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この絵のような雲の書き方
こんにちは。夏休みの宿題の絵の中に雲を入れたいのですが、 http://www.torideshoyo-h.ed.jp/tosyokan/tosyo-top/tosyotopframe.html このページの 『読書感想画III』 の上から12番目の絵のような雲を書きたいと思っています。(「青空のむこう」を読んで) 特に、雲の下の絵も少し浮き出ているところがどうやって書いたのか分かりません。 どんな絵の具でどんな筆でどうやって書いたのか教えてください。 お願いします。 ちなみに紙は画用紙です。
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絵の具は不透明水彩であるもの、つまり色を塗り重ねたら、下の色がムリにこすらない限り浮き出てこない質のものを使います。具体的にはポスターカラー、理想的にはデザインガッシュです。 そして、実物の通りに描きます。奥にあるものを先に描きましょう。まず遠方の空、山、街、手前の風景の順に。雲の下は街がありますよね。雲なしの絵をまず描くのです。で、普通の雲はティッシュをガーゼでくるみ、白をつけて、ポンポンとたたくように雲を表現します。その時、雲はある地点の高さしかできませんから、下は平らに、上は綿菓子が何個も詰め合わせされているように小さな○が重なったようにたたいていくと有効です。後で灰色を同じように下の方に少したたくとリアルになります。 また、上の方にオレンジをたたくと夕景に、黄色でたたくと朝の感じになります。その場合、雲をたたく前にいちばん背景の遠方の空も、はじめに普通に空色を塗り、上からオレンジや黄色を平筆でペンキを塗るように横往復で掠れさせながら重ねて、遠方の空も夕景・朝の感じにしておかないとダメです。
お礼
あ、ありがとうございます!!!(T◇T) 丁寧ですごくわかりやすかったです。 うまく書けるようがんばります。ありがとうございました!