こんにちは。
私は、テキスト派です。読まないと覚えられません。
最初は、実際のExcelそのものになれないといけませんが、もうご存知の方は、テキストで勉強したほうがよいですね。私のは書籍はもう古いので、あまりご紹介できませんが、問題は、なるべく短いもので、ひとつに時間を掛けずに終えるものがよいと思います。
込み入ったもので、完全に作り上げるようなテキストは、私は避けています。掘り下げることを、避けて通れないこともありますが、全体的な勉強をするときは、ひとつのことに時間を掛けないほうがよいです。
パソコンで勉強すると、自分がどこまでやったか、学習進度が分からなかったり、好き嫌いが出来たり、どうしても、抜け落ちが出てきます。時々、Webだけで覚えたという、自称「達人さん」がいますが、ひじょうに、知っていることと知らないことのムラが多いような気がします。
書籍のよさは、どちらかというと、先が見えないからよいのかもしれません。ページをめくった時の新鮮さがいいです。
私は、最初、テキストを読みながら、イメージでなんとなく覚えていきます。
一旦、覚えたら、自分の頭の中で、再構築してみて、それをパソコンに打ち込んでみます。それは、すぐに打ちこまなくてもよいです。イメージが出来る前に、単に、パソコンに打ち込んでも、なんとなく終わったなっていう感じがして、少しも覚えていないことに気が付きます。
とはいえ、本で覚えるのはつらい部分がありますね。どうしても、分からない部分があります。完成形が見えないからです。
また、メニューの[データ]の[テーブル]以下のコマンドと、アドインの使い方は、ほとんど本も出ていないし、勘に任せなくてはならない部分も多いと思います。基礎的な数学の知識がなくて分からないものもあります。そういう場合は、泥縄ですが、高校の数学の本で、基礎からやり直しです。
それと、関数は、基本的な関数だけをきちんと覚えておけばよいです。
例:SUM, AND, OR, IF, ABS, COUNT, INT, ROUND, MOD, LEN, MAX, MIN, NOT, RANK,
TRUE, FALSE, LEFT, RIGHT, MID, AVERAGE, VLOOKUP, INDEX
ぐらいだと思います。
関数は、MSが、あちこちから集めてきたものや、お客さん(複数)のリクエストで作ったもので、環境が変わってしまって、死んでしまった関数やデータベース関数のように、Lookup関数(現Vlookup)の検索の遅さを、新しい関数でカバーしようとして作った歴史的遺産のようなものや、Clean関数のように、エスケープシーケンスを、ワークシートに取り込んで、ページ改行をしていた時代のものまで残っています。Unicode対応の関数でも作ればよいのに、相変わらず、CODE関数は、SJISです。SJISに該当しないものは、すべて「63」を返します。せめて、エラーでも出せばよいのにね。RAND関数は、実際には、遥かにパターンが少なかったりします。これでは、統計には使えませんね。
実用度の低い関数や、バグの存在する関数など、闇雲に覚えようとしても、逆に、混沌としていくだけです。MIXA やMINA のA(文字を0とする)は、単に関数の数を増やしただけで、悪趣味のような気がします。
お礼
お返事ありがとうございます。 >書籍のよさは、どちらかというと、先が見えないから >よいのかもしれません。ページをめくった時の新鮮さがいいです。 そうですね。ページをめくった時の新鮮さありますね。 また、込み入ったものになると大変時間が掛かります。 正直、仕事で使わないので実践の感覚がつかめていません。 >それと、関数は、基本的な関数だけをきちんと覚えておけばよいで>す。 >例:SUM, AND, OR, IF, ABS, COUNT, INT, ROUND, MOD, LEN, MAX, >MIN, NOT, RANK,TRUE, FALSE, LEFT, RIGHT, MID, AVERAGE, VLOOKUP, INDEX 大変参考になりました。 一応、関数のテキストは持っているので、チェックしておきます。 参考になりました。 ありがとうございました。