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死刑囚の遺体利用
とても不謹慎な質問で、削除されても致しかたない質問だと分りつつ、お尋ねします。 現行の死刑制度では到底無理な話ですが(現行では絞首刑による心停止によって死刑執行としているなど)、もしも死刑制度なども変わったとして、死刑囚が死刑執行された後、死刑囚の臓器を、それらを必要とされる方へ提供されるとなった場合、あなたはそれについて賛成ですか? 反対ですか? 理由もお願いします。 ちなみに私は両者の合意(死刑囚にはあらかじめ臓器提供の承諾、必要とされる方は死刑囚の臓器が提供される可能性があってもよいかという意思の確認)のもとであれば、そういうことがあってもいいかなと思います。 理由は単純で、もったいない、からです。
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こんにちは。 私は反対です。 まず、移植医療では、提供者の病気がかなり問題になります。 健康が確保されてる事が間違えない死刑囚?なら理論上は問題は起きないですけど、実施された場合、利用できる臓器は広範に利用され、沢山の患者さんに移植される事になります。 各種病気のキャリアだった場合とか、検査で見逃されてしまった場合の被害は特定臓器に比べて非常に大きく拡大する事になります。 実際にこういう臓器利用を行っている中国では、こういった医源病(医療が原因でおこる病気)ともいえる患者さんが多発してる現状があります。 もう一つの問題として、まだ未解明ですが、臓器自体が神経ネットワークの一部であり、そのやり取りを通して、提供者の意思や思考が移植を受けた人に受け継がれてしまう可能性が一部で指摘されています。 心臓移植などで顕著なのですが、術後、受けた人の性格がころっと変わってしまい、提供者の性格や嗜好が発現する例が、移植が非常に多く行われてるアメリカで確認されて、現在一部の研究者が研究に取り組んでいます。 日本ではこういう部分は全く未開の分野で調査すらないようです。 こういう現象が一定の確率で存在するとしたら、犯罪者の意思・嗜好・思考などが、移植されてしまう危険をはらんできますので、慎重であるべきだと想います。
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死刑囚であろうとなかろうと、本人の意思でドナー登録されていれば問題ないと思います。 もしそうであれば賛成も反対もしませんが、そうでなければ反対です。
お礼
回答ありがとうございます ドナー登録は本人の意思確認のために義務づけられていますもんね。ありがとうございます
NO3の方の意見を見て、あーなるほどと思ってしまいました。 私が提供者側であれば、最後に人助けができると思って、喜んで提供するから賛成かなぁーと思いましたが、逆の立場で、提供される側となった場合、死刑を宣告される犯罪者の臓器は嫌だと思ってしまいました。以前、テレビで心臓を移植した人が、移植後、好物や思考が変わり、どうやら臓器を提供した人の影響が出ているというのがありました。その番組では、まだ息子が生きているとかいう感動ものでありましたが、犯罪者となると話は違ってくるなと思いました。提供される側は誰のものかとか教えてもらえないですからね。長くなりましたが、反対ということで。
お礼
回答ありがとうざいます。 やはり、まだ臓器移植による性格異変の解明がなされていないと、誰の臓器か分らずに提供されるのもイヤですね。
- nona813
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私は、絶対反対です。 死刑囚がいるということは、被害者の家族が通常いることになります。 被害者の家族の立場からは、加害者の肉体の一部が生き続けていることに対して納得できないのではないかと思います。 また、死刑になるということは死をもって罪を償うということであって死刑囚をこの世から抹殺するということだと思います。 肉体全部を抹殺しこの世からなくしてしまうということのように思います。 もし、死刑囚の肉体の一部でも使用されたら最終的に使用できないのは、「脳」だけということになるのでしょうか。 殺人を犯したのは、脳が判断したということになるのでしょうか。 想像しただけで、怖い話です。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに死刑囚の臓器をあますところなく使えば、最終的に残るのは脳だけになります。では、悪事はすべて脳が行ったことかと考えると……たしかに疑問ではありますね
- suffre
- ベストアンサー率28% (259/919)
すでに中国では死刑囚の臓器を売買しています。法輪功という団体が反政府集団と決め付けられて数千人~数万人が捕まって処刑され、その遺体の臓器を裏組織で売買しています。中国では政府が主導となってそういうビジネスを作っています。 そして、その臓器を売る相手として日本人が多いのです。そういう事実がすでに隣の国でやっているのです。 ちなみに、私は反対です。いろいろと問題が多すぎると思います。そのうち万能細胞で自分の臓器を作れる日がそう遠くないうちに出来るようになると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにNo4さんもおっしゃっているように現状では問題が山積みのようです。これから先、安全性が全て明らかになって、はじめて論議されるべきですね。 また >>万能細胞で自分の臓器を作れる日がそう遠くないうちに出来るようになると思います これはクローンのような一個体を作って、必要部分だけ切り取るというわけではありませんよね
- croftsxxxx
- ベストアンサー率19% (13/68)
ドナーが現れなければ死を待つのみ、という方ならば当然考えてしかるべき話ではないでしょうか。 ただし、極悪非道な人間からはたとえ死ぬことになっても断固お断りという方もいそうな気がします。移植される側の了解は必要かもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 テレビからの受け売りなのですが、臓器移植によって、(人格が提供者に似通った)性格に異変をきたすケースが少なからずあるそうです。
質問者様の意見に全面的に賛成です。 #俺は死後の世界とか霊的なもの信じてないからなぁ・・・
お礼
回答ありがとうございます。 なお、本によりますとてっとりばやく脳死状態にするには絞首刑ではなく、(頭部を狙った)銃殺刑が最適だそうです。
- kotya
- ベストアンサー率26% (56/212)
両者の合意があれば、貴重な命が助かるのですから 賛成できるかと思います ただ、提供を受けた人にそう言う事情を知らせない (普通の場合もそうですよね?) 私自身は、死刑自体が反対なのですが・・・
お礼
回答ありがとうございます 確かにこの問題は死刑そのものの是非があって、なされるものですね。軽々しく質問して、すみませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 テレビの受け売りですが、回答者様のご意見は聞いたことがあります。臓器による性格異変の調査の結果が出てから、また死刑囚に対する確かな健康診断が実施されることが確約されてから論議される問題でしたね