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邦題について
邦題って変じゃないですか? 原題をそのまま日本語にするならイイと思うんですけど…原題と全く違う事になってる場合が有るように思うんですけど、それは何故ですか? ストーリーに出てくる単語ですけど、なら原題のままで良いんじゃないか?と思います。 日本人には馴染みのない単語を使われているとか…? 皆さんは、うまいこと邦題付けたなって映画有りますか?
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最近は独自の邦題をつけることってあまり無くなったと思いますが、昔の映画には多いですよね。 最も代表的なものは「愛と青春の旅立ち(An Officer and A Gentleman )」とかではないでしょうか。 映画の内容を想像しにくい哲学的や観念的な原題に対して日本の配給会社が邦題を付けたくなった気持ちもわからなくはないです。今のように映画ネットやテレビ等で映画の内容を周知するのも難しかったでしょうしね。 ただ、私も原題の方がいいと思いますし、おそらく現代ではそう考える人が多数派になっているので、ほとんどの映画で原題が使われているんだと思います。 ただ、やはりB級映画やマイナー映画で邦題を使われるのは、昔と同じく内容を題名から伝えるorインパクトを高めるためだと思います。
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- washout
- ベストアンサー率22% (36/159)
最近の意味不明は『X-MEN:ファイナル ディシジョン』ですかね。 『最後の選択』 原題は『X-MEN: THE LAST STAND』 『最後の抵抗』 そのままでいいのに・・・
お礼
御解答ありがとうございます そうですね、そのままでいいですよね。 この邦題は、ストーリーの“押し”の部分を言いたいんでしょうね、会社的に。
- ブレイブ(@bravest)
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質問の本題からはずれますが 洋画の日本語訳で最高と思ったのが 何十年も昔のバットマンの映画で搭乗したバットマンの宿敵「リドラー」(リドル・謎々好きな愉快犯)を「ナゾラー」と訳していました
お礼
御解答ありがとうございます ナゾラー…或る意味うまいですね、意味も合ってるし。ですがやはりB級の臭いがしますね(笑)
- mabomk
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済みません、横入りでご免なさい。 アガサ・クリスティー原作、ビリー・ワイルダー監督 原題(英) Witness for the Prosecution 原題(日) 検察側の証人 邦題 (情婦) と言う法廷もの映画があります。(因みに、リメイク版では原題通りの「検察側の証人」で製作されました、出来映えは以下省略(笑) 最後の最後で「どんでん返し」→「どんでん返し」で観客、驚きと感動でシーンと静まりかえる、快い脱力感と「よくぞ騙してくれた」「ワシャー、嬉しー」と私が最もお薦めする映画ですが、この原題と邦題の大いなる相違点についてファンの間では大論争が起きています。詳しくはこのサイトを。ネタばれ有るので要注意!! http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=1271 (情婦)でググって下さい。沢山あります。 実に色んな意見有りますが、私はその中の意見 「この邦題は,この作品をあまりたくさんの人に見せたくないと思った人がわざとつけたのかも。その罠をクリアした人だけが楽しめるという」に心情的に大賛成 と 「当時の映画宣伝部の人達が原題(検察側の証人)では客が呼べない、折角の大傑作なのに、との想いで少しお色気シーンも有りますよ(一切無いけど)(笑)と(情婦)と付けたのではなかろうか」と思います。 確かに原題そのものでは客は呼べない(TVが無い時代)、活字だけで訴えるにはこの原題(情婦)で良かったのかな、と言うよりとても素晴らしい邦題だと思います。ひねくれた観客(笑)にとっては途中でこの(情婦)邦題のお陰で最後の「どんでん返しパート1」が読めてくる(さすがに「どんでん返しパート2」まで読める人は皆無ですけど)、もー一寸他に無かったんかいとお怒りの方もいらっしゃいますが、じゃーお前考えて見ろと言われると殆どの人は沈黙してしまうのではないかと。 だらだら書きましたが、こと程左様に「原題」→「邦題」はとても難しいものだと思います。自分が惚れた映画に自分独自の「邦題」を付けて見る遊びも面白いかなとも思います。
お礼
