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ボクシングヘビー級の謎
J.ルイス、R.マルシアノ、M.アリ、J.フォアマン、L.ルイスなど歴史に残るヘビー級名王者の動画を見ていて気付いたのですが、ガードが低過ぎないですか? 私自身アマボクを行っていますが、ガードを上げることは基本中の基本中の基本であると認識しています。 なぜ名王者ですらガードを上げていないのでしょう??(タイソンは例外です。彼の全盛期のディフェンスは芸術だと思います) ガードを下げるとよくないと思うのは、 ・パンチの始動からインパクトまでが遅い ・モーションが大きくなる(避けやすい) ・そもそも、ディフェンスが甘過ぎる しかし、前述の名王者はそれぞれそのスタイル一時代を築いています。 ヘビー級ではガードを下げる方が良い理由でもあるのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
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- m41
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皆様のご意見もっともだとは思いますが・・・・ 私は単に戦法の進化だと思っています 武道のほうが専門なのであえてこちらで答えさせていただきます。 極真空手も添野の時代は上段回しその後盧山の時代はローキックそしてフグとかは踵落とし主武器が時代によって変わってきます それによって構えも変化します。 柔道も国際ルールになる前は頭を入れて構える選手は殆ど居ませんでした。 ボクシングもラウンド数グローブの重さやポイントのつけ方など時代とともに変化しています 当然構えや作戦も変わります。 例に挙げた選手の中でタイソンは 比較的最近の選手だからじゃないですか? 単にスポーツ理論の変化からの進化も有ると思いますよ 野球や他の陸上競技・・・全てのスポーツで昔の映像とか見るとホームが今のものと比べ不自然だったりぎこちなく見える時ってありませんか? スポーツも日々研究進化している証拠です。
- udanet
- ベストアンサー率14% (26/178)
ヘビー級のパンチだとガードの上からでも結構効くから ガードよりもよける方を選択したんだと思います。 あと比較的長身の選手だと相手の懐にもぐりこめずダッキングがしずらいのでスウェーを多用するのではないでしょうか。 タイソンはヘビー級の中では比較的低身長だったのでバンバンもぐりこんで連打してましたけど、コーチがタイソンのスタイルだと身長が低い方が有利なため成長期にわざと伸びないように重いもの背負わせた、という話を聞いたことがあります。
お礼
確かにタイソンは小柄な方だったのでダッキングを基点としたオフェンスが合っていたのかもしれないですね。 回答ありがとうございます。
- midsan
- ベストアンサー率100% (2/2)
私はあまり動画を見たことがないので私見なのですが、そのような名王者は、アップライトぎみで構えていると思います。 アップライトで構えると、自分のパンチは届き、そして相手のパンチは届かないポジションを取ることが出来ます。 またアップライトスタイルが原因でないにしても、名王者は、そうようなポジションを自然と取っています。 そのようなポジションをとっている場合、相手の攻撃は、バックステップやスウェーでかわしやすいと思います。このような選手は、相手の攻撃を見切っている場合が多いので、腕を上げても下ろしても防御力はそれほど落ちないと考えて、腕を下げてるのではないかと考えます。 もちろん腕を上げた方が、不用意なパンチをもらわないという点で防御力は上がります。 しかし、腕を下ろすことでバックステップやスウェ-がしやすくなり相手の攻撃が見やすくなるという点で防御力が上がります。また腕を下げていることで、選手は「相手のパンチをもらうと大変なことになるぞ」と考え、相手のパンチに注意するようになるという点でも防御力は上がるかもしれません。 そのような点から、腕を上げても下ろしても防御力はそれほど落ちないと考えています。そして防御力はそれほど落ちないけれども、攻撃力はアップします。 腕を下ろしていたほうが相手の攻撃をかわした後にすぐ攻撃を仕掛けることが出来るというメリットがあります。 あとこれはとても重要なことなんですが、腕を下げていたほうが疲れないということです。このような選手のスタイルは、左のジャブがポジションを維持するためにとても重要になってきます(オーソドックスの場合)。腕を下げることは左腕を疲れさせず、スムーズに出すというメリットもあると思います。 このようなことからガードを下げているのではないでしょうか。ちなみに上記のことは、ヘビー級に限ったことではないです。 もしヘビー級にガードを下げる名王者、軽量級にガードを上げる名王者が多いということであれば、 ヘビー級は、KOが出来るので攻撃重視の人が多い。軽量級の人はKO出来ないので防御重視の人が多い。 と考えればつじつまが合うような気がします。 最後に申し訳ないですが、 ・パンチの始動からインパクトまでが遅い ・モーションが大きくなる(避けやすい) というのは、確かに当たっていると思います。しかしこれは理論上のことであって、パンチが当たる当たらないの要因にはもっと別の要因が大きく働いていると思いますよ。 あと途中で混乱して、文章が変だと思います。すいません。
お礼
確かにこれらのボクサーはスウェーを多用していますね。しかし、ガードを上げることはデフェンスだけでなくオフェンスにおいても非常に有効であると思うですが。 スウェーでかわしてから打つパンチは殆どが手打ちになっています。(反動をつけてパンチを出していない気がします) 逆にタイソンのようにダッキングでよけると重心がブレずに強いパンチをすぐに打つことができるはずだと思うのです。 そもそもmidsanさんも経験者であれば頭部への打撃の与える影響はよくご存知であると思います。 ヘビー級であれば尚更のことです。 それ以上にヘビー級ではガードを下げて戦う方法が有効であるということなのでしょうか。 そういえば辰吉なんかはガードを下げていた(ノーガードだった!?)ためによく頭部に被弾していましたね。 ともかく回答ありがとうございました。
- primani
- ベストアンサー率34% (253/734)
全くの私見です。 1.ヘビー級のパンチはとてつもなく重いので、ガードするよりスウェー、ダッキングの方が蓄積ダメージが少ない。それらをより素早く行えるようにするため。 2.相手の動きを良く見るため。(ガードをあげた方が視野がせばまる、と考えているのかも) 3.相手に対して「余裕あるもんね~」という態度の表 現。・・・なんかこれが一番可能性が高い気がします(^^ゞ トーマス・ハーンズのデトロイトスタイルは例のフリッカージャブのためですのでまた一味違うと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- Hiroshi101
- ベストアンサー率27% (37/133)
タイソンもガードがへたくそでした。 ピーカブーは、そんなタイソンにガードをやらせる為に トレーナーが考案した、構えです。 昔から、ボクシング界は、防御よりも攻撃の人間が多いんです。 気質的なものですが、ちょっと考えれば簡単に分かると思います。 あとは、ヘビー級はアメリカが興行のメインです。 アメリカ人は、ちまちまが嫌いです(苦笑) どかんと一発が受けます こうした影響も高いから、あえて防御の練習量が 少ないだけではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
>例に挙げた選手の中でタイソンは 比較的最近の選手だからじゃないですか? レノックス・ルイスは2004年に引退した指折りのチャンピオンです。(引退間際でしたがタイソンにKO勝ちしています) 私の見る限り、ガードを下げるスタイルに関しては今も昔もさほど変わっていないように思います。 回答ありがとうございます。