ありません。 ですが、やはり、自分の気持ちに嘘は就けないのです…。 なんて、甘いのかもしれないですね(苦笑)