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IEEE1394とプリンター
プリンターで、IEEE1394対応のものが 出ていますが、 USBで接続するのに比べて、 何が便利なのですか? 早いんですか、やっぱり。 初歩の質問ですいません。
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最近のプリンタは、印刷速度がかなり向上してきましたね。ただ、そろそろ機械的(プリンタ自体のモーター速度)で速度を上げるのは、限界が近づいています。 そこで、IEEE1394やUSB2,0の登場です。 USBは通常USB1,1と呼ばれる接続で、速度は最大12Mbps(1,5MB/s)で平均8Mbps以下(約900KB/s)の速度です。 この速度は、写真印刷などで最高画質印刷時に画像データをパソコンからプリンタに転送するには遅く、画像の内容によって転送時間(スプロール時間)が数分かかる場合もあります。 IEEE1394は、最大400Mbps(50MB/s)でデータ転送が可能です。 近年のデジカメやスキャナ画像の印刷では、1つの写真が数メガ~数十メガある物も多く、場合によってはスキャナで数百メガバイトの画像もあります。 IEEE1394では、それらの高画質な画像のデータをPCからプリンタに転送するのに、極めて高速にデータのやりとりができるのが特徴です。 同じく、USB2,0はUSB1,1の発展型規格で、速度は最大480Mbps(60MB/s)あります。 これも、高解像度化が進む最近のプリンタやスキャナに使われつつあります。 モノクロの印刷ではあまり差は出ませんが、写真やカラー印刷、たくさんの枚数の画像印刷などでは、データ転送処理が速くなり、その分高速になります。
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IEEE1394対応のキャノンBJF9000を持ってますが、 USB1.1でもIEEE1394でもほとんど変わりませんよ、 データ転送よりもプリンタの実際の印刷速度がはるかに遅いんで(一度に何十MBも転送するなら違ってきますが、プリンタのバッファメモリがそんなに搭載されていないんで結局待たされます)、 プリンタポート切替器などを使わなくてもプリンタの電源の入れ直しだけで別のポートのPCにきりかえられるのが便利と言えば便利ですね、 レガシーフリーPC(パラレルやシリアルが無いモノ)が増えてきているので今後はこういった構成のプリンタが増えてくると思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
遅くなりましたが、知りたいことそのものずばりで、たいへん役に立ちました。