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コウヤマキの考古学的視点、材木特性、植生の・・・どんな本がありますか?

コウヤマキが古代朝鮮の木棺に使われ、また国内でも墳墓の中からコウヤマキで作られた棺が出土されているそうですが。。。不浄な材木として明治神宮造営のとき、コウヤマキの植林が避けられた、或いは撥水性に優れているので江戸時代でも橋の木材として使われていたとか、今でも浴槽としてコウヤマキが使用されているとか、いろいろと不思議な歴史がありますが、木棺として使われたコウヤマキの考古学的視点、水に強い材木としての特性や、伝統的な葬送儀式に関係のある植物・・・コウヤマキについて書かれた本をどなたか教えてください。大変関心があります。

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回答No.1

「考古学的視点から」ということですね。 志村忠夫著『古代日本の超技術』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062571757/sr=1-17/qid=1154665683/ref=sr_1_17/249-0366662-0333174?%5Fencoding=UTF8&s=books 「日本書紀」にスサナオノミコトの言葉で、「舟は杉と樟(楠)で、宮殿は檜で、棺は槙で作れ」と書いてあるそうです。 著者は、古代日本人はこの教えを忠実に守ったようだと、第2章 適材適所で解説されています。 近畿の古墳から出土した木棺はほとんど例外なくコウヤマキで、これはコウヤマキ特有の匂いが死臭を抑えるからだろうと。

gyosui
質問者

お礼

うーん、こんな言い本があると走らなかった。読書好きで、本と言う本は目を通したいと思っている本の虫が・・・参考になりました、ありがとうございます。死者と葬送儀式に、昔古代日本にはも、「モガリ」宮の中で死者と添い寝をして過ごす時間があり、死者を悼み魂を呼び出すとがあったようです。ドライアイスも防腐剤も、死臭を消す芳香剤もなかった古代、木の香で死臭を消す木材は、効用と価値が高かったかもしれません。ただ、これが日本にしか植生してない木材、朝鮮にない木材なのに、古代朝鮮の木棺に使われている事が大きな疑問のようです。日本から朝鮮半島へ輸出されたか? ...

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