『情婦』鑑賞してみました。 とてもよく出来た作品でしたね。今リメイクしたら女優のせいでオチが読まれてしまいそう、と思いましたけど。 確かに原題と邦題ではかなり作品に対しての印象が違いますね。邦題は、先に観て邦題を付けることになった人の「解説」のニュアンスが感じられました。 原作を知りませんが、主人公弁護士のシリーズ物でしょうか?でなくても主人公の携わった数有る事件の中の一つ、という感じを受けた、原題でした。かなりクールな原題だと思います。
補足
御解答ありがとうございます。 法廷物大好きですので、観てからお礼させてもらいます。 題名を見る限り、かなり原題と違いますね
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
題名というものは、原題を理解できる人が得る感情と同じ感情を与えるべきものだと思うので、意訳的な邦題が付くことが多く、それには私も賛成なのですが、いわゆる“変”な邦題が付く一番の理由は、他の方々も触れておられるとおり、「売るため」でしょうね。 むかし、『たとえば、愛』という日本のテレビドラマがありました。これは「題名に“愛”の字を入れたほうが断然に売れる」と主張する人々が登場する物語で、主人公が自分の作品に「たとえば、青」という題名を付けようとするものの、それじゃ売れないからと「たとえば、愛」に変えさせられるという筋書きです。 『愛と○○の△△』という題名がひところ流行ったのも、その題名を見ただけで「女性向けのロマンスだな」と思って客が大勢入るから、というのが理由だったようです。正直、『愛と哀しみの果て』(原題:Out of Africa)は、もう少し文学的な題名を付けてもらってもよさそうなものだと思いましたけどね。 最近の変な邦題の最たるものが『バス男』ですね。『電車男』ブームに便乗したつもりでしょうが、バスに乗っている彼はオタクとは全然違う種類の、奇妙なアウトドア系(?)エネルギーが爆発している人だし、なぜ原題をカタカナにして『ナポレオン・ダイナマイト』じゃいかんのか!と思います。 反面、最近の作品で良い邦題だと思ったのは『海を飛ぶ夢』や、原題から「Geisha」という単語を廃して、さりげなく「これは日本を描いたというよりも、異国情緒の話だよ」と示唆したローマ字の『SAYURI』です。
お礼
御解答ありがとうございます。 バス男はたまたま原題から知った作品で、邦題を観た時は安易な決定に唖然としたのを覚えています。売る為…映画製作するには先ず制作会社を説得しなければならないと言いますが、センスの無い奴がそういう会社に就職するなよ、と言いたくなります。そりゃ会社ですから、行為は正しいですけど…。愚痴になってスミマセン。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
No. 6 のものですが、もしかして誤解されているかも知れないので蛇足です。 「いつか晴れた日に」、「仮面の男」、「プライドと偏見」:これ全部映画の邦題です。原作があって、原画の題名は原作通りです。 しかし、原作は日本でも翻訳されて「知性と感性」、「鉄仮面」、「高慢と偏見」として出版されているし、愛読者も多いんです。そんな読者の存在を考えもせず、客の入りだけ?を考えて勝手な邦題を付けるなと言いたい。 "Waterloo Bridge" に原作があるかどうか知らないし、あったって日本では知られていないから「哀愁」と付けようが構わないんですが。
お礼
なるほど、映画化される際にそうなったのですね…それは酷過ぎますね。 入りだけを考えて邦題を付けるな、全く同感です。作品をリスペクトしていないのは嫌ですね。
- jumpman_723
- ベストアンサー率31% (31/97)
「The mummy」を「ハムナプトラ」としたのは良かったんじゃないかと思います。
お礼
早速の御解答ありがとうございます。 これ知りませんでした。続編が出たから、なお良いタイトルになりましたね。ありがとうございました
- ブレイブ(@bravest)
- ベストアンサー率22% (81/362)
昔、英語が今ほど日常生活に根ざしてなかった頃には原題での公開なんて考えられませんでした 日本人に判りやすくするために配給会社が頭をひねって邦題を考えたそうです ところが、どうしても適当な邦題が付けられない大ヒット映画がありまして、それを原題のままカタカナ表記にしたら日本でも大ヒット おかげで、配給会社も段々と原題での公開を増やしたそうです その大ヒット映画は「ジョーズ」です ジョーズの本来の意味は「あご」ですね。 顎をどんなに気取った言い回しをしても迫力は出ませんよね と言って「人食いサメの恐怖」みたいなタイトルでは陳腐すぎます 「ジョーズ」という語感の持つ意味と迫力をもつ適当な日本語、思いつきますか?
