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花粉症対策について
こんにちは。 この季節、花粉症に悩んでおられる方が大勢いらっしゃるとのことを 様々なメディアを通してよくうかがいます。 なぜ「聞く話」という表現を用いたかというと、私自身が花粉症に基本的に縁のない土地に住んでいますので、私自身を始め、まわりにはその患者と呼べる人がいなく、また見たこともないため、患うことになることを考えるととても恐いものもあります(^^;) そんな中、新聞の投稿欄等で、「花粉症の原因はスギの花粉で、そのスギを大量に植えたのは戦後の行政によるものだ」というような言葉しばしばを拝見します。 もし、これが事実なのであれば、国はなぜこれを真摯に受け止め、対策を行うということをしないのでしょうか? 伐採できない理由でも、何かあるのでしょうか? 私自身は体験していなくとも、非常に大勢の方が苦しんでおられるのを聞くと、とても他人事には思えなく、関心が及ぶ次第です。 何かご意見をお持ちの方がいらっしゃったら、よろしくお願いします。
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まったくもって、これは戦後の高度経済成長の粗大ゴミと 言って良いのでしょうね。 行政に何らかの責任があるであろう事は否定できないところ、 ご指摘の通りです。 ただ、何も対策を講じていないと言うわけでもないんですよ。 私も専門外ですから詳しくは存じませんが、 花粉飛散量の少ない杉品種を作り、それの植生を始めている らしいという事を聞きました。 下にもありますように、41%も占める人工林、単純にこれを 全て伐採すれば問題解決になるかもしれません。 ですが、41%ものはげ山を作り出すわけにはいきません。 伐採した所には新しく植えなければならないんです。 そこで、新品種と少しずつ入れ替えをしている訳ですけど、 今の山林が数十年かけて今の姿になったのと同じだけ、 これは時間がかかる事業なんですよね。 また逆に、花粉が多く飛ぶ品種をとにかく間引いて新品種と 入替えればと思うかもしれませんが、新品種が育つ前に 森に隙間が多くなると、旧来の品種は光を充分以上に浴びますので より強くなって、成長途上の新品種を淘汰し、更に多くの 花粉が飛ぶ事が予想されます。 森の密度を下げる事、それは更に被害を拡大する事が考えられます。 だから、林野事業の方面では対策を講じていながらも、 なかなかそれは見えてこないのが現状なんです。 では、他の所では? そこが確かに問題なのでしょうね。 花粉の事だからこれは林野事業にまかせて。こういう 悪い意味での縦割りがもう少し総合的な対策に繋がっていないのは 確かに言えると思います。 まずはその前に、花粉症と大気汚染の因果関係、排出ガス、粉塵と 花粉症。それらの因果関係がはっきりしないので、とりあえず今 対策が講じられるのは環境省だけ。という構図になりかねません。 他の省庁でも何かできる事を見つけられない。 環境の問題って、何がどう絡んでいるのか見出せない為に これが問題解決に大きな障害になりがちなんです。 それに当るのが行政の縦割り式となると、やはり問題は そういう所にも根ざしているような気がしますよね。
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- puffer
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花粉症はご存知アレルギー性鼻炎です! 薬局やハンズに行けば花粉症対策コーナーなんてもうけてありますし、やれ、○○が効く!などとTV・雑誌・あらゆるメディアにて特集が組まれている中。何でこんな簡単なことなのに!ということが報道されていません。花粉症の方に朗報なのか?ちょっとしたアドバイス書き込みます。 参考にされてみてはいかがでしょうか? まず、よく『昔は杉林のそばで育って、花粉つけあって遊んでいたのに。。。』とか、『都会にお嫁にきたら花粉症になっちゃった』って言う方、いらっしゃいますよね? 巷では、バケツがいっぱいになっちゃったから、花粉症になったと言う説明が繰り広げられているんですが、その仮説だけではないです!(キッパリ) 都会の花粉症の方は、まず原因はばっちい空気にあります。 