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ピアノで余分な力を抜く方法

ピアノが好きで練習しています。音は間違わず、強弱やスラーにも気をつけて 弾けるようになった曲でもなぜか、全然きれいに聞えません。 (消音器の録音機能を使って聴いています。) どうしても「雑な、きたない、硬い」音になってしまいます。 「余分な力を抜いて、打鍵した瞬間に力を全部抜け」と言われましたが わかったような、わからないような、できてるときもあるような、ないような 気がします。 「力を抜く」練習の仕方を教えてください。また、大人になってからでも できるようになるもんでしょうか?

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  • siman
  • ベストアンサー率48% (13/27)
回答No.3

私も今amicaleさんと全く同じ問題を抱えています。 ある音大の作曲学科のものなのですが、先生にいつも「どうしてそんなにガチガチになって弾くの?もっと力抜きなさい!」と言われています。 力、・・・意識してもどうしても入ってしまうんですよね。 私はいつも次のようにして練習しています(もちろん先生から教わった方法ですが・・・)。 まずは、やはりものすごくゆっくりなテンポで、強めの音(mfもしくはf)で弾き、一回一回腕をまわすなどして腕の力を抜き、力が抜けたその状態を常に意識しながら練習します。そしてその時に一番大切なことは、強弱などはいっさい無視して、自分のだした響きを一つ一つ確認するようによく聞く、ということです。 まとめると、「強い音で、ものすごくゆっくりなテンポで弾き、自分のだした音をよく聞く」です。 そして、だんだんとスピードをあげていきます。たいていはスピードをあげると、また力が入ってしまい、力を抜く感覚が分からない、となってしまうのですが、何度も何度も「ゆっくり弾く練習」を繰り返すうちに、だんだんと力が抜けてきて、気がつくと今まで苦労していた部分がすらっとなんでもないかのように弾けるようになっていきます。 力を抜く練習は、根気が必要だと思います。ゆっくりなテンポで、強い音で強弱を気にしないで弾くというのは、あまりおもしろくないし、ついつい速いテンポで弾きたくなってしまい、いつのまにか毎日速いテンポで弾いている、というふうになりがちで、私はこれといつも格闘しています。 でも、今までできなかったことができるようになった瞬間というのは最高の幸せです。私はいつももうだめだなどと思ったりせず、自分を信じて練習しています。 amicaleさんもぜひ頑張って下さい。ピアノは大人になってからでも、老人になってからでも、いつからでも楽しめますよ。 では、お互いに頑張りましょう。

amicale
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は音大の先生には一生お目にかかることはないと思われますので、 貴重な方法を教えていただきとても感激です。 ついつい速くなってしまいますが、この回答を思い浮かべつつ練習しています。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#113778
noname#113778
回答No.4

全然自信ありませんが、3歳から17歳までピアノを習ってた経験から私の思う持論です。というほどたいそうなもではありませんが。 私はピアノも、他の芸能やスポーツ競技などと共通して、いやもっと広く見てもいいかもしれませんが、技術を磨くことと心を磨くこと(…というとあとは「体」ですが、演奏する姿ってことになるとプロでなければ少し重要性が低いような気がします。)によって美しい実演が生まれるのだと思っています。 だから、ピアノで言えば、指が個別に出来るだけよく動くようにする練習と、曲を通して伝えたたいものの芸術性を高めること(上手く表現できませんが)の両方が美しい演奏に繋がると思います。 技術ばかりあっても心がなければ何も伝わらないし、どんなに「この気持ちを…」と伝えようとしても技術がなければ押し付けがましかったりうるさい演奏になるでしょう。 力が入る、というのはどちらかといえば気持ちを伝えたい方が大きいからではないかと思うのです。 大人の方、ということで、確かにそうだと思います。そして大人になってから始められたようですから、技術がそんなにすぐ身に付くというものではないでしょう? 練習する時間だって少ないわけだし。 でも私の経験では、弾きにくい箇所を集中的に訓練したり、基礎練習をそこそこやると手がスムースに動くという実感がありますから、時間の許す限りこれらをやってみたらいかがでしょうか。 「力を抜く」練習とは少し違う観点かもしれませんが、もし参考になれば幸いです。

amicale
質問者

お礼

ありがとうございます。 丁寧に弾いているつもりでも、この「余分な力」が入っているとどうしても じゃまくさそうに弾いてるように聞えるような気がします。 私は別に生活がかかっているわけでも、テストを受けるわけでもなくピアノで 力が抜けていなくても人生になんの差し障りもないのですが、だから 自分が「もういいか・・」と思うと「それまで」なわけでして。 音楽に対してこう言う風に考えるようになったのは最近で(手遅れ!) 子供の時は「間違わなかったらいい」としか、考えていませんでした。 遅すぎますが、少しは成長したのかもしれないな、と思っています。 貴重なご意見、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

回答No.2

今弾いている曲を使って、力を抜く練習をするといいとおもいます。 思い切りゆっくりなテンポにします。 弾く瞬間、指先をかたくして力を入れますよね。そのあと指がゆるんでいるかを確認します。 それを一音、一音繰り返していきます。何度もくりかえすうちに、力が抜けてからひいたか、まだ腕に力がのこっているうちに弾いたのかがわかるようになります。 できるようになったら、すこしずつテンポを上げておなじことを繰り返すのです。 ピアノを弾く時の力とは、体から伝わってくる力で、腕はその力が通る通り道だとイメージするといいとおもいます。

amicale
質問者

お礼

ありがとうございます。 早速やってみました。 大変、有効な方法だと思いました。 道は遠いですが少しずつでも進歩するようにがんばります。

  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.1

力を抜く練習の体操みたいなのがあります。言葉で説明するのは難しいのですが。 まず、両腕を横に水平に伸ばします。 (1)手首から先の力を抜いて手をぶらぶらさせます。 (2)次にこれが重要で、しかも一番難しいのですが、肘から先の力を抜いて、肘から先だけぶらぶらさせます。このとき二の腕が動いてはいけません。まるで骸骨が動いているように見えます。 (3)肩から先の腕の力を抜いてだらんとさせます。このとき、人に手伝ってもらって、人に腕をあげてもらって、放すと、瞬間にきちんと腕が落ちる、つまり完全に力がぬけているか確認してもらいます。 こんな体操を繰り返していると、余分な力の抜き方がわかります。

amicale
質問者

お礼

ありがとうございます。 なかなか、手伝ってくれる人がいないと思いますが、できることはなんでも やってみようと思います。 「力が抜けている事を自覚する」のはむずかしいですね。「自覚」したとたんに 力が入ってしまう感じです。

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