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息がつづかない・・・・・
私は中学3年生で吹奏楽部に所属しています。 フルートを吹いているのですが、息が続きません。 1年生の時からまわりのみんな(楽器は違いますが)はマウスピースだけで吹いたら15秒ぐらいは吹いてられるのですが、私は5秒で終わってしまいます。 先生に腹筋(足上げ)をしてみたら?と言われ、3年生になった今でも毎日腹筋をかかさずしているのですが効果はあまりありません。 先生は「高い音なるのに、、何でそんな息がつづかへんのかな?」と聞いてくるのですが私もサッパリです。 今では後輩のほうが上手で、ヤル気がなくなってきます。 どうすればいいのでしょうか?
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フルートだけに限ったことですが、おそらく唇の息を出す穴が大きいのが原因だと思います。ほとんどの場合これが原因です。 穴が大きいと息がすぐにいっぱいでてしまうので無くなります。但し一般的にこういう吹き方の人は大きな音が出せる傾向はあります。ですから息が出過ぎないように小さい穴から出てくる細い息の柱?を、歌口の音が鳴るポイントにピンポイントで当てるように吹きます。 穴を小さくして息の量を少なくする方が効率的です。小さい穴を作る具体的な方法としては、口を閉じた状態、つまり上下の唇がくっついている状態から息を無理矢理だそうとすると唇を押しのけて漏れるように息がでてくると思います。あくまでも唇は閉じようとしてます。このようなイメージで小さい穴を作ってください。 それから体の使い方ですが吸った息をできるだけ出さないようにします。イメージとしては息を吸ってお腹がふくれた状態?から楽器を吹いて息を出すときに、お腹を筋力でふくらまそう、息を出さないようにお腹を広げようと意識して力を入れます。このときのお腹とは体の前方のみでなく、横腹や背中(腰)もふくらまそうとします。 吸った息は放っておいても出たくなるものなので出来るだけ出ないようにがんばります。 こんな感じですが、フルートはびゅーびゅー吹く楽器ではなく体の力を抜いて少しの息の量で楽器を鳴らす、楽器を響かせるというイメージを持つようにしています。 フルートは吹奏楽器の中でも一番息の量を使う楽器です。もう少し正確に言うと息の量を無駄に使ってしまう楽器です。金管楽器は細いマースピースに入れた息がでてくる所はベルからのみです。木管楽器もマースピースに入れた息は途中のキーの穴とベルです。フルートは吹いた唇から楽器に入らずにそのまま抜ける息の量も多いです。ですからいかに効率的に息を使うかが問題になります。ですから肺活量は関係ありません。どんなに多い肺活量でも、その気になれば一瞬で吐ききれます。 こんな感じですがどうでしょうか?
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- Yorkminster
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息の長さを無理ののばそうとする必要はないと思います。さすがに5秒程度だと4分音符=60で1小節しか保ちませんから問題がありますが、普通の大人のプレーヤーなら30秒くらいが限界だと思います。逆に、あまりにも息が長続きするのは、細い細い息で、口やのどを絞めることで音を出し、楽器本来の響きが失われている可能性が高いでしょう(ごく稀に超人的な肺活量をもったプレーヤーも存在しますが)。 最低限、テンポ60で4小節程度の息がまかなえれば、かなりの曲が不自由なく吹きこなせます。息が足りなければ、フレーズ感を損なわない限り、吸えばよいだけの話なのですから。せこい息の使い方で吹き長らえるより、息をたっぷり使って朗々と鳴らした方が、ずっと良い演奏です。 じっさいに吹いてらっしゃるところを見てはいないので、断言はできませんが、高い音は出るとのことですから息のスピードは十分あるのでしょう。また、吸っている量も問題ないと思います。むしろ、いっきに息が出過ぎて、セーブが効いていないのではありませんか? そうであれば、音量に変化がつけにくい、とくにピアノで吹こうと思っても音量が下がりきらないということがあると思います。あるいは、とくに息継ぎの後、優しく吹き出すべきところでアクセントがついてしまったり、ということもあるかもしれません。 もしこのような状態であれば、息のコントロールができておらず、ふくらんだ風船が何の抵抗もなしに萎んでしまうような状態なのだと思われます。 練習としては、腹式呼吸を徹底することと、音量の変化を意識して練習することでしょう。 前者は、息を吐いているとき、へその下や腰回りがグッとふくらむように意識し、常に息の圧力をおなかでコントロールすることに意識すると良いでしょう。息を吐くときにおなかをふくらませないと、圧力を保つことができません。寝ているときの腹式呼吸では息を吐くとおなかがへこみますが、これでは圧力を保てず、ため息のようになってしまいます。