排気ガスや環境ホルモン・電磁波などなど 人体に悪影響を与える物質ばかりに囲まれている毎日です。 人間の中で一番早く影響が現れるのが粘膜! 目・鼻・子宮・腸などは、粘膜に覆われているのですが、 排気ガス等の有害物質は、それらの粘膜に傷をつけてしまうのです。 粘膜は体の中で言わば、バリヤーの役目をしています。 そのバリヤーに傷がついてしまったら、体の中に直接花粉が入ってきてしまいます。では、その体の中に入ってきた、花粉どもを洗い流しましょう!って 鼻水・なみだを出すわけです。追い出しましょう!って、くしゃみと咳を出すわけです。簡単なアレルギーのうんちく話はさておき、 もとからアレルギー体質の方。この方たちは、粘膜のバリヤーが元から崩れやすく傷だらけの方、 だから、体の中にアレルギーの原因が入ってきやすい! じゃあ両者とも花粉が体に入ってこないように 粘膜をじょうぶにすればいいじゃん! 私はそう思いました。 実は私も母譲りで花粉症と皮膚が弱い人間です。 =粘膜が弱い人間 粘膜を強くするのは、カルシウムとビタミンC 市販の抗アレルギ-剤にはこの二つが添加されています。 鼻炎薬ではなく抗アレルギー剤です。 また、ひどいアレルギーの発作(ジンマ疹など)にはカルシウムの点滴をするそうです。 そう思って毎日カルシウム製剤を飲んでみました。 それと野菜をもりもり食べるようにしました。 あとは、小魚・海藻類も心がけて食べました。 私は牛乳や乳製品がダメなので、これだけのことを気をつけました。 お肉もあまり食べたくなくなりました。 結果:今年は2日(寝不足でよく花粉が飛んでいた日)しか花粉症出ていません。 らっき~ いかがでしょうか?簡単なことです。 野菜・小魚・海草 食べればいいだけ あとは、大豆製品 食事から摂るのが、一番吸収が良いそうです。 サプリメントは食事のときに摂取して、33%くらいの吸収率です。 医薬品になると若干吸収率が上がります。 だけど 食べ物のミネラルバランスに勝るものはありません 目安として、頭から尻尾まで食べられるおさかなを 1日100g食べるのが、理想です。 おやつに小魚食べたり、朝食にたべたりやってみてください。 もうひとつ 胃腸での食べ物の吸収は水分をいっしょに取ると低下します。 ご飯食べるとき、よくかんでますか? 横にお味噌汁とお茶を置いて流しながら食べている方! 要注意!!!悪化因子です。 1クチ30回かんで食べましょう 便秘予防! 肥満予防! アレルギー予防! 生活習慣病予防です! 夜の水分摂っていますか? 日没すぎの水分は鼻水の元! 果物も水分の塊です。 目安として、1日の摂取水分は湯飲みに5~6杯程度に抑えてみてください。 効果覿面です! 少し前の話になりますが、あるある大辞典にて腸管免疫のことについて触れていました。ちょっと HPのぞいてみてください。 こんなうんちく話でも活用できたらしてみてください。 人によって効果が出ないかもしれないけど。。。 よく患者さんに話すと、喜ばれるお話です。 これは、あくまでも簡単に話しただけです。 もっと突っ込んで効きたい方、理屈が知りたい方、 質問ください。よろしくお願いします。
- 参考URL:
- http://www.ktv.co.jp/ARUARU/
お礼
お返事遅れてしまい、申し訳ありませんでした。 やっぱり、花粉症は花粉だけではなく、排ガス等が関係しているという説は有力みたいですね。 どうりで、この話は都市部に多いわけだ。 対策は、やはり体に抵抗力を付けたり、じゅうぶんに栄養をとったり、とにかく健康でいることが重要みたいですね。 それにしても、実際に被害にあっている方は、いろいろ努力なさってるんですねぇ~。 聞く人によっても、それぞれ対処法など違いますしね。
この時期になると、いつもdopeheadzさんと同じ事を思います。 日本の森林の41%は人工林、つまり元々生えていた木を伐採し、 建材などに利用しやすいスギ、ヒノキを植えたものです。 日本の気候では、通常スギやヒノキは群生しないそうです。 つまり、雑木林を伐採してスギだけを植えた山は、すでに不自然な状態なのです。 スギという作物をとる畑のようなものでしょうか。 人間が不自然な形に植えたものですから、本来ならばその後も人間が手入れをしてやらないといけないのですが、 材木の輸入自由化により木材の価格が下がり、採算がとれなくなり放置され、荒れ放題になっているそうです。 日本の森林行政にはいろいろな問題があるのですが、 まぁ、日本の政治、行政にお決まりの利権の構造があることは確かです。
