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日中外交問題について
今、日中外交問題といえば、靖国問題が一番よくとりあげられていますよね。でも、実際には他にもいっぱい問題はあると思うんです。教科書問題とか…。それで、日中外交問題とは、靖国問題、教科書問題のほかにはどのようなことが問題になっているのでしょうか。 どんな問題があるのか、また、それの何が問題なのか、教えてください。
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どうもマスコミの影響で、日中外交というと、 靖国問題とか教科書問題といったことをやっていると誤解している向きがありますが、 外交の場面では、もっと多岐にわたる実務的な事項が話し合われている実態を もっと報道すべきでしょうね。 「日中共同作業計画」の検討、日中交流基金構想に関する事項、対中ODAの問題、 高齢化、福祉、環境、エネルギーといった日中共通の社会問題に関する事項、 日中間の人的交流の拡大等を促進するための環境整備、 捜査共助・銃器・薬物・不法出入国・訪日団体観光等の問題、 中国によるWTO加盟約束の履行、知的財産権問題など貿易、投資に係る様々な問題、 中国の環境汚染や感染症等の問題、などなど 外交で話し合われる事項は、実務的で広範囲なのです。 こうした際に、靖国問題などの歴史認識の問題、東シナ海における資源開発問題、 中国遺棄化学兵器問題、在中国日本公館等に対する投石等の暴力的行為なども 問題として取り上げることがあるということですが、 これらはどちらかというと、政治的思惑で取り上げているもので、 ある意味パフォーマンス的意味合いのものと理解するべきでしょう。
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- myeyesonly
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こんにちは。 南京大虐殺なんかは、その数字はかなり滅茶苦茶なようで、証拠とされる写真も偽造や捏造を疑わせるような物も多いですが、こういう事に関してちゃんと調査しないで、やれ賠償の謝罪の・・・って議論をするという悪い癖が、最大の問題かもしれません。 ちゃんと調査した上で、それに相応しい謝罪なり賠償なりという論議があるべきです。 こういう点、日本という国は、自分の過去を見るという事をすごく嫌がる国のようですね。 過去から学ぶという事をしない国なのかもしれません。 はっきり現物が存在し、現在も犠牲者・被害者が出てる問題では、遺棄毒ガス兵器の問題があります。 これは政治的には決着済のようで、発見され次第、日本から処理チームが出かけてるようです。 他に731部隊による生物兵器、人体実験の問題があるでしょう。 しかしこれは、米軍にその成果を提供する事で闇に葬られた経緯があり、今後とも調査は行われないと思います。