寝ているときに息の圧力は必要ありませんが、楽器を演奏するためには必要ですから、その違いを意識しなければなりません。 ちなみに、おなかの圧力は、音量が小さいほど強く意識する必要があります。そうしないと、息が出過ぎてしまうからです。腹式呼吸の説明で「おなかで息を押し出す」というものがありますが、これは勘違いだと思います。むしろ、「肺が勝手に萎んでいくのをおなかの力でセーブする」と考えるべきでしょう。 後者では、たとえばメゾフォルテで吹き始め、ピアノに落とし、また同じ音量に戻ってくるなどの練習をします。このとき、音色を変えないようにしなければなりません。また、音程が下がってもいけません。これは、ロングトーンの練習と平行して行います。 もう1つは、ソルフェージュの練習をすると良いでしょう。たとえば、声でロングトーンをしたとき、メゾフォルテなら何秒間歌えるでしょうか。あるいはピアノ、あるいはフォルテでも歌ってみます。楽器を吹くときには、声で歌うのと同じ息の圧力、スピードをイメージします。
- tekcycle
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まず肺活量を調べてください。 それが通常の人の半分程度であるなら納得は行くでしょう。 その場合は、地道に肺活量を多くするようなトレーニングを積む必要があるでしょう。 と言っても、どうすれば肺活量が上がるかは存じません。 水泳方面など、探せば専門家が居るかも知れません。 次に、無駄に息を使っていないかを考えましょう。 肺活量が同程度でも、同じ音を出すのに他人の三倍の量の息を使っていれば、当然そうなるでしょう。 おそらく、フルートの先生に相談すれば、音から判断して貰えるのではないかと思います。 あるいは、息の量を減らしたときに音がどうなるのか。 順当に音量が小さくなったり音が低くなったりするのかどうか..。まぁやはりフルートの先生に見て貰うことをお勧めします。 中学校の音楽の先生でフルートの経験者でも、ここまで診ることができたらたいした物です。つまり、おそらく殆ど居ません。 それと、体型はどんな感じですか? やせ型で全体に筋肉量が少ないとかそういうことはありませんか? 足上げ腹筋や上体起こし腹筋運動や上体起こし背筋運動は人並みにできていますか? 人並み以上にできても当面あまり意味はありません。やりすぎても無意味です。 最後に、たっぷり息が吸えて、最後まで息が吐けていますか? 笛だと、最後まで息が吐けないということは少ないと思いますが...。息を吐ききらないうちに酸欠で苦しくなっていることはないでしょうか?(貧血を起こさないように、無理せず慎重に練習してください。) 吸う方ですが、曲中などでは短い時間の間に息を吸うことを要求されます。こういう場合に吸えていないことはないでしょうか? あるいは、1~3秒くらいかけてたっぷり息を吸い、それで音を出しても、5秒程度しか息がもたないのか...。(貧血を起こさないように、無理せず慎重に練習してください。) 以上、私にお返事して貰っても判りませんので、是非フルートの先生を捜し、上記のチェック結果と共に相談してみてください。 学校の音楽の先生に、フルートの先生が出入りしてそうな大きな楽器屋さんがどこか尋ねてみると良いでしょう。
- rosquilla
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私はブラスバンドでホルンをやっていました。始めた当初はマースピースだけで20秒くらいでしたがその後1分半以上は続くようになりましたよ。 腹式呼吸と息の吐き方の問題です。腹筋を鍛えても呼吸法が出来ていないと息は続きません。 息を吸うときに肩が上がりませんか?腹式が出来ていればおなかが膨らみます。まずは横になってお腹に手を当てて腹式呼吸の練習をしましょう。 それから息の吐き方ですが、安定して一定量出してみてください。 まずは前半強く出さないようにしてそ~と吐き出してお腹に力を入れてください。力を入れて吐き出すのではなく出過ぎないようにお腹で安定させるイメージです。 そして息を吐き切って苦しくなるまで吐かず、そろそろ息が切れるというところで急がずに再呼吸してみてください。急ぐとまた肩が上がりますよ。これを繰り返していると楽器を演奏する時も自然に息が続くようになります。 それから腹式で息を吸い込んでからスタッカートのようにフッフッフッフッと息を出してみてください。フッと吐いた時にお腹がへこむ様にです。こうすると自然に腹式で息が吸えるはずですが。(クラクラしない程度でやめてくださいね) まずは腹式呼吸を完全に身につけてください。
多分腹式呼吸がきちんと出来ていないのだと思います。あとは、喉がどのくらい開いているかで、ロングトーンも長く出来るようになります。 息が続かなくなりそうになったら、胸や喉の筋肉はゆるめて、お腹に残っている空気をゆっくり吐き出すように意識してやって見てください。 腹筋の強さもありますが、まずは腹式呼吸をもう一度基礎からやりなおして見てください。