お礼
お返事遅れてしまい、申し訳ありません。 行政にお決まりの利権の構造ですか…。 やっぱりそういうことが絡んできてしまうんですかねぇ。 その行政を行う政治家の方々の中にも、花粉症の方はいらっしゃると思うんですがねぇ。 抜本的な解決には、まだまだ時間がかかりそうですね。 というか、待っていたら解決してくれるんでしょうか(^_^;)
日本中の杉を伐採?想像してみてください。とんでもない山の姿が・・・! そして自然破壊につながるでしょう。 豊かな山が豊かな海を作るのです。 地球という生命体は杉の木と人間どちらを取るでしょうね? 光合成で地球環境を良くしている木と、環境を破壊している人間と? アレルギーは自然を壊し身体を添加物で汚してきた人間への自然からの警告かもしれませんね。 自然食品(無添加食品や無農薬野菜など)を使っている人の中では アレルギーは「身体の毒素を出している」と考える方もいます。 アレルギーはアレルギーマーチなんて言葉もあります(下記URL参考に) (花粉症は今なくてもいつ発症するかわかりませんよ。経験者です) 我が家は子供のアトピーから花粉症まで『なにもしない』という方法で完治しました(コレ本当!)『軽いアレルギー』は身体に任せておけばちゃんと対応してくれるみたいです。長~く薬を使ってきた方は?ですが。 しかし生活習慣ブーの主人はいまだに花粉症が少し残ってます(^^ゞ
お礼
お返事遅れてしまい、申し訳ありませんでした。 そうですね、おっしゃるとおり、花粉症は人間への警告と捉えることもできますね。 その点、性感染症なども、増えすぎる人口に対しての警告と捉えることも… なにもせずに治したというのは、すごいですね!!!!!! それで済むのなら、済ませたいところですが、そんなにうまくいくんでしょうかねぇ!? やっぱり健康第一、体に抵抗力を備えておけば、ある程度は対応できるってことでしょうかね。
- jun95
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花粉症の原因は、杉ばかりでなく、檜(ひのき)にもあります。それに、田舎に行くと、山のそばなので、さぞかし花粉症の人が多いのではないかと思われるのですが、むしろ少ないように見受けられます。そこで、ディーゼル車の排気ガスの粉塵との相乗効果で花粉症が激しくなるのだという説もあります。 まだ、十分に解明されていないと言うことと、森林を伐採すると山の保水力を失わせしめ洪水を引き起こす可能性があるため徐々にしかできないことや、昔にくらべると山林業も衰退しており、山の手入れをするひとたちの数も減っていることも関係しているでしょう。 また、この花粉症のために医療や薬品の需要もあり、林業では儲からないけれども、医療等では儲かるという経済的構造もあるかもしれません。同じことは、ガンの原因になるかもしれないと言われている「保存料」などの食品添加物の多くをすべてやめさせないのと同じです。 この背景には、鈴木宗男のような族議員が暗躍していて企業のための政治を行っている現実があります。食品の偽造ラベル問題もその一端です。
お礼
まず、お返事遅れてしまったことをお詫びいたします。ごめんなさい。 へぇ~、花粉症は花粉だけではなく、排ガスや粉塵などとの関わりによるという説もあるんですね。初耳でした。 確かに、一気に伐採をしてしまっては保水効果がなくなったりしてしまうのは考えてはいたので、 少しずつ減らしていけないものなのかな~と思っていました。 でも、確かに、花粉症のクスリって、売り手から見ればかなりのドル箱なのかもしれませんね。 でも、国民を苦しませているのにそれで儲けようとは… あまり考えたくないものです。
お礼
お返事遅れてしまい、申し訳ありませんでした。 なるほど、少しずつ伐採していく、というのもスムーズに進められることではないようですね。 いろいろな因果関係が絡みあっているのですね。 私はもっと単純に考えてしまっていました。反省です。 木が成長するまで、多大な日数が必要であるのは存じてましたが、 それ以前に木々同士の競い合いみたいなものも関係してくるみたいですね。 こうやっていろいろ意見を交わしていると、 「戦後の政治家さん!もっと事前に調べてから植える木を決めてちょーだい!」 と言いたくなります(笑)