熱いと感じるのがご本人でも、どなたかが触ってみて熱いと感じるのかが一つ目の問題。
ご存知でしょうが、サーモグラフィーなどで体表面の温度は、かなり個々人で分布が違います。
さらに、通常の平穏が35.5-37.5ぐらいまでは平熱とされています。
計測する一日の時間(朝なのか、夕方なのかということ)でも違う。
さらに、汗がでないとというのが、原因なのか結果なのかとという問題もあります。
汗をかくのは、体温を下げるためです。
放熱の効率がいいために、汗をかく必要がないということもありますが、不感蒸泄といって、見えないうちに失われる水分・汗として出て行っている分は必ずありますのでまったく汗がでないというわけでもありません。
まずは、平熱自体が非常に高く、一般的な値を逸脱しているかどうか。
満遍なく、体表面の温度の高い人を掌の温度の低い人が触れば熱いと感じます。
皮膚呼吸を妨げるようなものを、体幹部分に着用するとかなりからだが熱く、放熱がしにくい状態になります。
化繊に類するものは非常に放熱しにくいことになりますので、
天然繊維(綿、絹)のようなものを直接の肌に着用するようなことで
かなり改善されます。
まずは、体温を正しく計測。
その上で、着衣の材質をチェックしてから、「病気」をうたがってみましょう。
熱くて、だるいというなら、「微熱」の可能性もありますので
病気かも知れませんので、食事をチェック(ビタミン不足とくにVB)した上で、医療機関での受診をお勧めします。
補足
女性で20歳です。 やはり病院に行って検査してもらった方が良いのですかね??