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中学受験をやめた方

お世話になっております。 いきなりで申し訳ありませんが、私立中学受験をやめて公立中へ進学させたご家庭の方々に投稿頂ければ助かります。宜しくお願いします。 確かに私も都内私立中学進学の魅力やメリットは多々あることは十分承知しているつもりです。我家の息子は中学受験を目差して頑張っておりましたが、昨年よりあちこちの中学説明会に出かけて中高一貫の独自方針や、私大付属の雰囲気や方針もイマイチしっくりせず、このまま高い費用をかけ続けるのもどうかという思いがもたげてきているこの頃です。まだ、志望校を決めていませんが、公立でも越境ならとても私立レベルには及びませんが、そんなに悪くないという中学を最近ママさん達の口コミなどで聞き、学校公開など実際にこっそり見てきました。意外と悪くない印象を持ちましたので、ここにも着目しつつ塾通いは無理のない程度に続けさせようと思っています。公立中学の評価制度には何とも不信感を拭うことはできませんが、そこは割り切るか思案のしどころでもあります。 そこで、中学受験を思い切ってやめて公立へ進学させて良かったという体験談、または私立中学へ行ったが、やはり近くの公立でも良かったのではないかという思いを持たれたなどのご意見がもしありましたらお願いできませんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kicchant
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回答No.2

私は私立中学の受験に失敗し、公立に進学しましたが、公立で良かったと思えた人間の一人です。私なりの体験を申します。 中学受験の魅力は、高い志を持った家庭の子息が入学するだけあって「生徒の」質や志が高く、将来に渡って深い人脈が形成されることです。 それ以外はありません。 公立であろうが私立であろうが、一流であろうが三流であろうが、教師の質が生徒の勉学成果に直接的に影響することは稀ですし、大体カリキュラムは全国共通です。勉学力を向上するだけであれば、必要に応じて参考書等を購入したり、塾で補強するということをすれば対応できます。 さて、前フリが長くなりましたが、私が経験した公立の魅力を3点、長短ともに申し上げます。 (1)ゆとりある時間の確保 テストも簡単ですし、日々のプレッシャーから開放され、自分の勉強や趣味をする時間はたくさんあります。反面、勉学に関しては自分の実力を客観的に把握する機会が少ないので、公開模試などを定期的に受けてカバーすべきでしょう。 (2)多彩な人材 公立は私立と異なり、スポーツができる人、面白い人、怖い人と色々な人間が集います。その集団でやり切れるタフな性格であれば、感受性の高い時期ですし、多面的に成長できます。この多彩な人生をまとめたりできる能力が芽生えれば、今後の人生においても役立つでしょう。しかしながら、例えば学校環境が悪くて、勉強ができる故にイジメの的になる、という可能性も否定できません。そこは各自の学校事情によって異なります。 (3)トップ体験ができる 公立は総じて勉学ランクが低いです。もしあなたの子息を勉学を重視する生活をするのであれば、ブッチ切りでトップを取れるでしょう。例えレベルが低い集団であっても、トップを取り維持する経験というのは後々に生きてきます。よく言われるのは、一流学校でケツを這うより、二流学校でトップの人間の方が成功するし人格的にも優れている、というもの。トップ体験というのはそれなりのプライドを形成してくれるのです。反面、低い集団から突如高い集団に移動した場合(高校・大学進学等)、あまりのギャップに潰れてしまう人間も少なくありません(私はその一人でした。。)。この危険防止には、勉学であれば進学塾や公開模試、スポーツであれば競合との練習試合や遠征試合を重ねることで、自分の立ち位置を常に意識するようにすればいいでしょう。「お山の大将意識」が生まれることが一番危険です。

noname#80246
質問者

お礼

お忙しいところどうもありがとうございました。 おっしゃることいちいち納得できます。私が特に認める公立の良い面は、(2)の多彩な人材という面であり、私立だと似たり寄ったりの人材しかそろわないのでは?という心配があります。その点ではメリットでもあり、デメリットでもありますが、男の子の場合はやはりそういう環境の中で処世する術を学んでいかないといけないのではないかと思っています。(1)と(3)については、越境しないのであればその可能性を十分見込めます。しかし、検討している越境先の公立中は意外と勉学意識の高い地域性とでもいうのでしょうか、オール3に4が少々あるだけでも偏差値は60近いというのですから、トップグループ入りは困難と思われます。ですが、目差す目標ができていいのかも知れません。「お山の大将」意識は将来的に絶対不利なのでいけませんね、気をつけます。