お礼
早速の御解答ありがとうございます ジョーズこれは典型的な良いタイトル、いじりようの無いタイトルですよね。こういうのは稀ですけど、こういう事も有るから原題そのままで送り出して欲しいんですよね。横槍と言うか最悪はストーリーにも口出しする事有るって聞くし。 でもジョーズを絶対日本語題にしろって言われたらどういうタイトル付けたんでしょうね?(笑)
- jsox
- ベストアンサー率27% (34/124)
最初はなんだかなぁ~と思ったのですが、今では違和感が無くなってしまったのが 『Mr.BOO』シリーズですね。^^ (元祖『Mr.BOO』は、原題は『どっちもどっち』といった意味らしく、 英語タイトルは『私立探偵』らしいのですが・・・) また、ゴダールの『勝手にしやがれ』は、何かうまくつけたように思います。
お礼
早速の御解答ありがとうございます。 Mr.BOOもキャラの名前だと思うんですけど、良い感じですね。 勝手にしやがれ、はフランス映画ですね、カタカナにしにくいのでそうなったんでしょうかね?そういうのはやっぱり邦題になりやすいのかも
- nazonazohakase
- ベストアンサー率48% (14/29)
自分的にうまいこと邦題を付けた代表といえば、スタローン主演の「ランボー」でしょうね。 ご存じかも知れませんが、もともとのタイトルは「First Blood」ですが、邦題の「ランボー」が好評だったため、2作目からアメリカでもこれをタイトルにするようになりましたね。 (もっともアメリカでの副題は「First Blood2」で「怒りの脱出」ではありませんでしたが) いわゆる「邦題の逆輸入」です。 逆に、シュワちゃん主演の邦題「ゴリラ」なんかは、同時期に公開されたスタローン主演の「コブラ」に対抗するために、無理やり付けられたタイトルですね。 当時は二人がアクションスターとしてのヒットメーカーだったこと、配給会社が異なっていたことなどが背景にあったようです。 こちらは本題を「Row Deal」といい、今のご時世ならばこのままのタイトルでいけたのでしょうが、当時の日本側の都合だけで変なタイトルを付けられたいい例だと思います。
お礼
早速の御解答ありがとうございます。 『ランボー』実は私の理屈に合ってるので、同じく良いタイトルだと思います。原題では、その映画のキャラの名前のタイトルが多いですけど、これが題名としてはかなりクールと言うかカッコイイと感じるんで、ランボーは好きです。 ゴリラなんてnazonazohakaseさんが言うとおり無理矢理過ぎて最悪です。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
往年の名作で、ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーの「哀愁」。 "Waterloo Bridge" を直訳したって「ウォータールー橋って何?」で、人気は出なかったでしょう。うまいといえばうまいけど。そのあと「愁」を入れた邦題がはやったようです。2匹目のドジョウはいませんでした。 それより、原作が日本で小説として定着しているのに、勝手な邦題を付けるのが許せない。 「いつか晴れた日に」 "Sense and Sensibility." ジェイン・オースティンの傑作「知性と感性」でしょうが。 「仮面の男」 "The man in the Iron Mask." デュマの名作「鉄仮面」を知らないのか(もっとも、デュマの「鉄仮面」はボアゴベイの「鉄仮面」ほどには日本では知られてません)。 「プライドと偏見」 "Pride and Prejudis." これもジェイン・オースティンで、サマーセット・モームが選んだ世界十大小説「高慢と偏見」でしょうが。なんで、「高慢」だけカタカナにするのだ。 と怒りでした。
お礼
早速の御解答ありがとうございました これも一つ私の感覚的な話になってしまうのですが、映画を観て(あぁタイトルこういう意味だったんだ)って、理解出来た!満足感というかそういう物でイイと思うんですよね。タイトルから何が言いたい映画なのか推測するより。ただ興行的に、入ってもらわないといけないってのが有りますからね、大事なのはわかるんですけど。 小説にもそういうのが有るんですね、翻訳もセンスが有るか無いかで全く印象が違うって言いますしね。
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お礼
早速の御解答ありがとうございます。 そういえば、確かに最近は少ないですね。ここ数日旧作レンタルを大分見てきたので、今回の疑問になったんですね。 なるほど時代背景、今との情報量の違いの為、タイトルから推測させる、興味を持ち易い…納得です。 あと原題派が増えてきてるのは嬉しいです。