- ベストアンサー
器の大きな人間になりたい。
先日、夫の心の浮気が発覚しました。予想以上に動転し、不安な毎日を送っています。夫をせめて見たり、相手をせめてみたり、やっぱり自分の不甲斐なさを悔やんでみたり、、、相手が、親しくしている先輩だったこともあります。妻として、母として、もっとでんとかまえて、見ない振りをし、夫を支えられる女性になりたいです。小説でも、妻としての先輩の本でも、ジャンルは問いません。このくらい。。。という気持ちになって、また元気に家族と生活ができるような本を教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
二重に裏切られたかっこうだから、余計におつらいんでしょうね。 それなのに、「これくらいのことで」と取り乱すじぶんを叱咤するその姿勢が、かえって痛ましいです。 そんなあなたの支えになるかどうかはわかりませんが、 ミヤコ蝶々の「女ひとり」とか「おもろうて、やがて哀し」などはどうでしょうか。 夫の南都雄二の浮気発覚からついには離婚に至るのですが、相手の女性がじぶんにとてもよく似たタイプなのがわかって許す気になったとかの心の推移が記されています。 それとは逆の、許さないほうの本は、どうでしょうか。 精神の変調をきたすほどの打撃をうけてしまった妻は、夫の背信をなじって止まない。もう、そこには修羅の家庭しかない。幼い二児はいい犠牲者です。自らのそんな家庭を描いて、日本文学の至高の傑作と評価されるのが、島尾敏雄の「死の棘」です。すでにお読みになっているかもしれませんが。毒をもって毒を制すというか、作品の毒気にあてられて、一種の浄化作用のようなものが働かないかな。
その他の回答 (5)
あまり無理して感情にフタをすると、体にガタが来ますよ。 怒りも悲しみも正常な感情ですから。 視点を変えてみるにはこんな本はいかがでしょうか。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061847503.html 「日本男性沈没」という章がとても面白いのです(笑える)。 男性女性の立場を入れ替えてみると、男性も女性もお互いが日頃いかに理不尽なことをやっているか、というのが分かりやすいと思います。 客観視するのにいいと思います。 あとは何でしょうね、読みやすいところでは瀬戸内寂聴さんの「あおぞら説法」シリーズとか。 不倫とか浮気とか夫婦・家族の悩み相談が載ってます。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334971741/250-5784457-6455402?v=glance&n=465392
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ありがとうございます。 「日本男性沈没」!おもしろそうですね。 どうもありがとうございました。
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキーの小説はどれもキャラクターの個性が強烈なので、現実世界にいたらとても付き合えないというような人ばかりですが、それを読むことで人間としての器が大きくなるのではないでしょうか。 辛い状況にいらっしゃる中で、でんと構えられる人間になりたいという質問者様の姿勢は素晴らしいと思います。不安な毎日から抜け出せるといいですね。
お礼
ありがとうございます。ドストエフスキー、興味がありながら、読んだ事がなかったので、ぜひ、この機会に読んでみたいです。全然、すばらしくなんてないです。弱くて、今は、何にでもすがって、「自分」を守り、家族を守りたいと思っているのですが、、、やはり、つい感情が先にでてしまい、情けなくなります。お互い、仕事や、その他の活動が多忙すぎました。夕べは、私も、寂しかった気持ちを伝えました。今日は、アロマの精油とオイルなどなど、お店の人に聞きながらそろえてきました。早速、夫にもマッサージをしてあげました!
- Con-trex
- ベストアンサー率23% (12/51)
以前、石原裕次郎さんの奥様石原まき子さんの夫への愛を、テレビのドキュメンタリー番組で見ました。 外泊した時に迎えにいく話とか、詳しくは忘れましたが、揺らぐことなく裕次郎さん一筋に愛情を注いでおられるのが 印象的でした。書物でも出ていると思いますので、ご覧になられては?私はそういう悩みはないですが、羨ましく何だか励まされました。
お礼
ありがとうございます。献身的な奥様の様子、記憶にあります。私は、自分が、自分が。。。と自分の事ばかり主張してきたような気がします。うぬぼれていた自分が恥ずかしいです。ぜひ、見習いたいですね。。。
「勝負師の妻」はどうですか?
お礼
ありがとうございます。アマゾンのページを拝見しました。女としての生き様、とても興味深いです。ぜひ、読んでみます。
赤の他人に浮気ならまだ多少は「男の甲斐性」で片づけられなくもないですが 自分の親しい先輩というのであればそれは、器がどうこうではなく、その夫も その先輩も責めてしまうのは当然ではないでしょうか? 本の紹介ではなく申し訳無いのですが。
お礼
ありがとうございます。そうおっしゃっていただけると、救われます。毎日、堂々巡りです。弱々しい妻、母ではなく、凛とした恥ずかしくない私でいたいです。夫が家で弱音をはけるような、子供達もまた、明日がんばろう!と思えるような家庭に、もう一度がんばりたいです。
お礼
ありがとうございます。実は、彼女と私も似ていると言われたことがあります。おっしゃる通り、許さない、許せない気持ちが、押さえきれずに溢れ出しそうになります。でも、とてもみじめです。なので、とても興味があります。ぜひ、読んでみます。