その他の回答 (4)

  • ruck
  • ベストアンサー率44% (589/1321)
回答No.5

娘2人が中学受験で中高一貫の女子高に行きました。 我が家の地区にある公立は、同じ名前の幼稚園、小学校、中学校が近くにある為、ほとんど幼小中一貫みたいなもので、皆小さいときからの知り合いなので、いじめもなく、他の学校の先生からもうらやましがられるとても穏やかな学校です。ですから娘達もダメなら公立に行けばいいという軽い気持ちで受験しました。 また公立の小学校は宿題もほとんどなく、レベルも高くはないので、受からなくても中学受験の勉強は無駄にはならないとも思っていました。 幸い2人とも合格しましたが、上の娘はあまりなじめなかったようです。幸い良いお友達に恵まれたのと、自分で選んだ学校だからと6年間がんばり、大学は指定校推薦をけって、外部受験をし、今は大学生活を楽しんでいます。でも中には途中でやめてしまった子もいましたよ。下の娘は学校との相性が良かったようで、楽しく充実した毎日を送っています。宿題も多いので、塾にも行かずがんばっています。 息子は通わせたいほどの私立がないのと、本人の希望で公立です。友達も知った顔ばかりだし、親同士も気心が知れているので、楽といえば楽です。色々な家庭のお子さんがいる中ですごすのも、良い社会勉強と思っています。ただ先生の質はいまいちで、首を傾げたくなる先生が少なくないのも事実です。宿題もあまりなく、上を目指す子は、高校受験の為にほとんどが塾で勉強しているようなものです。今年中3で我が家では始めての高校受験なんですが、娘と比べて、精神的にはなんと大変か、実感しているところです。 上の娘と下の娘は年が離れているので、上の子のときはまだ中学生には携帯も普及してなく、小学校のお友達とも疎遠になりがちでしたが、下の子は皆携帯のメールで連絡を取り合っているので、お互い情報も入り、地元のお友達とも一緒にお祭に行ったり、時々遊んでいます。 あまり参考にはなりませんが、どこに行こうと合う子は合うし、合わない子は合わないし、中学受験を思い切ってやめて公立へ進学させて良かったかどうかは、フタを明けてみなければわからないのではないでしょうか。 後でやっぱりあっちにしておけば、と言う事にならないように、親子ともども良く話し合って、納得の行く結論を出される事をお勧めします。

noname#80246
質問者

お礼

お忙しいところ貴重な体験談をどうもありがとうございました。 >公立へ進学させて良かったかどうかは、フタを明けてみなければわからないのではないでしょうか 全くその通りだと思います。高校受験のために塾で勉強を続けるという点ですが、それを嫌う公立中の先生がいることも確かで、その点も公立中を嫌う理由でもあります。また塾のコースによっては下手をすると私立中の学費より高くなってしまいますので、塾選びも慎重にしないといけませんね。娘が高校受験の勉強をしていた中3時代だけでも相当なお金が飛んでしまいましたから、その点、どうしても中高一貫校に目を向いてしまうわけです。おっしゃる通り、愚息とはよくよく話し合うつもりです。親としても子供に対して過度な期待に変な思い込みを上乗せしたくないと常々思っております。

