- ベストアンサー
親殺しはどうして多発しているの?
少年少女による親に対する犯罪が多いですが、どうしてそこまで多発するのでしょうか?。 やはり、バーチャル世代で自分の思い通りにいかないことにmすぐリセットしたいという心理がリアルな世界でもやってしまうんでしょうか?
- みんなの回答 (17)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・命の重さがわからない ・親の子供への接し方が明らかに間違っている ・核家族化の増加 ・子供の友好関係の減少 ・マスコミの過熱 が主な原因かと思われます。 命の重さがわからない・・・ゲームの影響は大きいと思います。保育士時代、2歳の子が「殺す」を普通に連発してたのに驚きました。 親の子供への接し方・・・いつの世も「完璧」はないのでしょうけれど、最近はことさらに間違った親が増えてると思います。特に感じるのは、上の子<下の子という図式が目立つ気がする。当たり前にそれをやってる親が多い。そして、我が家もそうだけど、極度に子供を理解できない親も多い。これが昔と比べると極端になって反発を通り越して抹殺、と思ったりするのではと思います。 核家族化増加・友好関係減少は、要するに逃げ道がない=殺すしかない、というところまで追いつめられてしまうのではないかと思いました。 最近は子供同士のコミュニケーションも歪んできてるような気がするし・・・。 マスコミは騒いでますけど、多分昔からあって、報道のおかげでことさら多いように感じる部分も多いのではとTVを見ながら思います。 理解できない親の実例。 ウチはDVで家庭が荒れて、悩んで苦しんで限界に達した私がむりやり命がけで父親を追い出した経緯があるというのに、「(表向きはそうしていても)本当のことはわからないから」と結婚式に勝手に父親を呼ぼうとしていた。親子になって30年、ここまで理解してもらえないと本当にがっくりきます。この年月はなんだろうと時々むなしくなります。こんな状況で「花嫁の手紙」なんて読めねぇよ、って思ってしまいます。
その他の回答 (16)
- Trick--o--
- ベストアンサー率20% (413/2034)
多発しているんですか? マスコミがセンセーショナルに取り上げるから印象に残っているだけだと思いますが。 以下余談 私は、何か事件が起こるとすぐゲームや漫画などに結び付けて考えることを「ゲーム脳」と呼んでいますw
- bougainvillea
- ベストアンサー率21% (185/853)
少年少女には親が一番近い存在だからでしょう。 次に先生あたり。 男女関係のもつれで犯罪というのは、もう少し年を取ってから。 親殺しはむかしからあった話でバーチャル云々はあまり関係ないような気がします。
- silverbear
- ベストアンサー率25% (163/639)
まず、子供にとって親が一番身近な存在なので、他に比べて殺意の対象になることは多いのは予想できます。 しかし、実際に多発しているかは別の話だと思います。 マスコミが報道する場合、「人殺し」よりも「親殺し」の方が魅力的でしょう。また、見る方も「人殺し」よりも「親殺し」の方が印象に残るのではないでしょうか? 結果として多発しているように感じるのでは? ちなみに、多発とは何を基準に多いと感じているんでしょうか? 昔と比べて?少年の殺人全体に対する割合?大人の親殺しの割合に比べて? 何かと比べない限り多いも少ないもありえません。 ちなみに、少年による殺人件数自体は減少しているようですよ? http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm
私は一つには日本の古くからある風習、ご近所づきあいが失われているせいだと思います。 親が親として自立できていない、成熟していないのは別に今始まった事でも不思議な事でもないのです。 でも昔はその親を助け、育ててくれるご近所の関係というものがありました。 地域の子供は地域の大人達全体で育てて行くというコミュニティがありました。 今は隣り近所に住んでる人の顔も知らないというのが普通になっています。 どんな家族構成でどんな仕事をしている家かとかも。 プライバシーを侵害されるのを嫌い家族ぐるみで社会との関わりを嫌い、孤立している世の中です。 子供が不登校、引きこもりになるのは親自体が社会との円滑なコミュニケーションを取っていないせいだと思います。 孤立し、閉鎖された「家」の中で、何が起きていても周囲はわからないし知ろうともしないし、その中では常識や社会通念と言ったものも意味を為さず、親と子の正常な関係も簡単に失われます。 思春期から青年期に向かう少年少女の情動は複雑です。 時に残酷さや凶暴さが表れる事も常ですが、普通は家の外での関わり、先生や友達や近所のコミュニティの中でその情動を抑える術を知って行きます。 ところがその抑止の効かないコミュニティだと、一番身近で手近な親にその矛先が向きます。 そうなる原因の一つにはパソコンの普及、IT文化の発達も挙げられますね。 情報伝達速度があまりにも速すぎて、考えたり躊躇する時間もなければ、どんな価値観も横行してしまうので良識も失われています。 本来、どんな子供であっても親だけは認めてくれる存在であるはずなのに、自分を否定する存在だと思いこんでしまうのでしょう。 非常に心が未熟だと感じます。 体は大人になっても心は幼児並み、そのアンバランスに精神が耐えかねるのではないでしょうか。
- 5S6
- ベストアンサー率29% (675/2291)
親が子供を殺す ->親が子供だから。 遊びでSEXしてしまい生んだものの育てられないから。 子供が親を殺す ->親に問題がある。子供を放置している。家庭に問題がある。 親が子供を殺すのと違い、少しはマシ。 ちなみに 成人している人がその親を殺す。(45歳が70歳の親を殺したなど) の場合は「介護に疲れた。」とかならほぼ確実に執行猶予がつきます。 「育児が大変だ」では無理。
親殺しは、気持ちとしては理解できます。 つまり、子供にとって親とは壁であり、乗り越えていく対象です。 親を乗り越えなければ子供は心身ともに一人前になれず、例えばタレントの長嶋一茂氏は、プロ野球選手としては父親の茂雄氏と比較され続け、苦しんだと思います。 これは誰にでもあることで、子供の頃父親に厳しく叱られ反発したり、母親に叱られて家出しようと思ったり、そういった体験はあるのでは無いでしょうか。 大多数の人は親に反発しつつも、友達などと交わりながら成長していき、気が付いたら「親父も小さくなったな」と、ある日自分が親を乗り越えて一人前になったことを知りますが、稀に一人前になれない子供は、親を乗り越えることを諦め、引きこもりになったり、殺してしまおうと思ったりするのだと思います。 親の教育にも問題があり、親に反発するのは自然の摂理ですが、それを成長に結びつけるような方向に持っていく教育、それが出来ない。 昔は大家族で、地域のコミュニティがあったので、同世代の従兄や友達、そんなのが相談に乗ってくれて、彼らとけんかしたりして気持ちを発散できたし、早い段階で子供も独立していったけど、今は個人主義で内向していくのでしょうね。 親殺しと逆に子殺しも多いですが、見ているとそういった親は子供の頃にやはり親に苛められたという、負の連鎖を持っています。 親が子供の育て方を理解できないということも有るのでは。
- 1
- 2