石川、愛媛県を除いて教員採用候補者選考試験(検査)は1次試験と2次試験があります。
1次試験は、原則的に全員が受験しなければなりませんが、英検1級などを有する人や、スポーツなどで実績を持つ人は、試験の一部を免除される場合もあります。
すべてが点数化され コネのは入り込む余地はまずありえません。
2次試験は、1次試験の合格者に対し行われ、合格すると候補者名簿に登載されます。
面接試験が、個人面接・集団面接・集団討論・模擬授業・ロールプレイングなど様々な形態で行われ、選考結果に占める面接試験のウェートが大変大きくなっています。
2次試験の評価は数値化されにくく、評価する人の判断にゆだねられるため、様々な形で働きかけが行われますが試験担当者が複数であり、一応、公平さを疑われるような結果は出ないシステムになっています。
さて、試験に合格したからといって、必ずしも全員が教員として学校に赴任されるわけではありません。
合格者数が次年度に必要な教員数を上回れば、合格しても採用されないという事になります。
そのため、2次試験に合格しても採用される人と、採用されない人があれば、コネ採用の疑いが出ることは否定できません。
採用(人事)担当者も同じくらいの成績なら知人や、有力者からの働きかけがある人を採用する傾向がないとは言えません。
私事ですが・・
地方で教育関係に少し影響力がある立場にいるので、採用試験時期には「何とかならないか」といわれる事があります。
すべてお断りしていますが、10数年位前までに退職された元校長からの依頼が多い感じがします。
その方々が採用された頃や、現職の頃はコネ採用もあったのではないかと思われます。
お礼
回答とても感謝します。 >2次試験に合格しても採用される人と、採用されない人があれば、コネ採用の疑いが出ることは否定できません。 採用(人事)担当者も同じくらいの成績なら知人や、有力者からの働きかけがある人を採用する傾向がないとは言えません。 と言うことは、やはりコネもものをいうわけですね!ありがとうございました。