  • guwappa
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回答No.4

初めまして。学習塾業界を彷徨っている者です。私自身中学受験経験もあり中学受験の専用塾で仕事をした経験もあります。そのため質問者様がご期待されている回答者ではないことをあらかじめご了承下さい。 確かに公立がいいか私立がいいかというのは白黒判断付けられるものではないですよね。まして実際公立私立双方に足を運ばれて現状をきちんと調べた上で迷われているとのことですし。それぞれのメリットデメリットも先に回答された方が挙げられていた通りだと思います。 私が質問を拝見して思ったのは息子さん自身がどのようにお考えなのかなということです。小4あたりではまだ学校の名前などあまりご存じではないし、受験塾に通っているもののまだあまりこの時期では習い事の一つとして塾に勉強に行っているというくらいの感覚のお子さんも多いですが、小5以降になるとだんだんいろんな学校に興味を持ち、自分なりの志望校なども思い描き始める頃ですから、お子さん自身の私立への興味というものがあるかどうかという気がします。小5の夏になると塾の方もそろそろ学校の名前を挙げたりOB・OGを招き体験談を話させたり塾側の姿勢としてそろそろ志望校の検討を意識させる時期にもなりますので、お子さん自身が特定の学校の興味を持ったり、多くの友達が行くと思われる公立よりも受験してみんなと違う学校の私立に行くという姿勢になってきているならばお子さんの気持ちを尊重された方がいいかもしれません。 もし、4年生くらいならまだあまり受験校ということを意識してなくても当然ですし、今すぐに判断しかねるということならば5年のこの時期くらいまでを目安に様子見としてお金が許せばこのまま塾に通わせてみるのも一つの手です。 逆に、塾通いもかったるそうで宿題もやっていなかったりいかにもやる気無さそうだというような状態が見えていたら無理して通わせる必要は無いと思います。読書や漢字、計算力など家でしっかり小学生の間に習慣づけて公立中学に進むことを選んだ方が賢明です。 受験されるのも、通われるのもお子さんですのでお子さん自体がどのような気持ちでいるのかじっくり観察話しあって後結論を出された方が宜しいかと思います。 蛇足ですが私は受験し私立に進学しました。きっかけは近所の中学生がうちの目の前の公園で授業中に制服姿のまま平然と喫煙とかしていてしかも先生が連れ戻しにも来ないという現状、さらに同学年の子の数人が小4あたりからいわゆる近所の不良の中学生の手下みたいになっていて20年前に学級崩壊とかあったのを見て親の判断で私立に行くようし向けられました。こんな現状だったので既にクラスの4分の1が私立校進学をめざし塾に通っていたので私自身は抵抗も無く、比較的近いところで候補となり得る学校がいくつか出来、塾の友達と一緒に同じ学校を目指し入ることが出来ました。入った学校は一貫校で先生には異端と言われ放題でしたが、楽しく通えました。一方小学校の同級生で反対に受験勉強をして受験をしたのにも関わらず志望校に落ちてしまった子もいました。自分で志望校を決め頑張ったのに落ちてしまった子は高校受験でリベンジして県随一の県立校に進んだ子が多かったです。逆に中学受験の勉強自体半ばいやいややっていてあまり力も付かないまま受け、案の定落ちた子というのはその後なかなか中学でもはい上がれない子が多かったようです。 お望みの回答になっていないと思われますが少しでも参考になれば幸いです。

noname#80246
質問者

お礼

塾現場経験者からの投稿、大変貴重なものと受け止めております。お忙しいところどうもありがとうございます。 愚息は今のところ漠然と「あの学校へ行きたい」くらいにしか思っていないようで、友達と離れてまで行きたいとは言ってません。もう少し私学の良さと留意点をマトリクス状に整理して本人の意思も尊重したいと考えております。塾の宿題ですが一応言われたところはやっていますが、自主的には指示を頂いた範囲以上は積極的にやろうとしないのと、復習を時々怠ることがある程度です。 >目の前の公園で授業中に制服姿のまま平然と喫煙とかしていてしかも先生が連れ戻しにも来ないという現状、 このあたりのところはとてもよく理解できます。ここまで崩壊していたら、誰だってご自分の子供を行かせたくないですよね。また、向き不向きを見極めないまま中学受験も息切れしてしまって、これもまた良くないというお話も頂きまして感謝しております。

