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社会保険事務所(社会保険庁?)は大丈夫?

今までの年金でさえ台帳がなくなってたり納めたハズの年金が納めたことになっていなかったり職員のふところに入ったんじゃないか?とか、いい加減に管理されている話を耳にします。 問題は現在の自分の年金の状況が、銀行預金の取引明細のように送られてこないために正しく処理されているのかのチェックポイントが存在しないことに起因しているような気がします。 もう少したったら年金分割がスタートしますが、もちろん分割するための基礎データがきちんと管理されていることが前提となるはずなのですが、年金分割によってさらに複雑になる仕組みを社会保険事務所(社会保険庁?)はちゃんと運用できるのか?と思うと心配でなりません。 特に現場に関わるの方の回答を頂けるとありがたいですが、みなさんのご意見をお聞かせ願えたらと思います。よろしくお願いします。

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  • chimaki-t
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回答No.1

現場ではありませんが、おつき合いがある業界の者です。 > 台帳がなくなってたり 火災で焼け落ちた社会保険事務所と、台風の高潮で流失した社会保険事務所があり、その事務所のそれまでのデータが欠落しています。今、問題になっているのは、まさにこのデータ欠落の事です。 いずれも紙での管理ならではの事故であって、電子化されている現在ではこう言う事故は起こらないでしょう。(電子化されていても事故が起こる、と言う事を言い始めたら、銀行だって信用できなくなります) > 納めたハズの年金が納めたことになっていなかったり これは、国民年金を市町村が管理していた頃の話で、市町村と社会保険事務所との連携にミスがあって起こった事故です。 現在では、国民年金の事務のうち、納付に関しては社会保険事務所に担当が変わったので、今後はこの種の事故は起こらないでしょう。 この他に、紙での保管を電子化に切り替える時に、字が達筆過ぎて入力ミスが起こり「別人の記録になってしまった」と言う例が多くあります。これに関しては、調査依頼をすれば、より深いデータ探索(データベース検索だけでなく、データ一覧を目で確認したり、マイクロフィルムで捜したり)をしてもらえます。 また、就職するたびに新しい年金手帳をもらって年金番号をいくつも持っている人が、その全ての番号を覚えていないがために、記録が引き出せなくなる(同一人物なのか同性同名の他人なのかの区別がつかない)例が大量にあります。 この様な事が起こらない様にするために、平成9年からは、全ての年金制度で同じひとつの「基礎年金番号」を使う様にして、この番号は「ひとり1番号だ」と言うのを徹底する様にしています。 年金手帳を無くしたりしない限りは、この様な加入記録を引き出せない事態にはなりません。 > 銀行預金の取引明細のように送られてこないために正しく処理されているのかのチェックポイントが存在しない 社会保険庁のHPで自分の年金の記録が閲覧できます。年齢制限はありません。リアルタイムではないものの月1回更新されるので、チェックするには充分でしょう。(最近の銀行は取引明細書を送って来てくれないんですよね) https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401 年金を払いたくない人達が「だから信用できないんだ(だから払わないんだよ)」と言うセリフを言える様になりたいがために、事実をちょっと曲げて語っている様です。 ですから、このテの話には尾ひれがついている事が多いので、くれぐれも惑わされない様にしましょう。 支給ミスが時々起こりますが、これは制度が複雑な事が原因である事に間違いありません。計算ソフトを受注している会社との間の連携が上手く行っていない様です。 これに関しては、国民から社会保険庁にガンガン文句を言って改善してもらうべきでしょう。

papy_moon
質問者

お礼

社会保険庁のHPで確認ができるとは知りませんでした! ただ見れるようにする手続が当然ながら多少あるようですが登録して見れるようにやってみたいと思います! ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • aoba_chan
  • ベストアンサー率54% (268/492)
回答No.2

#1の方のように、現場ではないですが、密接に関係があるものです(同業者かな?) まず、papy_moonさんが心配されているようなことは、もちろん社会保険事務所側に問題があることもあるのですが、一部の悪質な事業所にも問題がある、ということも原因のひとつとして認識してください。(厚生年金保険に加入しているので保険料を給料天引きします、といいながら払わずに懐に入れるなど。) 職員が懐に入れれば、これは明らかに業務上横領罪ですので、一般的な常識がある職員であればやらないです。その点は、ほかの業種の人と同じ。むしろ、公務員であれば確実に懲戒以上の処分を受けますので、たかだか数万円のために、将来の生活保障を手放すような人はそうそういないです。 仮にそのようなことがあったとしても、その金額を受けている以上は、ちゃんと年金額に反映されます。社会保険庁としてはちゃんと保険料を聴取しているわけですから。 ですから、職員の不正と、年金データの管理には基本的には関係が無いものと思ってください。 年金データそのものを改ざんする、ということも不可能ではないですが、年金のデータは相当の長期の期間の積み上げですので、見る人間が見れば明らかにおかしいと気がつきます(専門家が、というわけではなく、内部の決裁の中で、という意味で。)。 それと、年金分割ですが、このデータはもともとその人の将来の年金額を算定するに当たって必要なデータですので、ない、ということはありえないです。 もっとも、ご存知のとおり、年金制度は一元化の経緯の中で複雑な過程を経ていますから、例えば船員保険に加入していた期間であるとか、旧三公社(JR、JT、NTT)の期間であるとか、そういう制度上、特殊な期間を持っている人については、多少確認のための時間を要するかもしれません。 マスコミも制度については不安をあおるような報道が多いです。 普通は、記者レクといって、制度改正などあった場合はその制度の所管の官庁の担当者がちゃんと記者用に説明の機会を設けるものですが、残念ながら厚生労働省の記者レクは非常にレベルが低いようで、記者の知識レベルに疑問を感じることがあります(もしくは、記者のレベルそのものが低いのかもしれませんが)。 マスコミはセンセーショナルに書き立てるのが仕事ですので、話半分くらいで信用したほうがよいですよ。

papy_moon
質問者

お礼

そうですね。#1の方の回答にもあるように手続上の不具合は昔の紙の時代とそれからデータへ移行するときのものが多いのかな、という気がします。一生懸命やってらっしゃる職員の方がたくさんだとは思うのですが、こういうことは万が一にでも不具合があるといけませんのでホントにしっかりやっていただきたいと思いますね。最近日本人のモラルが落ちてきてるのを益々感じますので制度が複雑になるほど心配になってきます。昔は国のやってることといえば「絶対」だったのですけどね~。 ご回答ありがとうございました。

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