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トレーナーの資格を持ってなくてもボクシング選手を育てられるんですか?
判定の件は置いといて、亀田の父親はトレーナーの資格を持ってないのに、あれだけ育てることができましたよね。 ボクシングというのはそんなに簡単に教えられるものなんですか?それとも亀田の親父さんはボクシングを知りつくしているんでしょうか?
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ボクシングのトレーナーライセンスはジムの推薦があったらとれるもので、トレーナーとしての資質とは関係がありません。手数料と申込み書類を揃えれば、ライセンスはもらえます。ボクサーのライセンスはプロテストがありますが、簡単なルールテストとスパーリングによる基本動作のテストですので、それほど難しくありません。 ちなみに、亀田選手のお父さんはトレーナーのライセンスは持っていると思いますよ。でないと、リングの上に上がれませんので。 資質的なことを言えば、そこらへんのジムのトレーナーよりボクシングのことを良く知っていますね。よく研究されてます。 教わっている亀田選手自身も試合の後、よく自分を分析し、悪かった部分を修正してきます。この欠点を見つけ出す力と修正する力が亀田選手を成長させた一因でもありますが。 ボクシングはそんなに簡単か? 簡単ではありません。だったら、世界チャンピオンがゴロゴロ日本中にいます。日本中にトレーナーなる人たちは沢山いるのですから。亀田選手を育て上げたお父さんはすごいですよ。 私も最初は大したことないだろうと思っていましたが、色々と話しているコメントをTVで見たり雑誌などで見ていると、節々に「この人はボクシングを良く理解しているな」と思われるところがあります。並みのトレーナーが理解していないことも理解しています。 特に、父親ということもあるのですが、亀田選手の得意とするところ、苦手とするところをよく理解しています。トレーナーとして選手の特徴を理解するということはとても大切なことです。 一般のトレーナーは自分の価値観、枠でとらえて、そこに選手をはめ込もうとすることがありますが、枠が合わなければひずみが生じます。名トレーナーとは選手に合わせて、その選手を伸ばすことが出来るトレーナーのことだと思います。 亀田選手のお父さんが名トレーナーかどうかは息子以外を育てて初めて真価が問われるでしょうが、今、牛若丸あきべぇなる選手を育てていますので、この選手の成長がお父さんの真の評価となるのではないでしょうか?この選手もそろそろ日本タイトルですから、十分評価に値すると思いますが。 もちろん、足りない部分もあるでしょうが、それはこれから選手と一緒に成長していく部分だと思います。 まぁ、言動とか礼節とかはもうこれから学ぶ歳ではないでしょうが。 これはトレーナーの資質とは別問題ですので。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。納得できました。やはりそうとう詳しいみたいですね。