回答No.3

私は中学受験をし、中高一貫校へ進学しました。 公立の学校には1年ほどしか通ったことがないのでよくわかりませんが(それも小学校ですが)、私は私立でよかったと思っています。 まず、自分のレベルにあった友達が出来るということです。もちろん上も下もいますが、人間関係は素晴らしいです。(私の場合ですが)価値観もぴったりです。 そして、電車通学により行動の幅が広まったということです。埼玉にも千葉にも神奈川にも行きます。 一番最高なのは、部活などは内申を気にしないでのびのびやれることです。 しかしここで注意しなければならないのは、まわりが勉強しているからといって自分が安心してはならないということです。結構あります、それで挫折していまうことが。 弟は、中学受験の勉強をしたにも関わらず公立へ進みました。私にとっては理解できなかったのですが、『大好きな友達と離れたくなかった』そうです。高校受験のために内申と戦う毎日らしいです。それもいいと思うのですが、自分の尊敬する先生や友達などがあらわれなくて残念に思っているということも耳にしました。私は学校に目標となる人物や尊敬している方がいて日々勉強の毎日でしたので、ここで公立と私立の差が出るのかと思いました。私立、公立というのではないのかもしれませんが・・・。 私にとって私立が合っていたのでなんとも言えませんが、公立に行っていたら思考の幅が狭まっていたと思います。

noname#80246
質問者

お礼

お忙しいところどうもありがとうございます。 「部活などは内申を気にしないでのびのびやれること」 これはもう十分に承知していることで、このために中学受験をさせたいと思うきっかけの1つです。 さらに、「高校受験のために内申と戦う毎日」という点も、うちの娘がそれを嫌と言うほど体験してきて、勉強の本質から離れていき、幾度となく意欲をなくしたことがあるので、親としても不信を拭えないですね。また、学級委員や生徒会なども人選にかなり先生が絡んで先生達の好みも小さくなく偏りもありましたので、この面でも息子には行かせたくないと思ったのもあります。でもそれから逃げて中学受験に走るのはややネガティブだと思うので、中高一貫校あるいは、私大付属はやはり内容とか教員の質で選ぶべきだろうなと思っております。

noname#45950
noname#45950
回答No.1

私自身(3姉妹の長女)は、中学受験して、私立中高一貫校へ行きました。 次女も同じく中学受験して、私立中高一貫校へ行きました(私と学校は違います)。 三女は中学受験したものの、全て落ちてしまって、公立中へ行きました。 で、私としては、中学は公立でもよかったかなぁと思います。と、いうのは中学は結構お嬢様(医者や中小企業の社長・弁護士のご令嬢?!)が多く、結構友人付き合いなど大変だったからです。幸い私の通ったところは、中高一貫にしては珍しく、高校から入学する人も同人数位いるため、かなり助かった(友人関係が楽になった)のはよく覚えています。 公立中に行った妹(3女)をうらやましいと思うのは、いわゆる「地元友達」がいること、ですね。わたしと3女はわりと性格が似ているので、公立でゆったり楽しそうな妹を見て、「私もこっちがよかったかな」と、感じました。 一方次女は、もともとのこつこつ努力する真面目な性格と、私立のきっちりした教育の相乗効果?!で、理系の国立大学に進学しました。理系でありながら、英語も抜群に出来たので、就職時はひっぱりだこでした(内定先企業から、蘭の鉢植えが送られて来たりも・・・)。 まぁ、あとは本人の意思と、一家のマネープラン次第だと思います。三女は「私が公立に行ったから、ウチは家が買えたのよ」と、よく言ってました(ホントかな・・・笑)。

noname#80246
質問者

お礼

お忙しいところどうもありがとうございました。 確かに中学受験は一家で大イベントかも知れませんが、大人になってみると、意外と大したことがなかったとおっしゃる方もいらっしゃいます。その「地元友達」は大変重要だと私も思います。中高一貫校は大学進学時には大変有利でかつ合理的でもありますが、逆にその授業速度についていけるかどうかが、鍵だと思います。次女さんのように愚息はきっちり教育が合うのかどうか見極めないといけないなと思いました。

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