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グライダーのシャーレ翼かモドキの自作方法

グライダーで、高価なシャーレ翼がありますが、あのような、硬い、薄い、主翼の作り方は無いものでしょうか? どこかに、そんなHPが無いか探しますが、見つかりません。発泡を芯にバルサプランク+マイクログラス貼りが自作の限界でしょうか?これより強く、出来ればシャーレ翼のような音も楽しみたい(中が空洞の必要あるか?)のですが、何方か、ノウハウ有れば、伝授願いたいものです。 よろしくお願いします。

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  • ichi-pei
  • ベストアンサー率45% (317/702)
回答No.1

シャーレーの翼に最も近いものは、翼型にカットしたスチロール板の上に、直接ガラスクロスを樹脂で貼り付ける方法がありますので「スチロール 直貼り 翼」のキーワードで検索されたら良いと思います。 工法は大別して2通りあります。1つは樹脂(エポキシ)を染み込ませたガラスクロスをスチロールに巻き、その上からマイラーという腰のある樹脂板を乗せて丸ごとビニール袋に入れ、樹脂が硬化するまで真空ポンプで袋を締め付ける方法で、仕上がりはマイラーの表面にならってツルツルになります。しかし陶器のようなシャーレー翼ほどの硬さは出ません。 もう1つはスチロールの上にスプレーのりでガラスクロスを貼り、スチロールを溶かさない瞬間接着剤を染み込ませて固める方法ですが、こちらはガラスクロスの織目のまま固まるのでザラザラの仕上がりになり、高級感はありませんが、とにかく早く作れて低速で飛ぶ機体にはこれでも通用します。 日本でシャーレー翼の製作を頑張っている人もいますが、上で紹介した工法と比べて膨大な手間と時間が掛かり、満足の行く翼が作れるまでには多くの犠牲を伴いますので、シャーレーに限っては市販品を飛ばして楽しむ方に専念された方が健全に思います。 追加の質問があればどうぞ。

sun00475
質問者

お礼

ichi-pei様、ご回答ありがとうございました。 元祖シャーレ翼は、やはり自作は大変だと思っていましたが、やはりそーですね。 芯はやはりスチロールで、その表面を強くするのが手っ取り早いみたいですね。 ご丁寧にありがとうございました。m(__)m

その他の回答 (1)

回答No.2

ガラスクロスは重量の点で不利ですね・・・・ 翼厚を薄くしても如何に強度を保つかということが問題になりそうです。 前縁、後縁、それに、揚力中心に強度の高い檜材等を使ってスチロール+プランクあるいはバルサのムクの翼の表面に和紙や絹を貼り、丁寧に塗装(ドープが良いですね)すればそれなりの強度あり、奇麗な表面になります。 (和紙や絹は、現在は模型店での入手は難しいかもしれませんが、日本画の画材店でなら入手出来ます) 昔のC/Lのスピード機には木製のキールにアルミやアルミ合金の翼を使ったものがありましたが、R/Cでは、ちょっと危険すぎますね。(シャーレ翼も似たようなものかもしれませんが) そして、ある程度の飛行性能が得られたら、その翼を雄型としてグラスファイバーで雌型を作り、それでカーボンクロスと樹脂で翼を上下別に作ったものを上下貼り合わせということになると思います。 (離型剤の使用を忘れずに)

sun00475
質問者

お礼

watercolors様、ご回答ありがとうございます。 なるほど、出来上がった翼を形として、カーボン翼を作ると言うのは、いいアイデアですね。 これは参考になりました。 どーもありがとうございます。m(__)m

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